「本当に友達がいないんです。どうしたら友達が出来ますか?」親友、本当の友達って何ですか?

「本当に友達がいないんです。どうしたら友達が出来ますか?」親友、本当の友達って何ですか?

お悩み相談に回答します。

匿名希望さん。20代会社員男性からのご相談です。

社会人になり、会社に勤めていますが、職場の人とは友達という関係ではありません。学生時代の友達とは会う時間もなくなり、今は本当に友達がいないんです。休みの日に遊びに行っていたという話を聞くと正直羨ましいです。大人になってから友達を作る方法ってありますか?

執筆はコーチ未知賢人です。

友達とはどんな人?

友達がいないとのこと。

では、そもそも友達ってどんな人のことでしょうか?

友達
互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。

weblio辞書にはこう描かれています。

ネットで調べていくと、人それぞれの友達の定義が見て取れます。

例えばこういうものです。

  • お互いが、思っていることを何でも話せる関係
  • 相手が幸せになって欲しいと心から願っている関係
  • 辛い時に支えあえる関係、寄り添える関係
  • 耳の痛いことでもアドバイスをしあえる関係
  • 価値観の違いを認め合える関係
  • 長い時間話していても、いつ会って話しても話題が尽きない
  • 距離感が心地よい

どれが正解、不正解はありません。

アンケートをとったわけではありませんが、恐らく、人によって友達の定義が違います。

さらに、友達にはこういう分類もあります。

  • 本当の友達
  • 親友
  • 良い友達

こういう分類も正確な定義がありません。

親友って何?と質問すると、きっと人によって答えが違います。

そして、人それぞれの「友達とは?親友とは?」とみていくと一つ分かることがあります。

友達であれ親友であれ、皆さんが考える定義というのは「双方向である」ということです。

これが厄介です。

自分が一方的に好意を持っているだけでは友達ではなく、「相手も同じように思ってることが条件」だったりするということです。

だからだいたい、友達や親友というのは「お互いが何でも話せる関係」といった感じで、相手にも求めるんです。

でも相手が何でも話してくれるかは分かりません。

もし相手が話してくれていないことがあったりすると「友達なら何でも話してよ」とストレスになったりするんです。

でもね、相手のことは分かりません。どう考えているかなんて分からないんです。

「友達がいない。友達が欲しい。」というご相談ですが、僕としては、「友達とはこういうものだ」という定義をするよりも、「こういう関係でいれる人がいたらいいな」くらいに考えたほうがいい気がします。

相手に求めすぎないほうがいい気がします。

では、そういう「あなたが望む関係をどうやって人と作っていくか?友達を作っていくか?」についてです。

それは、「まずはあなたが先に、あなたが人にして欲しいことをする、そういう人になる」ということです。

まずは、あなたが望む、人との関係について書き出してみましょう。

「仕事のことをお互いに何でも話せる友達が欲しい」としましょう。

一つ質問です。「あなたは、誰かにとって、仕事のことを何でも話せる人ですか?仕事のことを話しやすい人ですか?」

どういうことかというと、「あなたは聞き上手ですか?人の仕事のことを興味を持ってよく聞きますか?話しやすい人ですねって言われたりしますか?」ということです。

あなたは、誰かと「仕事のことを話せる関係を望んでいる」ということですが、客観的にみて、あなたは「仕事のことを話しやすい人かどうか」ということです。

もし、それに自信がないなら、まずはそこからです。

自分は聞き上手ではないけど、相手には話を聞いて欲しい。というのであれば、相手はきっと楽しい関係とは思わないことでしょう。

言い方を変えますね。

1)まず、あなたは人とどんな関係を作りたいですか?どんな友達が欲しいですか?

2)その時、あなたは相手に何を望みますか?

3)相手に望むことを、まずは自分が実践していきましょう

とういことです。

1)について。

友達が欲しいといっても、漠然としていて、どうしていいかわからない状況です。

最初に書きましたが、友達の定義は人によって違いますし、誰かが考える友達の定義を気にすることはありません。

あなたは誰かとどんな関係になったら友達が出来たと思えますか?どんな友達が欲しいですか?

2)について。

話を聞いてくれる人がいい。何でも相談してきてくれると嬉しい。くじけそうな時、辛い時に愚痴を聞いて欲しい。

たくさん出てきてもいいです。書き出してみましょう

3)について。

2で描いた人物像にまずはあなたがなりましょう。

あなたは、人の話を聞かない人だとして、相手に話を聞いて欲しいと求めても、それは無理でしょう。まずは、あなたから変わるんです。

ここで大切なことがあります。

3)でいくらあなたが変わっても、相手が変わってくれるかは分かりませんし、相手があなたに興味を持つかは分かりません。

自分からの一方通行でいいと思ったほうがいいでしょう。

その一方通行の思いに、気持ちを返してくれる人がいたら、気付いたら友達になっていたりします。

ご相談の中に「休みの日に遊びに行っている人が羨ましい」とありましたが、そうであれば、まずはあなたが誰かを誘うことから始めてみてはどうでしょうか。

まずは、いかに自分が変わるかを考えることをおすすめします。

「大人になってから友達を作る方法ってありますか?」と書いていただいていますが、学生の頃より、新しい出会いは少ないと思います。

新しい出会いの作り方を参考に載せておきます。

  • 出会いがある場所に行き参加する
  • 出会いのある場所を自分が作る

僕の場合でしたら、本が好きなので、読書会がまさにそういう場所でした。

人が主催する読書会に参加することもあれば、自分が主催したこともあります。

あがり症克服のためのスピーチ会というのも主催していたのですが、そこでもたくさんの出会いがありました。

現時点で、身近な人で、会話が出来る関係の人がいるなら、その人はその人で大切にしましょう。

自分が接して欲しいような態度で、その人達に接していきましょう。

それとあわせて、知らない人と出会えるきっかけを作っていきましょう。

口で言うのは簡単ですが、実践するのは簡単ではないかもしれません。

そもそも友達を作るというのは、簡単なことではありません。

僕の場合は、気付いたら友達になっていたという関係の人が何人かいます。

決して、友達を作ろうと思って活動していたわけではありません。

ぜひ、まずは自分が変われるところから変わってみてください。

僕は今40代後半ですが、学生の頃、社会人になりたての20代の頃、独立した30代、うつ状態だった30代後半、人との関わりが増えた40代。

友達がいた時期もあれば、友達ゼロの時期もあります。

ずっと波がありました。波しかありませんでした。

きっとね、学生時代から、右肩上がりで友達が増えていってる人っとほとんどいないと思います。まずいないと思います。

皆さんそれぞれに波があったと思います。

もし今友達がゼロだとしたら、あとは増える一方ですからね。

この先どんな出会いがあるかな?こんな人に出会えたらいいな~!くらいな気持ちでいると、楽しみながら、気付いたら周りに誰かがいてくれるようになるかもしれません。

やってみて下さい。応援しています。

回答は以上です。

以下、僕の考えを少しお話します。

友達が出来ない悩みと友達との人間関係の悩みのこと

友達が出来ないなんです、友達が一人もいないんです。

そういうお悩みもあります。

ところがです。

友達と上手くいかないんです、友達と上手く付き合えません。

そういうお悩みもあります。

これは友達関係だけではありません。

恋人関係でもあります。

恋人が欲しいんです、というお悩みと、恋人との関係が辛いんです、というお悩み。

結婚したいんです、というお悩みと、結婚してから辛いんです、というお悩み。

他にもありますよね。

友達の話に戻します。

友達についてどう考えるか?

これはもう価値観の話ですから、正解はありません。

  • 友達がいると幸福度が増すから友達は必要
  • 友達がいないのは悪いことじゃない
  • 友達がいないと孤独を感じるからやっぱり欲しい
  • 友達がいないという自分が嫌い
  • 友達がいないけど別にいい

僕の考えでは、結局は本人が決めることですから「友達を作りましょう」とか「友達は必要ないですよ」という気はありません。

友達がいて楽しそうな人も知っていますし、友達っぽい人はいないけど毎日楽しそうな人も知っています。

友達がいなくて悩んでいる人もいれば、友達がいるからこそ辛そうな人もいます。

では僕は友達のことをどう考えているかというと、10代の学生の頃からは随分と変わってきました。

10代の学生の頃、中学生、高校生、大学生の頃は、ほとんど友達がいなかったので、周りで賑やかな人達、友達がたくさんいてそうな人がとにかく羨ましかったです。

20代になり、携帯電話が登場しました。

友達が多い人は、連絡先が一杯になっていると自慢げに話していました。それも羨ましかったです。僕は学生の頃から続く友達関係がほぼなくて、職場の人と飲みに行ったりはしていました。ちなみに僕は人が苦手だったので成人式には出席していません。

30代になり独立して自宅で仕事をするようになってからは、友達どころか人との関わりがほぼなくなりました。その頃はとにかく仕事をして稼いで家族を養わないといけないということで、友達がどうこう考える余裕もなかったですね。この頃は完全に友達ゼロだったと思います。

30代後半にかけてうつ状態になっていたので、やっぱり友達はいませんでしたし、誰かと会うこともほぼありませんでした。

40代に入り、ボランティア活動を始めてから知り合いは増えていきました。でも友達と言える関係の人はいませんでした。

その後です。

元々、「自分から話しかける、自分から誘う、自分のことを話す」といったことが、とにかく苦手だったのですが、あるきっかけで、それらを自分からするようになったんです。

そこからです。

今では友達かなと思える人が3人ほどいます。

相手の人はどう思っているか分かりません。

僕のことを友達と思っているかは分かりません。

この3人にしても、普段から「あの人達は僕の友達だ」なんてことは考えることは一切ありません。

「友達はいますか?」と聞かれたら、その3人かなとは思いますが、あまり友達という認識はないんです。

コロナ渦が落ち着いてきたらご飯に誘おう。

そういう気持ちはありますが、相手の人に何かを求めていることもありません。

ドライに聞えるかもしれませんが、そもそも、だんだんと年を重ねるごとに、「友達」という言葉を使わなくなってきてる気がします。

友達とは違うかもしれませんが、「また会いたい」と思う人はたくさんいます。

僕が過去に友達のことで悩んでいたことといえば、やっぱり「あの人は友達がたくさんいていいな」という羨ましさだったと思います。

つまり、人と比べていたんです。

今はもう比べることはありません。

もし、友達がいないことで悩んでいるなら、自分の価値観と向き合ってみるのもいいですよ。

こんな人と出会いたいな、友達になりたいな、という人物像があるなら、まずは自分がそうなれるように頑張ってみるのもいいと思います。

今思うと、僕の人生の転換期は、「自分から話しかける、自分から誘う、自分のことを話す」が出来るようになってきた40代前半かなと思います。

「友達がいない」という悩みのままですと、どう行動していいか分からないと思います。

行動が変わらないと何も変わりません。

ですので、「友達がいない」という悩みを分解していくんです。

その分解をしていく中で、行動の目標として「自分から話しかけられるようになる」というものが出てきたりします。

そうなると、次はその目標のために日々何が出来るか?と続いていくんです。

悩みが大きな塊のままだと、解決できないこともあります。

小さく砕いていきましょう。

僕がコーチングしているのはそういう対話です。

コーチングは一人でも出来なくないので、「友達がいない」という悩みを分解してみるのもおすすめですよ。

このあたりのことは、関連ページを紹介しますので、参考にしてみて下さい。

友達が欲しい、人との関わりを増やしたい、恋人を見つけたい、何でもそうですが、自分から話しかけることが出来る人はメリットがたくさんあります。

僕は元々自分からは話しかけないし、自分から誰かを誘うということはほぼありませんでした。

色んな人と話をしていると、自分から話しかけいたし誘いたいけど、どう思われるか考えるとどうしても躊躇してしまう。出来れば、自分から話しかける人になりたい。

と言う人が少なくないと感じています。

自分から話しかけれる人になりたい時の参考になるページです。

友達関係でよくあるストレスが、気の使い方です。

この感覚は人によって違います。

「もっと気を使って欲しい」と相手に求める人もいれば、「そんなに気を使われたら、こっちも気を使うしやめてほしい」と不満を言う人もいます。

気を使われすぎるのも嫌だけど、全く気を使わない人も嫌、となってくると、あとは感覚です。

自分と感覚が合うかどうかです。

あまりも気を使いすぎて、いつも相手に嫌がられるということでしたら、ちょっと自分を変えていってみるのもいいと思います。

友達を作るには、出来るだけたくさんの人と会話してみることをおすすめします。

そこで大切なのが質問力です。

初対面が苦手だと、どうしても人と知り合うきっかけが少なくなりがちです。

人見知りせずに、誰とでも話すことが出来るようになると、気持ちも楽になりますよ。

友達は出来たけど、距離感、付き合い方に悩むこともあると思います。

そんな時の参考にこちらもぜひ。

僕がよく思うのが、「こうでないといけない」という拘りや執着が強ければ強いほど、ストレスを抱えやすいということです。

相手に「あなたはこうあるべき」と思えば思うほど、生きづらさを感じやすい気がします。

「あなたはそういう人なんですね」と受け入れることが出来るほうが、ストレスも少なく、幸せを感じやすいと思います。

以上、あくまで僕の価値観ですが、参考にしていただけたらと思います。

コーチ、未知賢人でした。

その他の人間関係の悩みにもお答えしています。