迷うことありませんか?
結論を言うとこうなります。
最後まで話を聞いて、必要であればアドバイスをしましょう。
この記事はこういう方向けです。
- 悩みや相談された時にアドバイスしていいのか迷う
- 話の聴き方を知りたい
- コミュ力を上げたい
コミュ力おばけの傾聴力は、「とにかく最後まで話を聴く」というところから始まります。
それではスタートです。
話を聞いて欲しいだけ?アドバイスが欲しい?
話を聞いて欲しいだけのこともよくあります。
だけど、アドバイスが欲しいと思って話してることもあります。
そんなの誰も分かりません。
だから、最後まで話をを聴く事が大切なんです。
アドバイスがいるかいらないかは、話が終わってから判断すればいいんです。
傾聴はアドバイスより聴く事に徹する
まず傾聴する場合についてです。
傾聴する場合は、話を聴いてる段階でアドバイスは控えましょう。
最後まで話を聴かずに、早くにアドバイスを始めてしまうのは好ましくありません。
相手が何を望んでいるのか、それを察知するには、とことん聴く事が大切です。
カウンセリングにもいろいろありますが、一切アドバイスしない場合もありますし、自分で答えを見つけるヒントだけを与えることもありますし、ケースバイケースです。
全くアドバイスするべきではないというわけではありませんが、相手のことをまず知るためには聴く事が大切ですね。
コミュニケーションにおいてアドバイスしたくなるクセに注意
何かあった出来事を話すと、すぐにアドバイスを始める人がいます。
- 「こうしたらいいのでは?」
- 「それはまずいのでは?」
- 「私なら違うな」
- 「そこはやっぱりこうでしょう」
いろんな言葉がありますが、すぐにアドバイスをする人の心理を考えて見ましょう。
真っ先に思い浮かぶのが「立場の上下」です。
- 従業員が社長にアドバイスはまずしません
- 子供が親にアドバイスはまずしません
アドバイスする側>アドバイスされる側
立場がある程度決まっていますよね。
ということは、アドバイスするということは、その件については、私がアドバイスするに値すると思っている可能性が高いわけです。
ところが、アドバイスをする価値があるほどの経験があるならいいのですが、そうではない場合がよくあります。
というのも、実は、アドバイスされる側の人のほうが、その件について知識も経験もあることがよくあります。
その場合は、アドバイスされる側は、つまらないですよね。
「知ってるよ!」って思ったり、「僕のほうが分かってるのに」と思うわけです。
アドバイスする側の心理としては、自分のほうが立場が上、自分のほうがよく知っているという思いでアドバイスしている可能性が高いため、自分は役に立っている、自分はアドバイスする価値がある、そう思って優越感に浸れるわけです。
僕の知り合いにもいます。たぶん、性格なのかクセなのでしょう。
できるだけアドバイスや知ったかぶりはやめましょう。
コミュ力おばけは、むやみやたらにアドバイスはしません。
以下の記事はアドバイスに関することなので、ぜひあわせて読んでおいて下さい。
愚痴や悩みにアドバイスがいらないことも多い。
否定も反論もアドバイスもせずに最後まで話を聴く。
悩みを聞いてアドバイスが絶対いらないわけではない
悩みを聞いて「すぐにアドバイス」はやめたほうがいいですが、アドバイスをしてはいけないという意味ではないです。
それは、相手がアドバイスを求めている場合もあるからです。
その場合でも、とにかく最後まで話を聴く。それから自分なりの意見を言う。というわけです。
最後まで話しを聴くことがとにかく大切なんです。
- 悩みを聞いてアドバイスがいるかいらないか
- 結論です。アドバイスがいるかいらないかは、最後まで話を聞かないと分かりません。