本日はあがり症克服セミナーについて。
少しだけおさらいから始めます。
目次
あがり症克服セミナー「意識を変える」のおさらい
あがり症であれ人見知りであれ、そこに行き着いたのには、環境や習慣が関係していることが多いです。
僕の場合は、幼少期の頃から自分に自信がなく、自己肯定感も低かったため、自分に暗示をかけていた部分もありあす。
- 「僕は緊張しがちだから」
- 「僕は人前で話すのが苦手だから」
- 「スピーチで頭が真っ白になったことがあるから」
- 「人見知りだから」
- 「初対面は苦手だから」
僕の中にはこういう思考が常にあり、さらには周りからも「あなたは緊張しがちだから」といった言葉をかけられたりもありましたので、ますます人前が苦手になっていったのだと思います。
だから「憧れの人」を見つけ、どうすればそのようになれるかを考えましょう、そして、そうなるために何をするかを考えましょう、というのが第一回目のお話しでしたね。
では、今回は、「自分だけのコツとマニュアル」というお話しです。
あがり症改善と克服のために「自分だけのコツとマニュアル」を作る
スピーチ、プレゼン、話し方、伝え方、緊張しない方法などの本を何冊も読み、スピーチの講座も受講したりしました。
知識として学ぶことは多かったのは確かです。
ただ、僕が感じたのは、「自分だけのコツとマニュアル」を作る必要があると思ったんです。
一律で、「こうすればあがり症のコツはOK」というものはないということです。
今の僕に大きな身振り手振りは必要ない
なぜ、そう思うようになったかです。
以前に、ある「スピーチの講習」を受けました。
講師の方は有名な方みたいです。
その時の参加者は、僕のようにPTAや自治会やボランティア活動の中で、人前で話すことが多い人もいれば、教師の方もいました。あとはプレゼンの時に人前で話すことが多い人方だったかな。
一人一人スピーチをしていく時間がありました。内容は自由です。
講師の先生は我々のそのスピーチを見て言いました。
「もっともっと、身振り手振りを大きくして!大きすぎるくらいで丁度いいんです!ほらもっと!」みたいな感じです。
僕は、学校のPTAの集まりの時の保護者の皆さんや、地域活動をしてる重鎮の方達の前で話すことが多いのですが、そんな時に、身振り手振りを大きくしては話せません。そんな話し方をしたら、みんなビックリしてしまいます。
先生でもそうだと思います。保護者や子供達の前で、大きな身振り手振りで話すことはまずないことでしょう。(時にはあるかもしれませんが。)
プレゼンで何かをアピールするならいいと思いますけどね。
つまり、参加者の皆さんが、どういう人達の前に立つのかが違うんです。
それによって、手の動きも違ってくるわけですから、一律で「手の位置はこうしましょう!」とか「身振り手振りはこうしましょう!」とかを決めることは出来ないと思ったんです。
あがり症改善と克服のための「自分だけのコツとマニュアル」
「自分だけの」という点がポイントです。
前回「憧れの人」を決めました。
その憧れの人の話し方のようになるためのコツとマニュアルです。
皆さん「憧れの人」が違うんですから、当然「コツとマニュアル」も違ってきます。
人前であがる原因の一つに「不確定な要素からくる不安」があると思います。
あらかじめ、人前に出る時にどういう身なりで、どういう振る舞いで、どういう話し方でといったことを決めておけば、不確定な要素も減っていきます。
例えばこういう内容です。
- 服装
- 目線
- 姿勢
- 手の位置
- 表情
- 声のトーン
- 話すスピード
手の位置も自分で決めておきましょう。
僕の場合は、お腹の前で手を重ねて話しますが、人によっては、両手をぶらんとさせてる人もいますよね。
目線はあらかじめ、誰を見るか決めておくのがいいですね。
微笑みながら聞いてくれる人がいたら、それだけで安心して話せたりします。
姿勢はあがり症とも関係します。猫背でいるより、正しい姿勢でいるほうが自分に自信を持てるようになります。
緊張対策にもなりますし、普段からピシっと伸びた姿勢を心がけましょう。
その他に、皆さんに共通することとして、日常生活から心がけたい習慣があります。これは皆さん共通です。
- 発生練習
- 活舌の練習
- 呼吸法
- セロトニンの摂取
- 軽い筋トレ
こういった内容を、一つ一つ、自分で決めていき、自分だけのコツとマニュアルを作り上げていきます。
そして、もし自分と同じ環境の人がいた時に、この「コツとマニュアル」をその人に教えてあげれるくらいになった時、本人のあがり症はかなり改善されているのではないでしょうか。
効率よく学ぶ方法は、「教える側にまわる未来」を予測して知識を得ることとよく聞きますよね。
あがり症克服の体験セミナーは全体像をお話しします
このページで書いたのは、本講座でお話しする内容の一部です。
まとめておきます。
第二回目のあがり症講座ですること
どういうコツがあるかを知る
「自分だけのコツとマニュアル」を作る
第一回目で考えた「憧れの人」に近づけていくために、自分の習慣を変えることも必用になってきます。
これで第二回目は終わりです。
残すは第三回目。
1回目と2回目で決めましたよね。「憧れの人」「自分だけのコツ」をね。
それを実践していきます。
ただ、第三回目の講座内で実践するわけではありません。何より、講座内で実践したら、それであがり症克服かというと、決してそうではありません。
むしろ、第三回目が終わってからがスタートです。
あがり症を改善、克服できるかは、全3回の講座を全て受講し終わってから、そこから先の行動にかかっています。
そういった内容が3回目の講座です。
では、関連ページをご紹介しておきます。
こちらが、あがり症克服セミナーのメインページです。
まずは体験セミナーをオンラインで受講していただいてから、本講座がスタートです。基本はマンツーマンですが、今後の状況によっては変わっていくかもしれません。