友達や異性、職場の人や恋人との会話で無言の沈黙の時間が怖い。
そんな時の対処法が今日のテーマです。
解決方法として3つの対処法をご紹介します。
どれも大事なことですので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
全てを実践していただけましたら、会話が続かない悩みや、沈黙が怖いという不安も改善されることでしょう。
僕が実際に実践していることばかりですし、コーチングの時に今回のお話をして、実際に会話力に自信を持てるようになった方もたくさんいます。信じて実践してみて下さい。
このブログでは、コミュ力を上げる方法、人間関係を良くする方法、メンタルをケアする方法、生きやすくなる方法を発信しています。
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友達や異性との「無言の沈黙」怖い時の対処法
会話が続かない?友達や異性との「無言の沈黙」怖い時の対処法
まず結論から。3つの対処法。
- 沈黙を受け入れる
- 質問攻めしない
- 自分のことを話す
では、一つずつ解説します。
沈黙を受け入れる
会話が続かず沈黙が怖い。
一つの事実を知っていただき、それを受け入れて下さい。
それは「絶対に誰が相手でも会話が続く人はいない」ということです。
無限に会話が絶対続くなんて、ありえないんです。
理由は簡単です。
- 今は誰とも話したくない気分という人がいます
- あんまり話したくない相手もいると思います
- そもそも会話が嫌いという人もいます
ですので、会話に沈黙が起きても、焦る必要はないんです。
だって、誰もが経験することですから。
会話が途切れ、沈黙が起きたとき。
「あ、何か話さないとまずい。」と焦るのか。
「もう、別に話すこともないかな。」と会話を切り上げるのか。
「何か話すことなかったかな」と頭の中を探るのか。
一番辛いのは「何か話さないとまずい」と思うことです。
別に沈黙が起きたのは、あなただけが悪いわけではないんです。
もちろん、相手が悪いわけでもありません。
どうせ、いつかは会話は途切れるんです。そのタイミングだったというだけです。
「沈黙を受け入れて下さい。」
それが一つ目の「無言の沈黙」怖い時の対処法です。
むしろ気を付けたいのは、無理矢理会話を続けようとして、失敗することです。
では二つ目。
質問攻めしない
「無言の沈黙」が怖い時の対処法です。
それは、してはいけないことを知ること。それが「質問攻め」です。
会話が続かないで無言の沈黙の時間が来てしまった。
焦って焦って、何か聞かないといけない。何か話さないいけない。そう思って質問を始めるまではいいんです。
ただ、質問攻めは危険です。嫌われる可能性があるからです。
沈黙ということは、どちらも話していない状態。
その場を離れるか、黙っておくこと以外に、あなたに出来るのは、「質問するか自分のことを話すか」どちらかです。
その気になれば、質問自体はいくらでも考えつくと思います。
5W1Hを使ったり、時間軸をずらしたりしていけば、質問自体は浮かぶはずです。
5W1Hとは「いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように」を使っての質問です。
時間軸をずらした質問とは「過去、現在、未来」という時間をずらしながらの質問です。
こういった質問のテクニックは、僕が作っているテキストでも紹介していますし、実際に知っておくと役に立つこともあると思いますが、使い過ぎが怖いんです。
一つ質問してみて、それで会話が盛り上がらなかった場合。
また別の質問をすることになってしまい、それが質問攻めのようになりかねないからです。
質問攻めをされると、そこから先、話す気が失せてしまうこともあります。
嫌われることを避けるために、質問攻めには気を付けましょう。
質問攻めについては、こちらの2記事も参照してください。
質問ばかりすると嫌われる、うざいと思われることがあります。
あまりにも一方的な質問が続くと、取り調べみたいになってしまいかねません。
こちらは質問攻めしてしまう心理についてです。
では三つ目。
自分のことを話す
三つめは、自分のことを話す、ということです。
会話が沈黙になったら、あなたに出来ることは4つです。
- 会話を切り上げる(その場から離れる、帰る)
- 沈黙のまま過ごす
- 質問する
- 自分のことを話す
この記事を読んでいただいている方は「会話の沈黙が怖い」という方だと思います。
会話を切り上げる、沈黙のまま過ごすのは避けたいんだと思います。
そして、質問するのもいいのですが、質問攻めに気を付けたい。
そこで、4つ目「自分のことを話す」という方法をおすすめします。
会話では、相手に話してもらいましょう、というアドバイスも多いですよね。
自分は3割、相手に7割、それくらいのバランスで会話をしましょうというアドバイスです。
でも僕はそれはおすすめしません。
もちろん、そのくらいのバランスがちょうど良い気はしていました。
どうやったら相手に話しをしてもらえるかを考えてばかりの頃もありました。
でも今は違います。
相手が9割で僕が1割くらい話す会話もあります。
相手が2割で僕が8割話してる会話もあります。
5割ずつくらい話してる会話もあります。
そもそも、誰と話すかに、どんな内容で話すかよって、そのバランスは違って当然なんです。
例えば、仲の良い友達同士でも、相手が恋人と突然分かれて、その話しを聞くとなったら、相手が9割であなたは1割という会話もあるのではないでしょうか。
バランスなんて、時と場合と相手によります。
まずは、それを頭に入れておいて下さい。
そして、沈黙が起きたとき。
相手に話してもらおうと思うのは悪いことではないですが、先に自分のことを話してみるんです。
「ちょっと聞いてくれる?」といった言葉を言ってから、自分の思い出話でも、最近あったことで何でもいいんです。
そのあなたの話しに対して、興味もなさそうに聞くような人なら、それ以上会話が弾むことはないかもしれません。
例えばです。
「ちょっと聞いてくれる?この前、スマホを買い換えようと思って電気屋にいったら、種類が多すぎて、もうよく分からないんです。あなたはどうやってスマホ選んでる?」
自分のことを話して、それについて質問する。
この流れです。
自分のことを話すことで、相手が共通点を見つけてくれることまります。
親密度を高める、仲良くなるには、共通点を見つけることが大切です。
とはいえ、あなた一人で相手との共通点を見つけようとするのではなく、相手にも見つけてもらうためにも、あなたはあなた自身のことを話したほうがいいんです。
あなたの話しを聞いた相手が、それに反応してくれるかもしれません。
「無言の沈黙」が怖い時は自分の話しをしましょう。
もし、話すことがない。というのであれば、それはまた別の課題です。
会話のネタを作るための努力をしましょう。
それはまた解説しますので、LINEとメルマガに登録しておいて下さい。

友達や異性との「無言の沈黙」怖い時の対処法 まとめ
友達や異性との「無言の沈黙」怖い時の対処法 まとめ
今回は3つご紹介しましたが、特に一つ目は覚えておいて欲しいです。
僕がコーチングなどでお話を聞かせてもらうと、会話への恐怖心をお持ちの方もいますが、その根本は「比較」しがちな性格にあります。
僕の中では、会話に沈黙が起きることは「当たり前」だと思っています。
実際、会話が無限に続くなんてありえないですよね。どんなに話しが合う相手でもどこかで途切れます。
それでも、「会話が無限に続く方法」とか「雑談で誰とでも会話が盛り上がる方法」とか、あたかも、会話のプロになれたら会話なんて簡単だよみたいな発信も少なくありません。
そういう人と比較して「会話の沈黙は悪いんだ」と思い込んでる人もいます。
無言になっても、自分を責める必要も、誰かと比較する必要もありません。
「話すことないな」でいいんです。
ただ、もっと会話が続くようになるためには、色んな経験をしたり知識を得たりしながら、あなた自身の話しのネタを増やすことは大切です。
まとめます。
- 会話に沈黙が起きることは珍しくもありません
- 質問攻めには気をつけましょう
- 沈黙が起きたら、まず自分のことを話しましょう
- 会話が続くようになるために、知識と経験を積みましょう
以上、会話が続かないと気まずい時の対処法でした。
関連ページを紹介して終わりにします。
会話が続かない時 関連ページ
沈黙が苦にならない方法は、「沈黙はダメ」という思いを捨てることです。
会話が上手い人でも、雑談が好きな人でも、沈黙が絶対起きないなんてありえないんです。
今回は、2人での会話を想定しましたが、3人以上の会話でも同じように沈黙が起きたり、3人以上になると話せないということでお悩みの方もいます。
2人なら話せる、3人以上なら話せる、色んなタイプの人がいます。
もし、3人以上が苦手な方は参考にして下さい。
最後は、マッチングアプリでのメッセージでのことです
質問することの大切さを書いていますが、やはり質問攻めは注意です。
質問するばかりではなく、全く質問しないのでもなく。それが大切です。
LINEやメールなどの、文字でのやりとりでも同じです。
質問されると答えないといけないわけです。考えるのが面倒だったり、疲れることもありますからね。
質問する場合には、友達でも異性でもそうですが、大切なのは「相手が話したいことを質問する」ということです。
相手が話したくない、出来れば話題としては避けたいことを質問してしまうと、相手は不快に感じるでしょう。
きっと誰にでも、興味がない話題、話したくない話題があるのではないでしょうか。
触れられたくない話題とも言えますね。
逆に、自分が関心があり、話したい、聞いて欲しいと思っている話題なら、どんどん質問が来ても、ワクワクしながら答えてくれることでしょう。
言いたいことは「相手が何に興味があるかを知ろうとしましょう」ということです。
モテる人は、きっと自然と相手の興味を話題にするのが上手いんです。
参考にしていただけたらと思います。