セルフトーク超入門(本)はおすすめの一冊。コミュ力を上げるためには口癖を変える必要があります。つぶやきの大切さを学べます。
- 自分にどんな言葉を日々かけるかで人生が変わる
- ネガティブな言葉ではなくポジティブな言葉をかける
- ネガティブなセルフトークは失敗へ導く
- 誰でもセルフトークは変えられる
セルフトークって何?
心の中のつぶやきのこと、続きをぜひ
今日は「セルフトーク超入門」を参考にしながら、「口癖」のことを書いていきます。
最近は、思考、行動、習慣といったことに関する本をよく読むのですが、前から気になる格言があります。
マザー・テレサの有名な格言です。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
つまり、順番としては「思考→言葉→行動→習慣→性格→運命」ということです。
これは人による気がしますね。
ある本では「行動→思考」となるから、まずは行動を変えましょうと。
この本で書かれているのは「言葉→思考」ともとれます。
では見ていきましょう。
Youtube版はこちらです。
ブログ記事を書いて数ヵ月後に作成した動画ですので、私の考えが少し変わっている部分もあるかもしれませんが、ぜひ、どちらも参考にしていただけたらと思います。
目次
「セルフトーク超入門」ってこんな人におすすめの本
この「セルフトーク超入門」の著者は「シャド・ヘルムステッター」とういお方。
著述家、ライフコーチ、心理学博士。何と30年もの間、セルフトークの研究をされてるとのこと。
その継続力がすごいです。
行くつくところは、この2つです。
- ネガティブなセルフトーク(つぶやき、口癖)から
- ポジティブなセルフトーク(つぶやき、口癖)に変えましょう
その方法が書かれています。
この手の実用書にしては、かなり短い100ページほどの本です。
心のつぶやきが、どれほど影響を与えるかが書かれていますが、どれも納得です。
というか、そこまで難しいことは書かれていません。
だから良いのかもしれません。
300ページとか400ページとかあるビジネス書でも、実際に、自分の行動に影響を与えるほどの内容って、ほんの数ページだけだったりしますからね。
さて、この本がどんな人におすすめか?
それは、先ほどの「思考→言葉→行動→習慣→性格→運命」の中のどれかに不安がある人です。
- ネガティブな言葉をつぶやいてしまう人
- ついつい行動に移せない人
- ついつい習慣が続かない人
- 自分の性格を変えたい人
自分の何かを変えたいと思う人は、この本はおすすめです。
そのきっかけに「つぶやき」を変えてみると、それに伴い、思考や行動や習慣が変わるかもしれません。
心の中のつぶやきを変えれば、人生が変わる セルフトーク超入門
「セルフトーク超入門」で思い出した僕の口癖
「セルフトーク超入門」の中で、「自分のセルフトークを監視しよう」というテーマがあります。
それにあたり、僕自身、今までどんなセルフトークをしててかなと振り返ってみました。(ちなみに本の中で、過去のセルフトークを振り返りましょうというワークはなかったと思います。僕が勝手に振り返っただけです)
考えてみると、僕自身、ずっとかけ続けてきた言葉があるんです。
それが「自分は緊張しやすい」という言葉です。
これは僕自身が僕にかけてた「つぶやき」であり、身近な人からも言われていた言葉なんです。
そして、実際に僕は、極度の緊張しいだったんです。今はもうすっかり改善されましたが、それも口癖を変えたからというのはあります。
この本を読んだからではなく、他の本の影響で、緊張はましになっていったんですけどね。
これは僕の経験ですが、皆さんも心当たりありませんか?
自分の口癖が、自分の行動や思考や性格に影響を与えていたことって。
もしかしたら、先ほどの「思考→言葉→行動→習慣→性格→運命」の順番を、まずは「言葉」を変えることから始めてみるのもいいのかもしれません。
「言葉→思考→」という順番のほうが何だかしっくりくる気もします。
ネガティブな言葉からポジティブな言葉へ変える方法
これは感覚的に分かりますが、ネガティブな言葉を自分にいい続けるより、ポジティブな言葉をいい続けるほうが、気持ちを明るくなれますし、ものごとが上手くいく気がします。
では、その「ポジティブな言葉をかける」ことを続けれるかどうか?
これは先ほどの「習慣」ですよね。
この「習慣」は先ほど後ろのほうにきてましたが、そもそも、「セルフトークを変える」というのは習慣を変えることでもあります。
セルフトークを変えることで、前向きになれることもあるでしょうし、ポジティブになれて、行動も変わると僕は思います。
あとは、どうやってそれを続けるかです。
ポジティブなセルフトークの継続は誰かの力を借りることも大切
これは完全に僕のやり方です。本に書いていることとは関係ありませんよ。
僕が好きな本に「GRIT」という本があります。
その中に、人と協力することの大切さが書かれています。
GRITとは「やりきる力」のことであり、継続の力でもあるようです。
つまり、セルフトークも自分一人だけで継続を目指すのではなく、可能であれば、家族や会社の同僚など、身近な人と協力しあうのも効果があると思います。
自分一人だけで継続できる人はそれでいいと思いますよ。
ポジティブな言葉を口に出す効果は前向きになれる効果
知り合いに「でも」が口癖な人がいます。
何か始めようとすると「でも」から始まり、何か提案すると「でも」が出てきます。
恐らくその人の口癖が「でも」であり、何か新しいことに挑戦することはしないという「性格」なんだと思います。
そして、どうなるか分からないことはしない、という「行動」がその人なんです。
その人自身が、別に自分を変えたいと思っていないなら、そのままでいいと思いますが、もし、その人が、変わりたい、前向きになりたいというのであれば、まずはセルフトークを変えるところから始めてみるのもいいでしょうね。
ポジティブな言葉を出す効果は僕自身も体感しているので、前向きになれたり、行動が変わるのは確かです。
「セルフトーク超入門」(本)のおすすめ度は?
僕はこの本は読んで良かったと思います。
短いのも良かったです。
あとは、どう継続するかですが、それは「この本のことを誰かに話す」のも一つの方法だと思います。
僕は読書会によく参加するので、読書会でこの本のことを発表するたびに、思い出すでしょうし、言ったからには、続けようというモチベーションが生まれると思います。
コミュ力おばけは口癖を味方につける
僕が運営する「コミュ力おばけの学校」では、特に「行動」と「口癖」を変えることに力を入れてもらっています。
知識として、コミュ力を上げる方法をいくら学んでも、そう簡単に人は変わりません。また元に戻ってしまいます。
ですので、日々の行動と口癖を変えることで習慣を変える。そして自信をつけていく、という方法をとっています。
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