- 本読みで声が震える原因
- 本読みで声が震える時の対策
- 本読みで声が震えた経験のこと
本読みで声が震える?
自分の声を録音するのも一つの対策です
中学生の頃、高校生の頃。
学校の「本読みで声が震える」といった経験はありますか?
それが原因で、今もあがり症、人前で話すのが苦手。そういう悩みを持っている人も少なくありません。
今日のテーマは、本読みで声が震える経験からくるあがり症を克服する方法についてです。
- 本読みで声が震える経験がある
- 人前で話すのが苦手
- 緊張で朝礼の時に声が震える
そんな皆さんにおすすめの内容となっています。
本読みで声が震える経験は多い
私の知り合いでもそうですが、あがり症になったきっかけはというと、学生の頃にある人も少なくありません。
特に「本読みで声が震える」という経験です。
学生といっても小学生、中学生、高校生、大学生と、どの学生時代に、あがり症になるきっかけがあったかは人によると思います。
ただ、比較的多いと言われているのが中学生か高校生あたりです。
小学生の頃は、「人にどう思われているか?どう見られているか?」がまだ気にならずに無邪気な心の状態の人が多いと思います。
それが次第に、意識が変わって来るんです。
こんなふうに見られたら嫌だ、あの人は私のことをどう思っているのだろう。
そういうことを中学生頃から考えるようになり、そんな時です。
学校の授業の時に、立って本読みをさせられる。
普段、大きな声を出して本を読む経験がないということもあって、緊張してしまう。
そして声が震える。
声が震えうことをからかわれたり、笑われたり。それがトラウマとなって、人前で話したりすることに苦手意識が強くなっていく。そんな人も少なくありません。
では、声が震える原因が、過去にある場合は、どういう方法で対策すればいいのでしょうか。
本読みで声が震えた経験が原因な場合
あがり症は原因がはっきり分かっている場合と、分かっていない場合があると思います。
もし、はっきりと原因が分かっているなら、その嫌な体験を一つずつ克服していくのも一つの方法です。
例えば、本読みが苦手で声が震えるなら、まずは声に自信をつけること。そして、その声で人前で話す機会を作ることです。場数を踏んでいきます。
先に書いておきますが、原因を追究せずに、先にワクワクをイメージする方法を私はおすすめすることが多いのですが、ケースバイケースです。
どちらの方法が絶対に良いとか悪いとかではなく、症状や原因によって対策も違ってくるということです。
さて、話を戻しますが、今現時点で、声が震える悩みがあるなら、それはどんな場面ですか?
職場の朝礼?数名での前で話をする時?
スピーチやプレゼンとかになるともっとハードルが高くなると思います。
今も、本読みでも声が震えるなら、まずはそこからです。
今いきなり、朝礼でのスピーチを上達させようとするのではなく、まずは本読みから。一歩ずつがおすすめです。
本読みを録音して自分で聴く
場数を踏むことは大切ですが、いきなり、大勢の前で本読みを聞いてもらおうと思っても、なかなかそういう場もないですし、もしそこで、嫌な思いをしてしっては、またそこがトラウマになりかねません。
ですので、まずは、本読みを毎日録音して、それを聞く。
ただ、何となく本を読むのではなく、発声や活舌や呼吸法なども知識として得たうえで継続しましょう。
何となくでは練習になりません。
それに慣れてきたら、次は誰かに聴いてもらう。
家族でも友達でも構いません。人に話してみると、一人で読むよりも緊張度は増します。
ですので最初は1人を相手でいいんです。いきなり大勢でなくていいんです。
スモールステップで継続していくことが大切です。
本読みで声が震える時の対処法まとめ
本読みで声が震える経験だったり、もし、今も人前で本を読むと声が震えるということであれば、先ほど書いたように、日々の習慣として、自分で本を読んでいる声を録音しましょう。
その時に、腹式呼吸、発声、活舌、いろんなことを意識して話すように。
それに慣れてきたら、次は人に対して本を読んだり話をしたりですね。
あがり症に関連するページ
あがり症の方の悩みでよく聞くのが、朝礼で声が震えるといったお悩みです。
先ほどの本読みで声が震える場合より、克服するハードルは少し高いです。
というのも、何を話せばいいか?こんな話をしていいか?といった不安が緊張を生んでいる可能性ががあるからです。
朝礼で声が震える場合でも、基本的な対処法は同じです。
地道に自信をつけていくことが大切です。



あがり症克服に関しては、こちらにまとめていますので、ご参考にしてみて下さい。


