主催者によって内容は違いますが、簡単に言うと、「好きな本を紹介しあう会」なんです。
2年前に初めて読書会に参加させていただいてから、いろんな人の読書会に参加させてもらったり、自分で主催をしたりを続けてきました。
コロナが落ち着いたらカフェや飲食店でも開催していきまます。
こちらでご参加募集についてまとめていますので、ぜひご覧下さい。
読書会を主催したい方は、こちらで主催のやり方をご覧下さい。
目次
読書会でコミュニケーション力を鍛える
読書会を開催する目的は主催者によって違う部分もあることでしょう。
私が最初に参加させていただいた時は、「本が好きな人と知り合いたい」という目的もありましたし、「話す練習にもなるかな」というのもありました。
その時の主催者さんは、ものすごく本が好きな方で、いろんな本のことを知りたくて主催をされたんだと思います。
私が今回「コミュ力おばけの読書会」として読書会を再開した目的は、コミュニケーション力を鍛える場所にも絶好の機会だと思ったからです。
読書会も色々な会があります
読書会の流れはこういう感じが多いです。
- 順番に自己紹介
- 順番に持ってきた本を紹介
- 発表後に質問の時間
誰かが発表して、その発表について皆さんが質問する。
その流れが多いですね。
自分が読んだ本を持ってくることが多いと思いますが、中には、読んでいない本でもいい会もあります。
1時間くらい本を読む時間を設けて、そこから順番にシェアしていくという会もあります。
本当に色々です。
主催する目的も参加する目的も、「本の話をしたい」とか「他の人からおすすめの本を紹介してもらいたい」というものが多いと思います。
読書会で使うコミュニケーション力
読書会で使うコミュニケーション力とは何でしょうか?
- 本を発表する時の話す力
- 他の人が発表してる時の聞く力
- シェアされた本について質問する力
コミュニケーションで大切な「話す力、聞く力、質問する力」のそれぞれを使うことになります。
読書会に参加されたときに、特に気を使うのが「話す力」でしょう。
自分の順番が来た時に、「どんな話をしようか」ということはまず考えると思います。
でも読書会の楽しみはそれだけではありません。自分が知らない本や元々知ってる好きな本なんかを、別の人から話を聴ける機会はそうありません。
また、話し終わった後に、質問する時間が設けられていることも多いんです。
つまり、話す力も、聞く力も、質問する力も、全部練習できるんです。
コミュ力おばけの読書会はコミュニケーションを大切にする会
いろんな方が色んな目的で読書会を主催し、読書会に参加されていると思います。
コミュ力おばけの読書会では、こういう目的で主催していきます。
- 本が好きな方の居場所
- コミュニケーション力を養い鍛える練習場所
多くの読書会は、本が好きな方の居場所的存在だと思います。
コミュ力おばけの読書会は、それプラス「コミュニケーションを大切にする場所、鍛える場所」にしたいと思います。
コミュニケーションの練習場所が減っている
このブログ「コミュ力おばけの学校」では、コミュニケーション力を上げる方法をご紹介しています。
ここでご紹介しているコミュ力を上げる方法だけでなく、ネットや動画や本を読めば、コミュ力を上げる方法自体はいくらでも手に入ります。
ところが、実際は、そういった方法を使うことは簡単ではないんです。
普段から人と接することが多く、その中で、話し方の練習をしたら、じっくり聴いたり、質問したりする機会があれば、次第に慣れていくこともあるでしょう。
しかし、今はコロナ渦でもありますし、人と会うことすらままならない状況です。
オンラインの読書会であれば、自宅から参加できますし、自分が覚えたコミュニケーションスキルを試してみることも出来ます。
習ったことを、すぐに本番というのはハードルが高すぎます。
ですので、練習場所が必要だと思うんです。
初めての読書会参加もご心配なく
まだ読書会に参加したことがない方もご安心下さい。
- 読書会に参加するのが好きな方
- 読書会に参加したいけど勇気が出ない方
- 読んだ本のことを誰かに話したい方
- 読書会を主催してみたい方
- コミュニケーション力を上げたい方
こんな方にもおすすめですよ。
本日は以上です。
最後に関連ページを載せておきます。
読書会と似ていますが、ちょっと違うのば「ビブリオバトル」です。
ルールもきちんと決まっています。読書会は気楽に好きな本を紹介しあう会ですが、ビブリオバトルはチャンプ本を決める戦いです。プレゼンのようなものです。
時期を見て、ビブリオアトルも主催します。
私はあがり症だった頃、とにかく自己紹介が嫌いで苦痛でした。
読書会では毎回簡単な自己紹介がありますので、その経験はきっと役立つと思います。自分なりの自己紹介を考えて使ってみる。その繰り返しの中で、あがり症も克服出来るかもしれません。
初対面で人の目が気になりすぎるのは、自意識過剰とか言われますが、それだけが原因ではありません。
人見知りを克服するためには、やはり話す機会を得て、自信をつけていくことも重要です。
コミュ力を鍛える方法はたくさんあります。
私の経験では、学ぶことはいくらでも出来ますが、経験を積む場所が圧倒的に少ないです。
読書会でなくても、映画の会でも、趣味の会でも、アウトプットの会で、雑談の会でも何でもいいんです。
人とのコミュニケーション力をつけるには、経験を積んでいきましょう。
以上です。
私ハラサトシは、パーソナルコーチとして、目標達成のお手伝いをしております。また、コミュ力おばけの学校として、コミュ力を上げる方法やオンラインの会を開催しております。
今後の予定はメルマガから配信しますので、ぜひご登録下さい。
それではまた次回も、宜しくお願いします。