「世間話とか雑談とかというのが苦手です。雑談が上手くなる方法はありますか?」

「世間話とか雑談とかというのが苦手です。雑談が上手くなる方法はありますか?」

お悩み相談に回答します。

20代男性匿名希望さんからです。

職場の人とも友達ともそうですが、世間話とか雑談とかというのが苦手です。話すことがありません。友達なんかで、誰とでも仲良くおしゃべりしてるのを見てると羨ましくなります。なにをそんなに話すことがあるのでしょうか?雑談が上手くなる方法はありますか?

それでは僕からの回答です。

執筆はコーチ未知賢人です。

雑談が上手くなる方法

雑談に苦手意識がある人も少なくありません。

確かに、雑談が得意な人はいます。誰とでも他愛もない話が出来る人っていますよね。

雑談が出来なくても、苦手でも、周りの人と上手く人間関係を作っている人はいくらでもいるでしょうから、雑談力が絶対必要とはいいません。

ただ、誰とでも雑談できると、何かと得をすることはあります。

ちょっとした雑談をするだけでも、相手のことが分かりますから、その人とはトラブルが起きにくいと思います。これは僕の経験でのことですけどね。

今回は、雑談力をつけたいということですので、僕が考える雑談が上手くなる方法を、ご紹介します。

特に大事なことに絞ってお伝えしますね。

まず、色んなところで言われている雑談が上手くなる方法について、僕なりの考えを書いておきます。

このブログでも書いていますが、コミュニケーション力を上げるには「聞く力」と「質問する力」と「話す力」を底上げしていく必要があると考えています。

それぞれの力をつけていけば、雑談も人間関係も変わってくるはずです。

他の皆さん、雑談力を上げるには、「質問力が大事だよ」とか「聞き上手になりましょう」というアドバイスも多いです。

もちろん、それも大事なんですが、一つとても大事なことがあります。

それは「雑談は一人でするものではない、相手がいる会話。」ということです。

なんだ、当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、もう少し聞いて下さい。

雑談力は「聞く力」が大事と言われます。

確かに大事なんですが、そんな簡単に、話をしてくれますか?

相手の人が、どんどんどんどんあなたに話しかけてくれるならいいですが、いくら聞き上手になっても、そう簡単に話してくれないと感じてします。

雑談力は「質問力」が大事だと言われます。

確かに大事なんですが、その質問で会話が弾むかどうか。

その質問をきっかけに相手がどんどん話してくれるかどうかは分かりません。

何が言いたいかというと、「あなたと雑談をしたいと思うかどうかは、あなたが聞き上手か質問上手かよりも大事なことがある。それは雑談をして相手が楽しそうと思えるかどうか。」ということです。

例を挙げます。

Aさん。20代男性。社会人3年目。仕事にも慣れてきたところ。休みの日は、学生時代からの友達とバーベキューをしたり、釣りにいったり、アウトドアな趣味が豊富。充実した日々を過ごしています。悩みとしては、職場の上司が厳しいこと。仕事は好きだけど、あまりにもプレッシャーが強すぎて、時々精神的に参ってしまうこと。趣味の時間でストレスは発散できていると思うけど、ふとした時に、仕事を辞めたいと思う事もある。今は会社員だけど、いずれ独立したいという夢がある。恋愛や結婚のことを考える余裕は今はない。

さて、皆さんに質問です。

「あなたは、Aさんに、あなたと雑談したいと思ってもらえる自信はありますか?」

言い方を変えますね。

「Aさんからみて、「あなたは雑談したい相手」と思ってもらえる自信はありますか?」

つまり、あなたと雑談したら楽しいだろうなって思ってもらえるかどうかが大事ということなんです。

少し考えて見てください。

「あなたは、どんな人と雑談したいですか?」

誰が相手でもいいから雑談したいと思いますか?

恐らく、そんな人はほとんどいないと思います。

どういうことかというと、まずはあなたが「雑談したいなと思われる人になる必要がある」ということです。

よく本やネットで見かける、雑談力を上げる方法として、聞き上手とか質問上手などがありますが、もちろんそれは大事なんですよ。ただ、それより大事なことがあると思うんです。

もう一つ質問しますね。

「あなたは、友達でも職場の人でもいいですが、あの人は聞き上手だから、あの人は質問上手だから、という理由で、雑談する相手を選ぶことはありますか?」

恐らく、ほとんどの人は違うと思います。

雑談したら楽しそうだから話すんだと思います。

人によって何が楽しいと思うかは違うと思いますが、こういう時は雑談が盛り上がるのではないでしょうか。

  • 共通の趣味について話してる時
  • 自分が知りたい情報を相手が持っている時
  • 自分の気持ちを楽しくさせてくれる話をしてくれる時
  • 自分の話をワクワクした目で聴いてくれている時
  • 自分の悩みを聞いてくれている時
  • 共通の敵である誰かの悪口を一緒に言っている時
  • 自分の生活に役立ちそうな情報を聞ける時

他にもいくらでもあると思いますが、この中に「聞き上手かどうか」が関係していることってありますか?

少しはありますね。

「自分の話をワクワクした目で聴いてくれている時」なんかはそうです。

確かに、相手の人がワクワクした目で聴いてくれていたら、どんどん話したくなって、雑談が盛り上がることもあるでしょう。

でもね、多くは、「一緒に何かについて話してる時」が盛り上がるのではないでしょうか。

つまり「共通」というのが一つのテーマなんです。

コミュニケーションの語源は、ラテン語のコミュニスとも言われています。

日本語では「共通の」とか「共有の」とか、一言で言えば「共」です。

雑談でも同じく「共」が生まれると弾むことが増えるのではないでしょうか。

ではどうすれば「共」が生まれるかというと、聞く力でも質問力でもなく、「あなたの頭の中の、知識、情報、知恵、経験」といったものの量と、それを言葉にする力が必要になります。

雑談力を上げるということは「この人と話してみたいと思ってもらえて、次に、この人ともうちょっと話してみたいと思ってもらえて、そして、この人ともっと話していたいと思ってもらえるようになること」だと思います。

そのためには、聞く力も質問力も大事なんですが、「頭の中の、知識、情報、知恵、経験」も大事だと思います。

あなたが、どういう人と雑談したいと思っているのかは分かりませんが、もし、幅広い人と雑談が出来るようになりたいと思っているなら、幅広い知識、情報、知恵、経験を得る努力をしましょう。

それをせずに、聞く力や質問力だけを磨いても、「共」はなかなか増えないですよね。

また、聞く力や質問力は、相手との会話の中で試行錯誤して上手くなっていくものです。一人で出来ることはそうありません。(もちろん、聞き方や質問の仕方を知ることは大切ですよ)

まずは、毎日できることから始めることをおすすめします

最後に、雑談が上手くなる方法としての、行動のアドバイスです。

1)雑談したいと思う人が興味のありそうなテーマを3つ書き出す(釣り、副業、筋トレとしましょう。)

2)そのテーマについてネットで調べる。(本があれば、その本を買って読む。)

3)その人に「この前、テレビで釣りの番組をちらっと観たんですけど、普段どんな魚を釣るんですか?」という質問をする。

注意点がいくつかあります。

相手の人に知識で勝とうと思わないことです。勝つことも出来ませんし、勝つ必要もありません。

あくまで、話のきっかけです。

ポイントは、相手の人に「私は釣りに興味があります。テレビで見ました。」ということをきちんと伝えることです。

別にテレビでなくても、本でもいいんですよ。

とにかく、相手の興味があることを調べて、それについて質問する。それだけです。

これを繰り返していくと、雑談力は上がります。

今回は、釣りをテーマにして、話を聞けたとします。

それはあなたの貴重な「情報」となります。

もし、他の人で、釣りが好きな人がいたら、こう質問すればいいんです。

「この前、知り合いから聞いたんですが、このあたりは、カレイがよく釣れるそうですね。最近はどんな魚を釣ってるんですか?」

この雑談で大事なのは、「前置き」なんです。

最初の会話では「この前、テレビで釣りの番組をちらっと観たんですけど、」と前置きしています。

次の会話では「この前、知り合いから聞いたんですが、このあたりは、カレイがよく釣れるそうですね。」と前置きしています。

これがあるかないかで、雑談が盛り上がるかどうかに違いが出てきます。

この前置きがあることで、相手の人も話しやすくなるはずなんです。

釣りに興味があるんだな、というのが分かるからです。

最後に。

雑談にコツはありますが、その前にこの3つを心がけてみて下さい。

  • 雑談したい人が好きなテーマについて調べること
  • その人に「教えて下さい」という気持ちで質問すること
  • 相手に興味を持つこと

これを続けていけば、きっと雑談力はついてくるはずです。

知識を増やす、色々な経験を増やす、それについて誰かに質問する。

ネタを持ってるに越したことはありません。

ネタがなくても、質問力と聞く力で雑談が出来たとしても、ネタがあればもっと盛り上がる可能性がある、というのが僕の考えです。

何より、ネタ作りは自分一人で出来ますから、雑談力を鍛えるトレーニングにはもってこいなんです。

今日から出来ますので、まずは知識を増やすことからやってみて下さい。

回答は以上です。

以下、僕の考えを少しお話します。

雑談が上手くなるには、雑談したいと思われる人になりましょう

今回お伝えしたかったのは、頭の中の知識、情報、知恵、経験をとにかく増やしましょう、ということです。

雑談が上手くなるには、質問力はとても大切です。

確かに、質問が上手い人は、雑談も上手かったり、場を取り仕切るのも上手かったりします。

ただ、その場合でも、知識があるかどうかで、質問力が違ってきます。

浅い知識でもいいので、持っているだけで、雑談の盛り上がりが違ってくることはよくあります。

決して、知識や経験を自慢したり、ひけらかしたりするわけではありません。

知識や経験は、会話のきっかけになることがよくあります。

知識が多いほうが、「共通」の話題が見つかる可能性が高くなるはずです。

これは雑談に限りません。

  • 面白い話が出来るようになりたい
  • あがり症を克服してスピーチが上手くなりたい
  • 初対面の人と楽しく話したい

頭の中の「知識、情報、知恵、経験」がないほうがいいことなんてありません。

あるに越したことはないはずです。

でも、ここに一所懸命力を入れる人はそういない気がします。

あなたが考える「雑談したい人」とはどんな人ですか?

一度、その人物像をノートに書き出してみて下さい。

あなたは、その人物像と同じですか?近づいていっていますか?

僕がコミュ力を上げる方法としてもよく言うのが、まずは、人物像を書き出しましょうということです。

あがり症であれば、人前で楽しく話してる人の人物像。

人見知りであれば、初対面でも誰とでも楽しそうに話してる人の人物像。

話が面白い人であれば、どんな話しをしているか、その人物像。

それらを書き出すんです。

そうすれば、何をするべきかが見えてきます。

今は、ネットや動画で、何でも方法を調べることが出来ますが、ぜひ、自分自身で、方法を作ることをやってみて下さい。

追記です。

初対面の会話が苦手という方も、自分の知識はとことん増やしてみて下さい。

コミュ力を上げるにしても、人間関係を変えるにしても、まずは自分一人で出来ることから始めましょう。

以上となります。

人間関係コーチ、未知賢人でした。

その他の人間関係の悩みにもお答えしています。