例えばの会話例です。
きっと、いつになっても、本や動画で知識を得ることはしながらも、克服にはなかなか至らないのではないかと思います。
なぜかというと、「どうなりたいか、どうなればいいか、どういう人になりたいか」が決まっていなければ、何をすればいいかが決まらないからです。
今日は「あがり症克服のための目標と期限を決める必要性」についてです。
文字にすると難しそうですが、きっと簡単で当たり前なお話です。
- あがり症を克服したい
- あがり症で悩んでいる
- 人前で極度に緊張してしまう
- あがり症克服セミナーに参加しても効果が出なかった
このページでは、あがり症を克服するための方法ではなく、まずは目標と期限を決めましょうというお話しです。

目標があるからすることが決まる
東大に合格する人は、東大合格を目標にしていた人です。
TOEICで満点取る人は、TOEIC満点を目標にしていた人です。
もちろん、偶然、何かを達成できたりすることはありますよ。
それでも、目標があるからそれに向けて対策することが見えること、ありますよね。
あがり症克服でも同じです。
これはあがり症克服だけでなく、人見知り克服でも、コミュ力を上げることでも、雑談力をあげることでも同じです。
- 目標と期限を決める
- そのためにすることを決める
- 習慣(行動)を変える
- 目標を達成する
目標を決めずに、何となく「人前で緊張しなくなりたいない」と思っている状態では、具体的に日々をどう過ごせばいいかが分かりません。
私のように、本を読んだりセミナーを受けて、「変わった気になる」だけで終わってしまいかねません。
まずは、具体的な目標設定です。
そして、もう一つが、「期限の設定」です。
あがり症克服に期限の設定なんている?
期限は設定したほうがいいです。
私は長年、期限は設定せずに、「あがり症な自分が嫌だな」とふとした時に思い、本屋に行き、あがり症対策の本を買っては読んで、でも何も変わらず。
そんな時期もありました。
何も変わらなかった原因は、目標を決めてなかったことと、期限を決めてなかったことです。
期限というのは、近すぎず、遠すぎず、例えば1ヶ月先に、人と接する機会を先に決めてしまうんです。
「久し振りに友達と会う」とかでもいいですし、「交流会に参加する」でもいいです。
とにかく、先に、人前に出る機会を作っておきます。
その日を目標に、日々あがり症克服のために取り組むんです。
何を取り組むかはまた別の話しになりますので、こちらのあがり症克服のページをご覧下さい。



あがり症克服のために目標と期限が必要な理由 まとめ
常に目標を意識することのメリットは、モチベーションを継続しやすいということもあります。
これも私の経験ですが、あがり症をどうにかしたいとか、コミュ力をあげたいとか、雑談が上手くなりたいとか、そういう思いはずって思っていました。
ふと本屋に寄った時に、「コミュニケーションを即効であげる10の方法」なんていう刺激的な本があるとそれを買いました。
そして、その本を読んでるうちにワクワクしてくるんです。
読み終わった頃には「自分はコミュ力おばけにでもなった気分」になるわけです。
でも、実際は何も変わっていないんです。
知識が増えただけです。
コミュ力を上げるための知識や情報が頭に入っただけで、実際に自分がコミュ力があがったわけではなかったんです。
ビジネス書でも同じようなことが起こります。
「営業力を極める方法」なんて本があったとしても同じです。
読んでる時はワクワクしてきます。出来そうな気になってきます。
でもどこまで実践できるか。そして、それをいかに継続できるか。
それは、やはり目標があるかないかで大きく違ってくるでしょう。
- あがり症を克服したい
- なりたい人物像を設定する(目標)
- いつまでにそうなるか期限を決める
- 日々の習慣を設定する
- 日々の行動をノートに書き出す
あがり症が治った方の中には、場数を踏んで、結果的に克服出来た人もいますが、その人はそれで良かったんです。そういうこともあるでしょう。
ただ、それは結果論です。
あがり症は絶対治るとは言いませんが、コミュ力全般をあげていくことは、就活でも転職でもきっと役立つこともあるでしょうからね。
本日は以上です
コミュ力おばけになりたい方に向けにブログを書いています。良かったらメルマガ登録もぜひ。
最後に関連ページをご紹介しておきます。



雑談力アップのためのページです。雑談力をあげるには質問力が必須です。相手に興味を持ち、敬意を払い、相手が話したいことを話してもらうことを心がけることが大切です。