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セキュアベース(心の安全基地)は大人にも必要 │ 基地は探す?作る?

セキュアベース(心の安全基地)は大人にも必要 │ 基地は探す?作る?

記事まとめ
  • 安全基地(セキュアベース)って何?
  • 子供だけでなく大人にも必要な安全基地
  • 自分が安全基地になるために
  • 人の話しをじっくり聴くこと(傾聴)は大切
  • ネットの世界にも安全基地を持ちたい

セキュアベース(安全基地)ってご存知ですか?
興味がある方は続きをぜひ

セキュアベース(安全基地)については、、まずはこの2人の紹介が必要です。

発達心理学者「メアリー・エインスワース」と精神科医「ジョン・ボウルビィ」です。

メアリー・エインスワースが提唱した「愛着理論」や「安全基地」。元々は幼児期の愛着行動について研究されていたものが、その後大人にも研究が拡大されました。

ジョン・ボウルビィは1988年に『A Secure Base』という著作を出版しています。

ちなみに、メアリー・エインスワースは、タビストック・クリニックでジョン・ボウルビィの研究チームに参加していたことがあるそうです。

安全基地や愛着理論を最初に提唱したのが「ジョン・ボウルビィ」なのか「メアリー・エインスワース」なのか、どちらが正解なのかは分かりかねますが、そこは今日は論点ではありません。

コミュニケーション力と安全基地は関係ないようにもみえますが、私の経験上、自分自身が穏やかな心にないと、人に優しく出来ない時があると感じています。

ですので、まずは自分の心の拠り所を持つことも、人に優しく接するためには必要だと思います。コミュ力おばけの作り方の中に、メンタルヘルス力を入れているのはそのためです。

安全基地(セキュアベース)とは、?

安全基地(セキュアベース)とは、言葉の通り、安全な場所なのですが、子供にとっての安全基地とはどこでしょうか?

子供の頃の安全基地となると、やはり両親や親族でしょう。

安心できる場所、安全な場所があるから、子供は好奇心を持って行動したり、チャレンジしたりできる。

何かがあったら帰れる場所がある。

だから子供にとって安全基地(セキュアベース)は大切だと。

当然、親が子供にとっていつも安全基地でいれるならいいのですが、そんな簡単なものではありません。

今日の論点はそこでもありません。大人にとっての安全基地(セキュアベース)についてです。

大人にも安全基地(セキュアベース)が必要

今回のテーマは「大人にとっての安全基地」についてです。

簡単に言うと、「心の拠り所」です。

最近、この心の拠り所を持てていない人が多いと感じます。

★大人は子供にとっての「安全基地」になるべきだ。

そういう論調を見かけます。

大人にとっての「安全基地」は?

それを見つけることが出来ていない大人が多く、では安全基地を持たない大人は誰(どこ)を拠り所にすればいいのでしょうか?

自分が安全基地になる意識が必要になる

大人にとっての安全基地になりうるのは、家族(親族)、友人、趣味の仲間、仕事の仲間、何らかのコミュニティの知人などですね。

もちろん、何でも話せて心の拠り所になっている人がたくさんいるよという人もいるでしょう。

しかし、ますます人との関係が希薄になっている現代において、いざというときに、心から頼りに出来る人が何人いるでしょうか?

よく考えてみて下さい。

安全基地としてです。ただの話し相手や飲み仲間ではありません。

この人がいるから、自分は好きなことができる、安心してチャレンジができるという人です。

家族であれば、「妻」がいるから、「夫」がいるから、「親」がいるから、自分は安心して何らかの活動が出来る。それは安全基地ですね。

会社であれば、責任感が強く何かあっても守ってくれる「上司」がいるから、自分は自信を持って仕事に取り組み、新しいことにもチャレンジできる。それも安全基地ですね。

浅い関係では、安全基地になるのは難しいのです。

それに、自分にとっての安全基地が必要だからといって、人に頼ってばかりでは、結局その人がいなくなったらどうなるでしょうか。

行き着くところは、自分自身が人にとっての安全基地になることから始めるのが良いのではというのが僕の考えです。

安全基地になるための心理学

誰にとっても安全基地という拠り所は必要です。

では、どうすれば安全基地を見つけることができるか。

まずは、自分が「誰かにとっての安全基地」となるよう心がける。

それが先決です。

何かあったら駆け込んでこれる、誰かの「安全基地」になるんです。

そのためにはいろいろな知識や経験が必要でうす。例えば「心理学」がその一つです。

僕の願いとしては、一人の大人として誰かの安全基地になりたいという思いがあります。

家族にとって、友人にとって、仕事のパートナーとして。

何かあったら、声をかけてもらえるような、そんな安全基地になりたいと思っています。

どうすれば、安全基地になれるか?

言葉で簡単に言えることではありませんが、以前に書いた「アクティブリスニング」がその一つです。

話しを聴いてもらう。それだけでも、悩みが解決することもありますし、気持ちが落ち着くこともあります。

人の拠り所になるには、まずは話しを聴くスキルが必要です。

話しもろくに聴いてくれず、一方的にむやみにアドバイスをしてくる人は拠り所にはなりえません。

もちろん、よほどの信頼関係が出来ているのなら別ですが、話しを聴いてもらうことは愛されていることとほぼ同じである。という言葉を以前に引用しました。

「Being heard is so close to being loved that for the average person, they are almost indistinguishable.」

何かあったら話しを聴いてくれる人を人は求めているんだと思います。

安全基地になるために、まずは「話しを聴ける大人」になることが大切です。

ネットの世界に安全基地はあるのか?

安全基地、心の拠り所、そういった場所をネットの世界に求めている人も少なくないと思われます。

それは決して悪いことではないと思います。

このブログ自体、ネットの世界がなければ、伝えることが出来なかったという人がほとんどです。僕にとって、ネットの世界は依存してるわけではありませんが、欠かせない世界であるということは、どこかでネットの世界に安心感を得ているのであれば、ネットの世界自体がそれは一つの安全基地であるとも言える気がします。

これからもネットの世界は広がるでしょうから、最初から「ネットの世界に安全基地はない」と決め付けるのは無理があります。

実際に、ネットに世界で、見たことも声を聴いたこともない人から勇気付けられたことは、多くの人が体験したことがあるのではないでしょうか。

しかし、気をつけないといけないのが、ネットの世界だけに依存することです。

ネットの世界にも居場所を見つけ、かつ、リアルの世界にも居場所を見つけるのであればいいのですが、ネットの世界だけとなると、話を聴くという機会がありません。

文字でのやりとりはあっても、話しを聴く事も話しをする事もまずないでしょう。

文字でのやりとりでは、微妙なニュアンスが伝わりませんから、どうしても誤解を招きやすくなります。

その誤解がストレスとなり、安全基地としての機能が揺らぎやすくなります。

居心地が良く、安らげる居場所がネットの世界にあるならそれはそれでいいでしょうから、それと並行して、リアルの世界でも、安全基地を持てるように、そして自分自身が安全基地となれることが理想だと思います。

今はオンラインのツール(ZOOMやスカイプ)などで映像付で話しができるのも簡単になりました。それをどう活かすか、それは僕の課題でもあります。

記事まとめ
  • 安全基地(セキュアベース)は安心できる場所であり心の拠り所
  • 話を聴ける大人になるだけでも人の役に立てる
  • ネットの環境の中にどう安全基地(セキュアベース)を作れるかを考えたい

会社の居心地が悪い、安全だと思えない。そうなると、仕事にも影響が出ますよね。

ですので、今後の会社側としての課題は、いかに、会社の中に安全基地を作るかということもあるでしょう。

働く側は、コミュニケーション力を高める努力も必要ですが、会社側も、働きやすい環境を整えることが、これからの課題の一つになることでしょう。

もう一つ、在宅ワーク、リモートワーク、テレワークがこれからもっと推進された場合、会社側では把握できない部分も増えてきます。ZOOMといったツールを使って、いつでも会議は開けますが、一人で自宅で仕事をしていると、孤独を感じたり、疎外感を感じたり、デメリットもあります。

安全基地の範囲を在宅ワークをしている社員にまで広げるには、やはりコンタクトは必要です。もしくは、私のような心理カウンセラーやコーチといった外部の人材を活用することも一つの方法かと思います。