コミュニケーションにおいた大切な「質問力」についてまとめました。
こういう方におすすめの内容です。
- 初対面で何を話していいか分からない
- 自分から話しかけたいけど話しかけられない
- 質問したいけど何を聞いていいか分からない
- コミュニケーション力を上げたい
- 人見知りを克服したい
- 雑談力をつけたい
- 友達を作りたい
- 異性(女性、男性)にモテて恋愛したい
- 仕事、職場でコミュニケーションをはかりたい
質問力を鍛える方法は全5回
質問力を鍛える方法【保存版】は、「質問の方法5つ」を含む、全7つでお届けします。
- 共通点より相違点
- 時間軸を変える・想像を加える
- 固めたり分解したり
- 訊き方を変える
- 5W3H
質問の方法は上記5つですが、その前に、「0:質問力は大切だけどその前に」と、5つの後に「6:まとめ(限定配信かも)」をご紹介します。
では、スタートです。
0:質問力は大切だけどその前に
Youtube版はこちらです。(Youtubeよりブログ版のほうが少し詳しく書いています)
コミュニケーションで大切なこと。
「聴く事」「話すこと」「質問すること」。
どれも大切ですので、コミュ力を上げるなら、この一つ一つを底上げしていきましょうとお話ししてきました。
どれも大切なんですが、この中でも、まずは「質問力」を取り上げたのには理由があります。
今回、5つに分けて解説するのは「質問の方法」です。
私がマンツーマンセッションを行う場合は、基本「決め事・方法・習慣」の3つについて取り組んでいきます。
そして、質問力の前に、相手への「興味」と「敬意」が必要だということ。
この3つを、まず知っておいていただけたらと思います。
- なぜ「質問力」からなのか?
- 「決め事・方法・習慣」
- 相手への「興味」と「敬意」
では、一つずつ解説してきます。
なぜ「質問力」からなのか?
聞く力も話す力も大切なのは間違いないのですが、私がお話を聞かせていただくお悩みの中で、特に多いのが「人見知り」です。
初対面で話せない、自分から話しかけられないといったお悩みが多いんです。
そんな、初対面で話せない人に向けたアドバイスでよく言われるのが「聞き上手」になりましょう、というものです。
確かに、聞き上手な方だと、ついつい色々と話しをしてしまうこともあります。
ただ、それは信頼関係が生まれてからのことです。
初対面だったり、まだそんなに相手のことを深く知らなかったら、自分のことをいきなりあれこれ話せないと思うんです。
ですので、会話のきっかけを作るのは、まず「質問」だと考えています。
初対面でも浅い付き合いの知り合いでも、質問力があれば、気軽に自分から話しかけやすくなります。
質問して、相手のお話を聞かせていただく。合間に自分のことも話す。
どの順番でもいいんですが、質問力があるかないかで、会話への自信も大きく違ってくると思います。
そして、その自信があれば、初対面にも強くなると思います。
「決め事・方法・習慣」で質問力がつく
私が考える「目標達成」には、「方法」だけでは不十分です。
- 決め事:目的や目標
- 方法:ノウハウやスキル
- 習慣:口癖や行動
私が提供するマンツーマンセッションでは、基本、この3つそれぞれが重要になります。
まずは「決め事」として、目的や目標を決めていきます。
そもそも「質問力」といっても、皆さん人それぞれ価値観が違うわけですから、その定義も違うはずです。
- 自分からどんどん積極的に質問していきたい
- 初対面では相手によって質問したりしなかったり、その時に判断したい
- いつでも質問できる用意はしておくけど、相手の負担も考えて極力質問はしない
自分がどんな人になりたいかも人によって違います。
ですので、方法を学ぶ前に、「なりたい人物像」や「そうなるための目標」などを決めていきます。
また、「習慣」として、学んだ方法をどのようにして、行動に変えていくか?そのためにはどんな口癖が必要か?それも一緒に考えていきます。
先に書いてきますが、今回お伝えするのは「質問の方法」であり「質問力を鍛える方法」です。
本当に質問力を得るには、習慣を変える必要があります。
質問の方法は、今回私がお伝えする内容以外でも、本屋に行けば質問力の本が並んでいますし、Youtubeでも質問力を上げる方法はたくさん上がっています。
ネットで探せば、質問力のセミナーも見つかることでしょう。
しかし、それらは、だいたいは「方法」です。
それをどう自分のものにしていくかまでは、書かれていなかったり、教えてくれなかったりするんです。
ですので、コミュ力を上げたいと思って本を読んで、出来る気にはなるけど、結局は何も変わらなかったということが起こるんです。
つまり、目標達成(これは質問力に限らずですが)には、「決め事・方法・習慣」の3つが必要だと私は考えています。
今回は、「方法」をお伝えしますので、ぜひ、「決め事」や「習慣」についても、皆さん、それぞれで考えて見てください。
もし、自分一人では難しいという場合は、私のマンツーマンセッションを受けてみることも検討してみて下さい。
質問力の前に、相手への「興味」と「敬意」
先ほど、「方法」だけでは、目標に到達するのが難しいというお話をしましたが、方法だけを求めるデメリットがいくつかあります。
その中の1つを書いておきます。
質問力で言うと、「質問することが目的になってしまう可能性がある」ということです。
「数多く質問することが大切」と考えてしまう可能性があるんです。これは実際に私の知り合いにいたんです。
私はその質問を受けましたが、気持ちの良いものではありませんでした。
というのも、どんどんどんどん新しい質問をされ、私に興味があるようには感じられなかったからです。
方法だけを追求していくと、確かに質問はたくさん浮かんでくると思います。
ただ、そこに相手への興味と敬意がなければ、決して受ける側は心地よいものではないと思います。
まずは「相手への興味と敬意」が大切だということです。
では、「相手に興味がないんです、相手を尊敬なんて出来ないんです」という場合はどうするか?
それは今回のテーマから逸れますので、また別の機会にお話しします。
ここまでが「0:質問力は大切だけどその前に」となります。
次回から、いよいよ「質問力を鍛える方法」の本編に入っていきます。
予定では「共通点より相違点」という内容です。
更新は、これより下に追記していきます。
更新情報はメルマガにて配信しますので、ぜひ登録しておいて下さい。
よろしくお願いします。
コミュ力コーチ、ハラサトシ