とうことで、今日のテーマです。
人見知りを改善、克服するための「おすすめの本」をご紹介します。
ただ、他の方がご紹介しているような内容とは違うと思います。
結論としてはこういうことです。
詳しくは本文にて。
今日はこういう方におすすめです。
- 人見知りを克服したい
- 初対面でも雑談が出来るようになりたい
- 自分から話しかける自信をつけたい
- コミュ力おばけになりたい
私は何冊もコミュニケーションの本も心理学の本も読みました。
でも改善されなかったんです。
ではどんな本がおすすめか?
スタートです。
その前にYoutube版のご紹介。
↑こちらで音声でも聞いていただけたら嬉しいです。
大きな流れはこんな感じです。最後に「コミュ力をあがるのにおすすめの本」もご紹介していますよ。
目次
人見知りを克服したいという方に
こんな皆さんに向けて。
- 人見知りする
- 初対面で何を話していいか分からない
- 自分から話しかけるのが苦手
- 対人コミュニケーションが苦手
- 人からどう思われているか気にしすぎる
人見知りを改善したい、と思った時に「本」を読むというのも一つの方法です。
- 人見知りを克服するための本
- コミュニケーション力の本
- 傾聴の本
- 話し方の本
- 質問力の本
- 雑談の本
ありとあらゆる本が出てますので、その手の本を読むと、「自分が変われる気になる」とか「自分が変わった気になった」という経験はありませんか?
でもね、数日経つと元に戻ることってありませんか?
人見知りを克服するためのおすすめの本は?
結論からいきます。
私が、「人見知りを克服したいんで、おすすめの本を教えて下さい」と質問されたとしたら、こう答えます。
「あなたがなりたいのはどんな人物ですか?」
こう質問すると、人によっていろんな人物の名前が挙がると思います。
有名人かもしれませんし、身近な知り合いの人の名前かもしれません。
どんな人か分かりませんが、一つ確実なことがあります。
- あなたは人見知りを克服したいと思っているのなら
- あなたがなりたいのどんな人物ですか?という質問に対して出た人物は
- 人見知りなはずがない
ということです。
ここまではいいですか?
次は簡単です。
つまり、その人のことが分かる本ということです。
人見知りしない方法(コミュニケーションのスキルやテクニックなど)を本で知るのではなく、人見知りしない人の真似をするんです。
なりたい人のことをとことん知って下さい。
ブログがあれば読み、動画があれば見てください。そして真似てください。
それが結論です。
なぜ私は人見知りを克服できなかったか?
ちなみに私は、20代の頃は、実用書を読み漁りました。
心理学の本、コミュニケーションの本、人見知りを克服できそうなテクニックの本。
何冊も何冊も読みました。
30代も実用書やビジネス書ばかり。
それが40代になってからエッセイや自伝をよくよむようになったんです。
私があがり症や人見知りなくなった要因の一つは、そういった本の力です。
例えば私が読んだ本はこういう本です。
笑福亭鶴瓶論 (新潮新書) 戸部田誠
この本は自伝でもエッセイでもないんですが、僕が大好きな鶴瓶さんのことがよく分かる本です。
あがり症で人前がとにかく苦手で、人見知りも激しかった私は、最終的に参考になった本というのが、こういう「憧れの人物の本」だったんです。
僕も鶴瓶さんみたいに、人前で話せるようになりたいなと思って購入したんですが、鶴瓶さんの考え方なども分かり、その影響を受けるうちに、対人関係の苦手意識は減っていきました。
以前に、こういう記事を書きましたが、まさにそれです。
コミュ力を上げるには「なりたい人物の真似をする」というのが、私が出した答えであり、人見知り克服の場合でも同じです。
なりたい人の何を真似る?
人見知り改善、克服におすすめの本は、その人のことが分かる本。
そして、その人を真似ること。
そう言いましたが、では何を真似るか?
ありとあらゆることを真似てみるといいと思います。
口癖、趣味、行動、考え方など。
もし、その人の動画があったら、その人の言葉やセリフを真似するのもいいでしょう。
同じ口調、同じトーンで、その人になりきる感じです。
ドラマや映画のワンシーンのセリフでも構いません。真似してみましょう。
なりたい人が有名人ではなかったら?
あなたが「なりたい人物」が、有名でもない、ただの知り合いだった場合。
方法は2つです。
- その人に話を聞く
- 想像して決める
一つ目は「その人に話を聞く」ということです。
その人は「人見知りしない」タイプの人でしょうから、素直に質問すればいいんです。
など、質問は何でもいいんです。
そういう質問されて嫌な気にはならないと思いますよ。
ただ、現時点で人見知りで、その人に話を聞くことが難しいという場合。
そんな時は、自分で想像して、その人の口癖や行動をノートに書き出すんです。
詳しい方法は、メルマガや講座でお伝えしますね。
では、最後におまけです。
人見知り克服というテーマではなく、コミュ力全般の底上げになるであろう、私のおすすめの本を2冊、ご紹介します。
コミュ力を上げるためにおすすめの本を2冊
人見知り克服のための本なら、なりたい人物のエッセイがおすすめだというのが結論なんですが、実用書の中でも、おすすめの本は何冊かあります。
人見知り克服にというよりは、コミュニケーション力向上全般に役立つと思う本を2冊、ご紹介します。
劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」
この中に「母音法」という発声法が載っています。
発声法だの母音法だの、人見知りやコミュニケーション力と関係ないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
発声法の本はたくさん出ていますが、私はこの本が好きなんです。
以前開催していました「スピーチ会」の中で、ある人が紹介してくれた本なんです。
毎日、母音法の練習をしていると、言葉を発することに自信がついてくると思いますよ。
劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」 (文春新書 924)
セルフトーク超入門
コミュ力おばけの学校で大切にしていること。
それが「口癖と行動を変える、そして繰り返す」ということです。
自分を変えていくには、口癖を変えることが重要なポイントです。
心の中のつぶやきがいかに大切かが書かれている本です。
1時間ほどで読める本ですので、ぜひ読んでみて下さい。
心の中のつぶやきを変えれば、人生が変わる セルフトーク超入門
人見知り克服のために出来ること
人見知りを克服するには、本を読むだけでは無理でしょう。
特に、スキルやテクニックやノウハウ系の本です。
そこに書かれてるスキルを日々練習できるならいいのですが、それが簡単ではないんです。
例えば「人見知りな人は、人目を気にする特徴があります。ですので、人からどう思われているか、気にするのはやめましょう」と、本に書かれていたとします。
その方法では、一時的に効果があっても、続けるのが難しいんです。
話の聴き方とか、話し方、質問の方法をスキルとして学ぶのは悪いことではないんですが、「それをいかに続けるか」までを学ぶことが大切だと感じています。
ですので、なりたい人物のエッセイ本を何度も何度も毎日のように読んで、その人の口癖や行動を真似る。そして、それを日々繰り返すんです。
スキルやテクニックは続けれなくても、憧れの人、なりたい人、そういう人の真似なら続けれるのではないでしょうか。
コミュ力おばけの学校では、コミュニケーション力アップに役立つ情報を配信しています。
また、人見知りの改善、克服に関しては、セミナーやコーチングやカウンセリングを行っておりますので、良かったらご参加下さい。
主にメルマガと動画配信にてお伝えしています。
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人見知り克服講座ですが、コーチング(カウンセリング含む)がメインです。お一人で取り組めそうでしたら、セミナーのみ、一緒に取り組みたいという方はコーチングがおすすめです。
本日は以上です。
最後に関連ページをご紹介します。
人見知り克服関連のページはこちら
コミュ力おばけの学校(ブログ版)の中で、特に人見知り克服に関係しているページをご紹介します。
口癖についてです。口癖を変えることで、性格も変わることでしょう。ただ、どうやって口癖を変えるかというと、色々な方法があると思います。
私のおすすめはボイスレコーダーを使う方法です。ぜひ参考にしてみて下さい。
コミュ障も人見知りもすぐ治すとか、治るとか、そんなの無理です。1日で改善することはあるかもしれませんが、やはり人が変わるには時間がかかります。
ゆっくり地道に、なりたい自分に変えていくことをおすすめします。
そして、その根底にあるのは「誰のようになりたいか?」ということです。
つまり、目標です。
コミュ力おばけの学校で、最初に「目標」を決めるのはそういう理由なんです。
それでは、以上となります。
ではまた。