- コミュ力おばけの人見知り克服方法
- 人見知り克服対策は思考ではなく行動を変える
- 行動を変えることで自信をつける
- 人見知り克服セミナーの目的は自信をつけること
人見知り克服の方法でノート?
一つずつ自信をつけていくんです、まずは最後までどうぞ
自分に自信を持てれば、人見知り克服は難しくないでしょう。
逆に、人見知りを克服できたら、自分に自信を持つこともできるでしょう。
ではどっちが先なのか?というお話です。
目次
自信を持とうというのは簡単ではない
まずは自分に自信を持ちましょう。
そんなことを言われた記憶があります。
根拠がなくても自信を持つことが大事みたいな、そんな話しです。
もし、これが出来れたら、きっと対人恐怖だったり人見知りだったりあがり症も克服することは出来るでしょうね。
でも現実は難しいと思います。
なぜかというと、その意識を継続することが簡単ではないからです。
意識と無意識があると言われていますが、意識(顕在意識)の部分は、わずか5%~10%程度とも言われています。
その5パーセントの意識を頼りにして、自分に自信を持たせようとしても、難しいはずです。
もし、そんな簡単に自分の弱い部分、苦手な部分、嫌な過去をなかったことに出来るなら、それはそれで怖いですけどね。そんな簡単に意識が変わるなら、元に戻るのも簡単だからです。
では何をすればいいか?
行動を変えることで結果的に自信をつける
やはり自信を持つには根拠も必用です。
その根拠は決して大きいものである必要はありません。
例えば、毎日、小さなこと、例えばトイレ掃除とかでもいいのです。さっと拭くだけでもいいのです。それを継続するんです。
朝起きたあと、すぐにお布団を整えるでもいいんです。
そういう小さな習慣を続けていくだけです。
継続することは簡単ではないと思っているのに、小さなことであっても継続できていると、それだけで自信に繋がります。
自分には出来た。ということで、その小さな成功体験、継続体験をノートに書いていきます。
その小さな行動の変化が自信に繋がっていきます。
ノートに書く事が大切です。
積み上げていくために、ノートに日々書くことで、振り返ってノートを見たときにそれが自信に繋がるからです。
人見知り克服と自信との関係
なぜ人見知りするのか?
いくつか原因があるでしょうし、人による部分もあると思いますが、大きな原因は、「自分がこんな話しをしたら相手はどう思うだろう?」という自信のなさです。
どう思われてもいいと思っていたら、相手の反応を気にする必要はありません。
では、全く相手からどう思われてもいいやと思っていればいいかというと、そういう意味ではありません。
相手がどういう反応を示しても、自分は笑顔で対応できる、自信を持って言葉で説明できるというポジティブな反応を返せる自信があるかどうかだと思います。
相手の反応なんて分かりません。これは誰にも分かりません。
ですので、どういう反応であっても、自分なら焦ることもないし、困ることもない。どっしりと構えてたら大丈夫と思えるかどうかがポイントになるんだと思います。
コミュ力が高い人は、このポジティブな反応を返せる自信を持っているのではないでしょうか。
あがり症の人も同様でしょう。相手の反応を気にしすぎるからこそ、緊張してしまうわけです。
相手がどういう反応でも、例えば笑顔でもしかめっ面でも怖い顔でも、どういう表情であっても、自分なら対処できると思えていればあがりにくいことでしょう。
異性に話しかけらないのも同じです。
つまり、小さくてもいいので何かを継続することからまず自信をつける。
そこから、その自信を大きくしていけば、人見知り克服も、あがり症克服も、異性への苦手意識も克服できるのではないでしょうか。
コミュニケーション能力を高めるためのトレーニング
先ほど挙げた、克服したいことが自分にも当てはまる人は、ちょっとしたトレーニングを続けてみると効果が出やすいと思います。
まずは小さな習慣を積み重ねること。どんなに小さくてもいいです。その積み重ねは見えるようにしておきましょう。チェックシートを作って、毎日書いていくのもいいでしょう。それを見える場所に貼っておくのも効果があります。
次は笑顔を作る。最初は作り笑顔でもいいんです。とにかく笑顔を作り続ける。
挨拶をするときだけでもいいから、笑顔で挨拶をする。
これは相手への影響もあるけど、自分自身、笑顔でいると、気持ちが明るくなるんです。
もし疑うなら、これから、ひたするら眉間にシワを寄せ続ける生活をしてみて下さい
すごく怒りっぽいイライラした性格になっていきます。近くにいる人も、きっとあなたを見てイライラすることでしょう。
ということは、自分の表情によって、周りが変わるということなんです。
それを知った上で、笑顔を作るというわけです。挨拶が苦手なら、笑顔で会釈するだけでもいいです。
人見知り克服は笑顔からというのも嘘ではないですよ。
それを1ヶ月くらい続けてみて下さい。不思議なもので、自分に自信がついていることでしょう。
こうやって、小さなことですが、まずは自分だけで出来ることからやってみませんか。
人見知り克服も雑談力もこの方法で上げることが出来る
人見知りも雑談も、どちらも苦手という人は多いです。
共通しているのは、「何を話していいか分からない」という点です。
そして、「何を話していいか分からない人」の中でも、話すことはあるけど、
自分から話しかけるのが苦手
そもそも話す話題がない
という人がいます。もちろん、どちらもという人もいます。
一つずつクリアしていきましょう。
私のおすすめとしては「まず話題づくり」からです。
話題なんて、いくらでも世の中に落ちています。
自分の体験談も話題になりますし、見たもの聴いたこと、何でも話題になります。
それをノートに書いていきます。
何でもノート?って思うかもしれませんが、そうです、何でもノートなんです。
ポイントは、最初に目標を決めることです。
「ネタを10個作る」と決めるんです。
3個でも5個でもいいですよ。自分で決めるんです。
その個数は、いつでも誰にでも話せるようにしておくんです。
楽しかった話し、嬉しかった話し、怖かった話し、恥ずかしかった話し。
いろんなパターンのネタを用意しておきます。それが引き出しになります。
その他にも、趣味の話しもいいですね。
日々、そのノートにネタ、話題を書いていくと、話すことがないってことはなくなります。
問題は、その話題を人に出来るかどうかです。その勇気があるかです。
もし、まだ自分から自分の話題を話す勇気がないなら、その話題について、少し相手に質問してみるんのもいいでしょう。
例えば、あなたの趣味が「音楽鑑賞やコンサートの行くこと」だとしたら、初対面の人に何らかのきっかけで「音楽とか聴きます?」と質問するんです。
あなたの趣味が「映画鑑賞」なら、「映画観たりします?」と質問するんです。
そうやって、共通点を探していくわけです。
初対面の人と、「勝手に共通点探しゲーム」をしているようなものです。
人見知り克服と苦手な雑談を克服する方法
こちらは人見知り克服セミナーのご案内。
最後にまとめます。
人見知り克服というテーマで書いてきましたが、人見知りを解消する一つの方法を書いておきます。
- 最初に話題数の目標を決める
- 日々話題(ネタ)ノートをつける
- 目標に達したらさらに新しい目標数を決める
- それを繰り返す
誰でも、日々生活する中で、何か起きます。観たテレビでも会社でのこと、友達とのこと。
その色んなことを、短い文章でネタとしてまとめておくんです。別にオチがなくても構いません。面白おかしくでなくても構いません。
そうやってノートを書き続けることで、自信に繋がってくることでしょう。
自分一人で続けるのが難しそうであれば、私のカウンセリングやコーチングを受けてもらえたら、生活の中にリズムを作りやすくなりますよ。
人見知りを克服する方法はこちらも参考にしてみて下さい。

あがり症克服でしたら、こちらのほうが分かりやすいと思います。



そして、このページでも何度も出てきた、ノート術について。
コミュ力おばけになるのはノート必須です。目標設定をノートに書くことから始めます。質問ノートも大切ですが、まずは目標設定をノートの書くことから始めていきましょう。


