口癖がネガティブだと、苦手意識がさらに強化されたりします。
私がおすすめしている「コミュ障で人見知りな方」への改善策。
でも口癖を変えるのが大事だと分かっていても、どう変えていいか分からない、続けれない。
そんな方には「ボイスレコーダー」を使うのがオススメです。
このページでは、「ボイスレコーダーを使って、口癖を変える。そしてコミュ障で人見知りを改善する方法」をお伝えします。
コミュ力コーチの私が実際に効果を体感している方法です。
次のような方は、ぜひ続きをご覧下さい。
- 「自分は人見知りだから」が口癖になっている
- コミュ障と人見知りを克服したい
- 口癖を変える方法を知りたい
それではスタートです。
目次
ネガティブな口癖でさらにコミュ障と人見知りを強化してる
コミュ障とか人見知りとか、人と接するの苦手な人(以前は私もそうでしたが)は、何らかの原因が過去にあったかもしれません。
ただ、その原因をいくら考えても、前に進めない場合もあります。
ですので、過去の原因は置いておいて、今の日常の中に目を向けてみましょう。
皆さんの口癖はどうでしょうか?
その口癖が次のようなものだった場合、コミュ障や人見知りの傾向を強化してるかもしれません。
- 人と会うのが苦手
- 初対面が苦手
- 自分は人見知りだから
- コミュ障だから仕方ない
- 対人関係はもう勘弁
- 人前に出たくない
・行動や考え方⇒口癖が変わる
・口癖⇒行動や考え方が変える
どちらのケースもあると思います。
ただ、一つ言えることは、口癖を変えれたら、行動や考え方も変わってくると思いませんか?
恐らく、多くの人が聞いたことがあると思います。
こういうことです。
しかし、口癖を変えるのは簡単ではありません。なぜなら、思っていないことを口にし続ける必要ももあるからです。
そこで、私が実際に口癖を変える方法として使っている「ボイスレコーダー」についてご紹介します。
この方法を使うと、「口癖を変える⇒行動を変える⇒人見知りやコミュ障を克服する」に繋がるきっかけになると思います。
口癖をボイスレコーダー(スマホ)で変える方法
Youtubeの動画でもご紹介していますので、ぜひこちらもご覧下さい。
自分自身にかける言葉。それをセルフトークと言ったりもします。
口癖を変えることによって、人は変わりえるということは感覚的に分かると思います。
「自分を変えるには口癖を変えることが大切」という話は聞いたことがある人も多いと思います。
そして、言葉を変えれば、セルフイメージも変わる。だから、自分がこうなりたいと思うような口癖が大事だと。本当に色んな人が言ってます。
そこで、実際の私が実践せいている口癖を変える方法を一つご紹介します。
それが「ボイスレコーダーを使う」という方法です。
口癖にしたい言葉をボイスレコーダーに吹き込んで毎日聴いてつぶやく
流れはこうです。
- なりたい像を決める
- そうなるための口癖を決める
- 口癖を自分の声でボイスレコーダーに吹き込む
- 毎日その声を聴きながらつぶやく(朝起きてすぐと就寝前は必須。プラス日中も聴ける時)
これだけです。
私の場合は、毎朝ウォーキングをしていますので、その時に、自分の声をボイスレコーダーで聞きながら、実際に言葉にもしています。
周りに人がいなければ、ぶつぶつつぶやいてても全然大丈夫ですからね。
もし「あがり症を克服したい」、「人前での緊張を減らしたい」というのであれば、こういう口癖もいいでしょう。
- みんなの前で話が出来るのが楽しみ
- みんなが話を聴いてくれるのが嬉しい
- 微笑みながら話せるようになった
- 場数を踏んだら、○○さん(自分がなりたい憧れの人)にまた近づけるな
- 人前で話す練習を試せるのが楽しみ
「人見知りを克服したい」ということであれば、こういう口癖もいいでしょう。
- 人と会えるのが楽しみ
- 初めての人のお話しを聞けるのが楽しみ
- お話しするのが楽しい
これはあくまで一例です。
こういうポジティブな口癖を自分の声で録音しておいて、それを毎日聴くわけです。
もし、「こんな方法で効果あるの?」と思うのであれば、逆のネガティブな言葉を録音して毎日聴いてみると分かることでしょう。
きっと、毎日どんよりした気分になることでしょう。
実際はしなくていいですよ。想像してもらえたら分かると思います。
- 人前で話すのが怖いな~
- 話をしてもどうせ誰も聞いてくれないだろう
- 人前に出ると緊張で体が堅くなってしまう
- 人前に出るなんて無理だし嫌!
実は、私自身、長年、こういうネガティブな口癖をずっと自分に言っていました。
実際、人前に出ると声は震えるし、頭が真っ白になることもありましたので、本当に人前が嫌だったんです。だから自分にネガティブな言葉をかけていましたし、周りの人からも、心配してのことですが、「緊張してるけど、大丈夫?」みたいな言葉をかけられたりもしました。
口癖プラス行動もボイスレコーダーに録音しましょう
口癖として録音しておくことは、「心持ち」な部分だけではありません。
行動についても録音しておくのもおすすめです。
例えば、引き続き「人見知りの克服」の目標でみていきます。
- 目標:人見知り克服
- 口癖:先ほど挙げたポジティブな口癖
- 行動:日々の練習プラス当日の行動
私が作る「人見知り克服講座」の核となるのがこういう内容です。
行動というのは、2つに分けて決めておきます。
- 1:人と会う時以外(自宅などで)どういう練習をするか?
- 2:当日行う行動
今回は「口癖」がテーマだすので、どういう練習をするか、どういう行動をするかなど、詳しくは人見知りをテーマにした時にお話しします。
ボイスレコーダーに録音しておくのは、こういう行動についても吹き込んでおきます。
なぜなら、毎日すること、習慣にしたいことを、自分の声で吹き込んで、朝起きてすぐと、寝る前に聴くことで、忘れなくてすむという大きなメリットがあるからです。
まとめるとこうなります。
- 自分を変える(人見知りやコミュ障改善)には口癖を変えることが効果的
- 口癖を変えるにはボイスレコーダーに自分の声で録音する
- その声を朝起きてすぐと寝る前に聴く、そして実際につぶやく
- 行動も一緒に録音しておく
ボイスレコーダーでなくても、スマホに録音しても構いません。
録音した内容は、随時修正していくことになりますので、やりやすい方法で大丈夫です。
ぜひ、自分の声を録音すること、やってみて下さい。
大切なポイントをもう一度言っておきます。
それは「口癖はつぶやくことが大事」ということです。
- 口癖を決めて紙に書いておく
- 口癖を書いた紙を壁に貼っておく
- 口癖を自分の耳から聞いて、実際に口にする
目にするだけでなく、紙に書くだけでなく、耳にするだけでなく、口にする。
それを繰り返すことで、自分が口癖にしたいことが潜在意識に埋め込まれていく。そんなイメージです。
ぜひ、ボイスレコーダーを使って口癖を変えてみて下さい。
口癖を変えることでコミュ障の人見知りは克服できるのか?
今回の記事でお伝えしたことはこういう内容でした。
●コミュ障の人見知り克服のためにも口癖を変えましょう
●口癖を変えるためにボイスレコーダーを活用しましょう
この方法は、私が普段から実践している方法なので、本当におすすめです。
もし、「自分で録音した声を聞く場所がない」という場合は、電車の中でも歩いている時でも構いません。
出来れば、起床後すぐと、就寝の直前は聴くようにして下さい。
細かい決まりはありませんので、とにかく続けることが大切です。
ボイスレコーダーを持っていなければ、スマホで十分です。
それでしたら、お金もかかりませんからね。
コミュ障の人見知りに向けたメルマガや講座もあります
このブログ「コミュ力おばけの学校」では、コミュ力を上げる方法、あがり症や人見知りを克服する方法を更新しています。
心理学を学んだ事もありますが、ほぼ、自分の経験を元にした解決策を中心に書いています。
ブログでは書けないことも、メルマガでお伝えしていることもありますので、ぜひ下記ページから登録しておいて下さいね。
今なら、メルマガ登録特典として、コミュ力アップに役立つPDFファイルをプレンゼトしています。
そして、人見知りに関しては、コミュ力おばけの学校の中で「人見知り克服講座」という講座を開設していますので、ぜひどんな内容か、こちらから見ていって下さい。
コミュ力おばけの学校「人見知り克服講座」
人見知り克服セッション(カウンセリング×勉強会×コーチング)/オンライン
↑詳しくはこちらからどうぞ。
コミュ障で人見知りな方の口癖についての関連ページはこちら
コミュ力おばけの学校では、人見知り克服やコミュ障克服向けて、お役に立てそうな記事をブログに書いております。
今回の記事に関連するページをいくつかご紹介します。
実際に私は極度の人見知りでしたが、いくら「人見知りの原因」や「人見知りしやすい人の特徴」を知ったところで、克服どころか全く改善もしませんでした。
このページでは、人見知り克服に繋がる質問力についてまとめています。
人見知り克服のためには、自信を持つことも大切です。
ただ、「自信を持ちましょう」と言われて、それですぐに自信を持てるようになることは考えにくいですよね。
ですので、何か行動をして、その結果、自信を持てるようになりましょうということです。あがり症でも人見知りでもコミュ力全般でも同様です。やはり自信を持てるようになると、人への苦手意識は克服していけると思います。
コミュ障をすぐに治すのは無理です。人が苦手な現状を変えるには、時間がかかります。
コミュニケーション力を上げるには、鍛えるための場所も必要ですし、環境も大切です。
トータルで考えていくことほうが着実だと思います。
- コミュ障で人見知り克服には口癖を変える
- 口癖を変えるだけで人見知りを克服できるとか、簡単にコミュ障が治るなんてことはありません。ただ、口癖がネガティブなまま、例えば「自分は人見知りだから」という口癖が多いと、どうしても、その影響が考え方や行動に出てしまうこともあります。コミュ力おばけの学校では、口癖と行動を変えることをテーマにしていますので、まずは口癖を変えることから始めてみましょう。