職場での人間関係に問題があり、悩みを抱えると、ストレスがどんどん積もっていく感じがします。
職場の人間関係が合わないとき。
僕が考える対処法を4つご紹介。プラス個別の対処法をまとめました。
まずは4つの対処法。
- 距離を置く
- 気にしない
- コミュ力を上げる
- 辞める(転職)
これで全て解決とはいかないかもしれませんが、改善のヒントにしていただけたらと思います。
では、本題です。
職場の人間関係が合わない時の対処法4選
職場の人間関係の中で孤立してしまうことがあったり、特定の人と合わなかったり、板挟みにあったり、無視されたり。
価値観が違う人が集まるわけですから、少なからずトラブルが起きても不思議ではありません。
僕が6回転職したのは、やはり人間関係が一番の理由でした。
今思うと、もう少しやれることはあったかなと思ってはいますが、最終手段としては「辞める(転職する)」というカードはいつも持っていたほうがいいとは思います。
といっても、人間関係が合わないと思ったら即、転職となると、辞め癖がついてしまう危険性もあります。
出来る限りのことをやってみてから辞めても遅くはないと思う反面、どうにも我慢の限界、精神的苦痛も限界になってから辞めようとすると、すでに心が崩壊してしまっており、働くことが難しくなることもありえます。
この判断が難しいところです。
僕がコーチとして「職場の人間関係が合わないから会社を辞めたい」と相談を受けた場合は、とにかく話を聞かせていただき、その人その人に合った方法を一緒に模索すると思います。
- 職場が合わない、苦痛ならすぐに辞めましょう
- 職場が合わないのはどこの会社に行っても一緒ですよ
僕が相談をいただいても、こういった結論をすぐに出すことは出来ません。
思うのはこういうことです。
話を聞いてもらうだけでも、頭の中を整理できますからね。
もし、誰にも相談できないという場合は、ここに書いていることを少しでも参考にしてみて下さい。
では、職場の人間関係が合わない時の対処法4選、スタートです。
職場の人間関係が合わない時は「距離を置く」
職場の人間関係が合わない時、出来ることなら「距離を置く」という方法をとりたいところでしょう。部署異動を上司に相談できるならいいですが、それが出来ないから苦労しているのかもしれません。
距離を置くといっても、「物理的な距離と心理的な距離」があります。
物理的な距離とは、実際の人と人との距離です。
顔を合わせないようにする、接点を減らすのが物理的な距離を置く、ということです。
接点はあるけど、極力その人のことを考えないようにするのが心理的な距離を置く、ということです。
職場の人間関係でストレスを感じるのは、この両方です。
片方だけならまだいいのですが、両方でストレスを感じだすと、かなり精神的ダメージも受けることと思います。
職場の人間関係の悩みを会社でも家でもストレスを感じだすと危険
例えば、職場に合わない人がいるとしましょう。
明らかに攻撃的な言い方で指示してくる上司、プレッシャーが半端じゃない先輩、陰口で陰湿な圧力をかけてくる同僚。
会社にいる時にストレスを感じるのは避けられないことでしょう。
では、帰宅してからはどうでしょうか。
物理的な距離は取れている状態です。
それでも心理的な距離を取れないこともよくあるのではないでしょうか。
僕はこれで苦労しました。
つまり、帰宅して自宅にいても、会社でのことを思いだすんです。
- なぜあの上司はあんなに偉そうなんだろう
- なぜあの先輩はいけずなことばかり言うんだろう
- なぜあの同僚は陰口で嫌なことを言うんだろう
会社にいる時は、直接的な苦痛があり、家に帰っても心理的な苦痛がある。
そういう状態に陥ると、ストレスが増すばかりです。
職場での人間関係にも役立つ「マインドフルネス」
職場で嫌なことがあったら、それは会社に置いて帰りたいところです。
そこでおすすめなのが「マインドフルネス」です。
簡単に言うと「今ここに意識が向いている状態」のことです。
その逆が「マインドレスネス」です。
人間がストレス感じるのは、目の前で起きている出来事だけではありません。
頭の中でストレスを作り上げることが出来てしまうんです。
あるいは、過去のストレスを再生産することさえ出来るんです。
会社で起きた人間関係のトラブルについて、家に帰って来てからいくら考えても、事態が好転することはまずないでしょう。
自分がコントロールできないことではなく、コントロールできることに力を注いだほうが、メンタルヘルスにも良いはずです。
では、どうすればマインドフルネスを実践できるのか。
職場の人間関係を忘れるのではなく没頭する
距離を置くというのは、「頭の中からその悩みの出来事を消し去る時間を作る」、ということです。
記憶から完全に消し去ることが出来なくても、一時的に消すことは可能です。
そこでおすすめが「没頭する」ということです。
マインドフルネスの本もたくさん出ていますし、瞑想に関する本も出ています。
それで上手くいけばいいのですが、分厚い本に書かれている方法を実践するのは容易ではありません。
そこで、何かに没頭するんです。何でもいいんです。
誰かとのオシャベリに、塗り絵や絵画に、海外ドラマに好きな音楽に。
仕事とは関係ない何かに没頭してみましょう。その時間は、職場の人間関係のことは頭から離れているはずです。
子供の頃の記憶を辿ってみて下さい。きっと何かに没頭したことはあると思います。
無我夢中になっている時、それがマインドフルネスともいえます。
もし、没頭するものがない、という人は、この方法をおすすめします。
「1日10分、自分が知らないことを調べる時間を作る。」
この方法は、趣味を探す、自分がやりたい仕事を探す、雑談力をつけたい時にもおすすめしています。
日々、大量にインプットするんです。
まずはそのインプットすることに没頭してみましょう。
もし、家に帰っても仕事をしないといけないので、他のことに没頭することも無理というのであれば、その職場の労働環境について疑問を持ってみましょう。
そこまでくると、人間関係だけでなく、労働環境にも問題があるかもしれません。
職場の人間関係が合わない時は「気にしない」
ここでいう「気にしない」というのは無視するのとは違います。
無視するというのは、「存在しないものと視る」といったイメージです。
存在しないかのように関わるわけですから、視線を合わせることもなく、会話をすることもなく、一切知らないふりをするという感じです。
「気にしない」というのは、「気にする」の逆です。
では一つずつみていきましょう。
職場の機嫌が悪い人は疲れる?「離れるのが無理なら気にしない」
合わない人ではなく、職場の不機嫌な人の対処法です。
険悪な関係、パワハラされている、理不尽な仕打ちを受ける、仕事で振り回される、というわけではなく、ただ不機嫌を撒き散らす人もいます。
時々ご機嫌だけど、だいたいは不機嫌だったりする人が職場にいると疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
距離を置くことができればいいですが、いつも同行する先輩や上司が不機嫌、隣の席の先輩が不機嫌、そうなってくると距離を置くことも難しいことでしょう。
気にしない方法ではありますが、決して無視するわけではないところがポイントです。
方法としては「この人は機嫌が悪いんだな。」で終わりにすることです。
そこから先に、あれこれ想像してしまうと、こちらの精神状態が悪くなってしまいかねません。
- 機嫌が悪い人が怖い!攻撃される?
- 機嫌が悪いのは自分のせいなの?
- 機嫌が悪い人にかける言葉は何がある?
機嫌が悪い人がいても、ストレスを強く感じる人もいれば、ほとんどストレスに感じない人もいます。
その違いにヒントがあります。
それが「あれこれ想像するかどうか」が一つなんです。
「なぜ機嫌が悪い?何かされる?自分のせい?何って言えばいい?」といったことを想像しだすと、その間中、ずっとストレスを浴びている状態です。
それでは、人間関係で疲れやすいのも避けられません。
まずは「機嫌が悪いんだな」で終わりにする練習をしてみましょう。
職場の人間関係が合わない時は「コミュ力を上げる」
人間関係で合わないというのはどういう状況でしょうか?
直接なんらかの被害がある場合もあると思います。
精神的苦痛を受けるような、ノイローゼになりそうな、そんな関わり方をされることもあるかもしれません。
時には自分だけが孤立してしまう、仲間外れにされることもあるかもしれません。
「人と合わない」と文字にすると、そこまで深刻そうには見えないかもしれませんが、その深刻度は人によります。
すぐに辞めたほうがいい場合もあるでしょうし、こればかりの辞めるタイミングの見極めが難しいところでもあります。
一つ言えることは、人が集まる職場で働くからには、人間関係に苦手意識があるより、だいたいはどんな人とでもそこそこ仲良くやっていけるほうが、精神的には楽だと思います。
ここでは、「どの職場でも人間関係で合わない人がいる可能性はあるので、自分のコミュニケーションで変えれるところは変える」という方法を考えてみます。
職場の人間関係を良くするコミュニケーション力
先に書いておきますが、価値観(考え方)は、自分と自分以外では、完全一致はありえません。あるのは部分一致だけです。
ですので、相手の気持ちを完全に理解しようとか、こちらの考えを完全に理解してもらおうと思うのは無理なんです。
合わないものという前提で、どうすれば、考えを寄せることが出来るか、相手との関係を良好なものにできるかを考えて、自分を変えていくことができたら、生きやすくなる可能性が高くなると考えます。
具体的に、職場で大切なコミュニケーション力は何か?
それを一つ一つ考え、行動に移していきましょう。
職場の人間関係に何を求めるか?
職場の人達とどう付き合うか、どう関わるか。
意見が分かれるところですよね。
- 職場の人との関わりは浅く、深入りしない
- 職場の人とは程よい距離感を取りたい
- 職場の人とは関わらないと割り切る
職場は働くところだから、誰ともプライベートな話をしたくないし、飲み会も行きたくないし、休みの日にバーベキューに行くとかありえない。雑談もしたくない。という人もいます。
逆に、何でも話せる関係になるからこそ、仕事の話しもしやすい。だから、飲みでのコミュニケーションも大事だし、必要であれば、近い距離で何でも相談できる関係になりたい。という人もいます。
どちらが、良いとか悪いとかではありません。これは価値観です。
そもそも、程よい距離感というものは、人により違います。
職場の人間関係で辛い思いをしているのは、僕の経験では、相手に合わせてしまう人だと感じます。
むしろ、「職場の飲み方には絶対行きません」と決めてる人のほうが、ストレスを受ける量は少ない気がします。
もちろん、「私は絶対飲み会も行きません!関わりません!」というと角が立ちそうですから、そこをうまくかわせるコミュニケーション力が必要なのではないでしょうか。
まずは、自分の価値観について考えてみるのがおすすめです。
「こういう部分は許せない」けど「こういう部分はまあいいかと思える」といったことをノートに書いていくんです。
ノートに書き出してみると、頭の中で考えていると腹が立つようなことも、案外、許せることもあったりします。
職場の人間関係に何を求めるか?
頭の中で考えるのではなく、ノートに書き出して、自分の価値観と向き合うこともおすすめです。
職場の人間関係が合わない時は「辞める(転職)」
職場の人間関係が合わない時、あまりにも辛い時、そんな時は辞めることも選択肢の一つでしょう。
会社を辞めて転職するというハードルは、昔と比較すると随分と下がっていると思いますが、それでも、転職で事態が好転するかは誰にも分かりません。
ですので、慎重に考えたほうがいいと思います。
緊急を要している場合はそんなこと言ってられないかもしれませんが、せっかくこのページまでお越しいただいたので、参考にここからのいくつかの記事を読んでみて下さい。
仕事を辞めたい理由が「職場の人間関係」の場合は分析がおすすめ
仕事を辞めたいと思った理由が、職場の人間関係というのであれば、自分のことを分析しておくことをおすすめします。
決して、もうちょっと頑張りましょうとも言いませんし、すぐに辞めましょうとも言いません。
転職して次の職場に行った時に、後悔することを減らすために、自分について分析しておきましょうということです。
職場には色んな人がいます。
いつも不機嫌な人、いつも偉そうな人、いつも説明不足な人、仕事もせずに雑談ばかりな人、セクハラパワハラをしてくる人。
人間関係に強くなっておくと、職場はもちろん、これから生きていく中でのご近所づきあいや家庭や親族との人間関係でも、強みを発揮できる場面が出てくるかもしれません。
仕事を辞めたいのは甘え?職場の人間関係が原因でも?
職場の人間関係が原因であっても、仕事を辞めたいというのは甘えなのでしょうか?
僕の結論では「甘えではない」となります。
ただ、人によっては「甘えだ」と言う人もいますし、これは考え方、価値観の違いですから、どちらが正しいも間違ってるもありません。
大切なのは、本人が「今辞めるべきだ」と自信を持って言えるかどうかと思います。
あなたは甘えてるなんて言われると、辞めにくくなるかもしれませんが、それは危険かもしれません。
精神的に限界がきてるのに無理に働くのは避けたほうがいいでしょう。
精神論でどうにかならないこともあります。
新卒でもベテランでも関係ありません。辞めたいと思ったら、すぐになのかタイミングを見てなのかは分かりませんが、まずは動き出すことが大切なのではないでしょうか。
職場の人間関係合わない時の個別の対処法
職場の人間関係が合わない。といっても、いろんなケースがあります。
ご相談いただいたことがある内容、自分自身が経験した内容などを元に、どういう対処法があるかを考えて見たいとおもいます。
職場で偉そうな人の対処法
職場には偉そうな人もいれば謙虚な人もいると思います。
雑談が好きな人もいれば、雑談が嫌いな人もいるでしょう。
本当に色んな人が集まるのが職場ですよね。
その中で、偉くないのに偉そうな人っていませんか。
過去の僕はそういう人の時期もありました。そして、僕の周りにもそういう人はいました。
職場の人間関係で理想をいえば、気持ちよく仕事をしたいところでしょう。
ところが、何かにつけてイラっとさせるような偉そうな言い方をする上司や先輩がいたりします。
そういった偉そうの人の対処法を考えて見ました。
職場の先輩がめんどくさいしうざい時の対処法
バイトやパートでも、新卒で正社員で入った会社でも、転職で入った会社でも、最初は一番の新入りです。
社長一人の会社なら別ですが、そうでもない場合は、先輩がいます。
その先輩との人間関係がめんどくさいってことはありませんか。
上司との関係に悩むこともあると思いますが、先輩との人間関係もストレスになることも少なくないと思います。
上司がいて先輩がいて、それぞれから指示があったりアドバイスがあったりすると、さらにややこしくなったりします。
職場の先輩が怖い、合わないうざい、苦手といった場合にどうするか。
やはり、行き着くところは、距離を取るか受け入れるかということが多いと思いますが、ポイントは先輩との関係性でしょうね。
上司ではないわけですから、距離は取りやすいことでしょう。
理想をいえば、先輩と良好な関係を築きたいところですね。
職場の承認欲求が強い人の対処法
承認欲求とは簡単に言うと「認められたい欲求」です。
少なからずこの欲求は誰でも持っていると思います。
ただ、それが強すぎると、人間関係でギクシャクすることが出てきます。
もし、職場の先輩や後輩、上司や部下が、承認欲求が強いタイプの人だったらどうしましょうか。
対処法として3つご紹介しています。
- 承認欲求が強い人の「存在自体を承認する」
- 承認欲求が強い人の「行動や成長や変化を承認する」
- 承認欲求が強い人の「結果や成果を承認する」
無視するとか距離を置くといった方法もありますが、どこにでも承認欲求が強めな人はいますので、もし可能であれば、こういうった対処法をやってみましょう。
特に、部下や後輩に対して、こういう付き合いを続けていけば、より良好な人間関係を築けると思います。
職場の人間関係はこう考える
職場の人間関係については、人それぞれの価値観があります。
職場の人と、どう付き合うかに答えはありません。
自分で決めるしかありません。
その軸がしっかりしていないと、周りの人に振り回されることになりかねません。
ここに書いているのは、僕の価値観です。
ぜひ、皆さんも、自分の価値観、軸を確立させていって下さい。
その参考にしていただけたらと思います。
職場の人間関係の「程よい距離感」
職場の人間関係の話しになると「程よい距離感がいい」とか「適度に距離を置く」いう話が出ます。
では「程よい距離感」とはなんでしょうか?「適度な距離」とはなんでしょうか?
答えは簡単です。
そういうことです。
常に変動し続けるものです。
僕を例に挙げましょう。
職場のAさん、Bさん、Cさんがいたとしましょう。
Aさんとの程よい距離感、Bさんと程よい距離感、Cさんと程よい距離感。それぞれ違います。
さらに、タイミングによっても違います。
僕が仕事に追われているタイミングでしたら、誰とも関わりたくない時間があったりします。
仕事が落ち着いて、コーヒーでも飲んでるタイミングだったら、近くで世間話でもするのが程よい距離感かもしれません。
つまり、相手により、自分の都合により、常に「程よい距離感」も「適度な距離」も違います。
逆に、相手からみても同じです。
Aさん、Bさん、Cさんにとって、僕という相手に対する程よい距離感は常に変動します。
程よい距離感がマッチした時は、お互いが心地よい時間になることでしょう。
ミスマッチなら、どちらかが不快に感じることでしょう。
程よい距離感、適度な距離を考えても答えは出ません。
求められるのは柔軟性ではないでしょうか。
相手が今、どういう状況なのか察知する繊細さも、時には必要だと思います。繊細さもいきすぎると自分がしんどくなります。
だから柔軟性なんです。
自分にとって程よい距離感が広ければ広いほど、気楽に生きられる気がします。
パーソナルスペースが広いほうが、ストレスは少ないと思います。それと一緒です。
職場の人間関係は深入りしないで関わらない?
職場の人間関係は深入りしないで、必要最低限にしてあまり関わらないほうがいいのでしょうか。
これも意見が分かれることでしょう。
会社の上司や部下、先輩や後輩、同僚ないろんな関係者。
どの程度関わるのがいいか?
僕が会社員時代は、20年以上も前のことなので、今とは違うかもしれませんが、プライベートでも何かと会っては飲んだりすることも多かった記憶があります。
そこで仲良くなって、仕事もやりやすくなることもありました。
逆に、関係がベタベタと近すぎることで、なあなあになってしまい、言いたいことも言えない部分もありました。
どちらもありました。
新卒で入ったばかりでしたら、その職場の人達の距離感がまだ分からないでしょうから、様子見になると思います。
そこで、最初から、「職場の人間関係には深入りしない、関わらない」と決めておくのはあまりおすすめしません。
あまりにも苦痛すぎるなら別ですが、可能な限りですが、職場のことを知っておくためにも、最初は特に、関わっておくほうがいいと思います。
そこで色んな経験があると思います。
よくある職場の飲み会。
飲みに連れて行かれ、驕りと思ったら割り勘だし、二度と行きたくない。と思うこともあれば。思った以上に優しい先輩ばかりで、また行きたいと思った。ということもあるかもしれません。
僕が思う大切なことは、自分の中でルールを決めていくことです。
何度か飲み会に参加したけど苦痛しかなかった。そんな嫌な思いをする可能性が高いから、職場の飲み会には参加しない。と決めておくのも一つです。
その時に、「参加しなかったらどう思われるだろう?」と思う必要はないと思います。
自分で決めればいいんです。
もちろん、かなり強引な上司がいて、参加しないとご機嫌が悪くなるような人もいるとは思います。
そんな場合でも、どうにか上手い断り方を見つけるのも大事です。
職場の人間関係に、深入りしないか、近づいて仲良くするか。それは自分で決めるしかありません。
人に合わせてばかりだと、振り回されて疲れてしまいます。
後悔しない選択をするためには、やはり、自分の軸を太くしていくことだと思います。
ちなみに、僕は誰に誘われても、自分が参加したいと思わない会には参加しないようにしています。
それが僕の軸です。
断るときは丁寧に、きちんと理由をつけて断るので、関係が悪くなることも特にありません。
何度も言いますが、職場の人間関係は深入りしないで関わらないか、距離を近づけて仲良くなるかに正解はありません。
ですので、人の意見を聞くのはいいですが、最終的な正解は自分で見つけましょう。
もし、本当は深く関わりたいけど、コミュニケーションが苦手で躊躇っているなら、コミュ力を学ぶこともおすすです。
仕事辞めたい!退職理由ランキング10選「人間関係が多い」と書きましたが、それくらい人間関係で辛い思いをして、会社を辞めたいと思っている人はいるんです。
大学を卒業して新卒で入社した人の約3割は、3年以内に辞めていっているというデータ(厚生労働省)もあります。
新卒3年以内「第二新卒」での正社員の転職なら、まだまだ求人もあると思います。
そう考えると、入社して3年は勝負の年とも言えます。
最初の転職が、キャリアアップの転職となるか、会社に我慢できなくて転職となるか、それは日々の過ごし方によって変わってきます。
転職したいと思ったら、まずは今出来ることに取り組みましょう。
以上です。