- 質問力はコミュニケーションで大きな力を発揮します
- 質問力はトレーニングで鍛えることが出来る
- 毎日自分にかける質問で人生も変わる
- 質問力を鍛えるためのおすすめの本
- コミュ力おばけに質問力は必須
質問力で人生が変わりますか?
私は変わると思います、まずは最後までお読み下さい
何か質問は?と聞かれたら?
会議の席、「何か質問はありますか?」と聞かれたときのこと。
ちょっと疑問があるのに「質問できなかったこと」はありませんか?
本当は聞きたいけど、質問しなかったことはありませんか?
なぜでしょうか?
- 自分の質問に自信がない
- こんな質問したらどう思われるだろう
- そもそも質問が浮かばない(質問スキルが足りない)
質問力があれば人がついてくるリーダーになれる可能性が高まります。
質問力があれば恋愛もうまくいく可能性が高まります。
なぜ「質問力」が問われているのでしょうか。
こちらのページでも、質問力、聞く力、話す力、雑談力など、コミュニケーション能力を鍛えることが出来る本を紹介しています。
質問力の意味
質問力と聞くと、何をイメージしますか?
「目の前の相手、授業中、会議中など、たくさんの中で、何か分からなかったら質問する力のことでしょうか?」
それも正解ですが、質問力はもっと奥深いものがあります。
「質問の質」によって返ってくる「答えの質」が違うんです。
質問力のトレーニング
なぜ?がコミュニケーション能力向上の第一歩
なぜ?という疑問。
人生の中で数え切れないくらい頭の中で生まれたことでしょう。
では、大人になってから、会話の中で「なぜ?」という疑問を意識したことはあるでしょうか?
もし、なければ、「なぜ?」と質問するトレーニングをしてみましょう。
- 映画を見た⇒なぜその映画を選んだの?
- 旅行に行った⇒なぜその場所に行ったの?なぜこの時期に言ったの?なぜ友達と行ったの?
- 仕事で残業した⇒なぜそんな遅くまで時間がかかるの?
- 今読んでる本がある⇒なぜ読書するの?なぜその本なの?
会話の中で、別に「なぜ?」と問わなくてもいいけれど、「なぜ?」と聞くと話題が広がることはよくあります。
会話の中で、相手が言った言葉に対して、「なぜ?」という疑問を投げてみましょう。
質問が親密度アップにつながる理由
目の前の人。初対面の人とします。
どういう人でしょうか?
見た目の印象だけしか手がかりがありません。
何を話していいのでしょう?こんな話題は好きかな?
いえ、自分のことはいいんです。相手に話しをしてもらいましょう。
【質問】です。
コミュニケーションの基本は「共通点」を探すこと。
お互いの共通点が多ければ多いほど、親密度は増す可能性が高まります。
- 出身地
- 血液型
- 年齢
- 家族構成
- 聴いてる音楽・好きな映画
- 出身の学校
- ペット好き?
- 今の仕事、過去の仕事
- 旅行には行く?
- これからの目標
- 子育て
多くの人が好きな話題というものがあります。
まずはその話題を頭に入れておきます。
その中から、少しずつ、いきなり込み入った質問をすると、敬遠されるかもしれませんので、まずは少しずつ、質問していきます。
共通点が見つかると、お互いがお互いのことを安心できるようになります。
人は、不透明な未来、見通しの立たない予定、得体の知れない人を恐れる傾向があります。
お互いのことを知り合うきっかけが「質問」なのです。
自分への質問力
質問は相手にするだけのものではありません。
自分に対しても、日々、質問を繰り返しています。
- 【質問】今日は何時に出発する?
- 【答え】いつもよし少し早めの7時にしよう
このように、自分に対しても、質問と答えを繰り返し、それが行動となります。
いくつか、自分に対して行う質問に加えてみたい言葉があります。
- 目の前の人に何ができるか?どんなお手伝いができるか?
- 自分は目の前の人に何をしてあげれるだろうか?
- 何かお手伝いできることはないだろうか?
1分でもいいので、自分に質問してみましょう。
【この人に私が出来ることはないだろうか?】
質問力を鍛えるおすすめ本(まずはこれらを読んでみましょう)
①「世界一のメンター」が教える 人を動かす人の「質問力」
質問力は、どんな場面でも役立つんです。
②Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法
疑問をいだき質問をすること。コミュニケーションも自分のこれからも質問の左右される部分は大きいのでしょうね。
③すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング
前向き質問は自己暗示のようなものでしょうか。
④超一流 できる人の質問力 人を動かす20の極秘テクニック
話し上手ではなく、質問する、話しを聴く人が会話をリードするんです。
⑤質問は人生を変える
シンプルなメソッドですね。質問力を鍛えるためのおすすめ本。
⑥「良い質問」をする技術
質問によってコミュニケーションも変わるということですね。
⑦最高の結果を引き出す質問力:その問い方が、脳を変える!
これからの時代、質問する力がある人が生き残るのかもしれない。
⑧自分の人生が愛おしくてたまらなくなる100の質問ノート
ワーク形式で質問力が鍛えられます。本をつらつらと読むより頭に入って身につくのはアウトプットしながら読めるからかと。
⑨たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」
画期的ですね。ビジネスの場面だけじゃなく、子供の頃から、授業中から、質問についてのスキルを考えるというのは確かに必要だと思います。
⑩「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業
仕事において、それは会社内での上司と部下とのやりとり、取引先とのやりとり、お客様とのやりとり、どんな場面でも質問力が問われる時代なのでしょう。
⑪ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
バイロン・ケイティ氏の超有名メソッドですね。質問と置き換えという手法はこの方で知りました。ワークを重ねることが大事なんです。
いくら質問力の本だけを読んでも身につかないのは、アウトプットできてないからでしょう。
⑫「いい質問」が人を動かす (著)谷原 誠
会話の中で質問をいかに使いこなすかで、相手の反応も違ってきますよね。
意識して質問を繰り出していくと、きっとコミュニケーションも楽しくなるでしょう。
⑬人を動かす質問力 (著)谷原 誠
相手が答えやすいような質問。確かに質問が悪いと、相手が困惑した表情を浮かべることがあります。
⑭ドラッカー5つの質問
自分への質問、自社への質問もいかに大事かということですね。
さて、雑談が上手い人は質問が上手い人だと、前に書きました。
これは本当です。
雑談が上手い人で、質問力がない人は考えにくいです。なぜなら、聞き上手は話し上手だと言われますが、相手が自分からほとんど話さない人だったらどうしますか?
いくら聞き上手でも、話すのが苦手な人だったらどうにも会話は進みません。
だから、質問しながら、会話広げたり、深めたりする必要があるんです。
コミュ力おばけは雑談も上手いですし、質問も上手いです。
そしてもう一つ。質問がいかに大切か。
それは、会話の中で、何か自分が知らないことが出てきたら、相手に敬意を示し、素直に質問しましょう。
知ったかぶりはやめましょう。知らないことは知らないと言って、質問して教えてもらうんです。
それが相手が会社の後輩でも部下でもです。クラブの後輩でもです。年下でも関係ありません。
コミュ力おばけは、敬う気持ちを持っています。