小さな習慣-感想【モチベーションには頼らずダイエットもブログも継続できる】

  • 小さな習慣
  • 著者:スティーヴン・ガイズ
  • 訳:田口未和
  • 発行所:ダイヤモンド社

何をしても長続きしない。
今までにそう感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

私も過去を振り返ってみると、英語の勉強、ダイエット、スポーツ、筋トレ、習い事など、始めてみるものの、すぐに挫折してしまうことはたくさんありました。

「小さな習慣」の表紙に「目標は、ばかばかしいぐらい小さくしろ!」と書かれています。

言われてみると、確かに「目標設定」自体が高すぎたこともありました。

  • 1ヶ月で5キロ痩せよう
  • 1年で英語が話せるようになろう
  • 3ケ月で腹筋が割れるように

モチベーションが高い時に目標を設定すると、どうしても高すぎる目標を設定しまっていたのでしょう。

そして、数日が過ぎ、高い目標の前に、達成できそうもないと思った瞬間に挫折する。

そういう繰り返しでした。

モチベーションが小さな目標には勝てない理由

この本の面白いところは、脳の仕組み、モチベーションの仕組みなどを織り交ぜながら、なぜモチベーションの力では続かないかということが解説されています。

「腕立て伏せ1回チャレンジ」とは衝撃でした。
筋トレするとなると、まずは腕立て20回、腹筋20回、プランク5分、懸垂10回とか、まあこれでも私には高すぎる目標なんですが、こういうスケジュールを組んだりします。

そして、このスケジュールを組んでいるときはワクワクしているんです。

初日はなんとかこなします。
次のもなんとかがんばります。
その次の日は、何か理由をつけてできればやめておこうと思います。
4日目はもう何もしません。3日坊主完成です。
そもそも、目標が高すぎる。

だから目標は「腕立て1回」。

そんな発想は今までありませんでした。

小さな目標は「失敗するはずがない小さな目標」だったんです。

そしてそれを繰り返すことで習慣にしてしまうということですね。

今まではモチベーション(やる気)があれば続く、モチベーションがなくなればやめてしまう。

そう思っていました。

この本ではモチベーションは信頼できないと言っています。モチベーションは「ある」か「ない」かであって「信頼できる」か「信頼できない」かで考えたことはありませんでした。

よく「どうすればモチベーションを高めれるか?」「モチベーションを維持できるか?」と考えがちですが、そもそもモチベーションに頼るなということです。

その理由は引用します。

「モチベーションを上げる」方法を選ぶと、何かをするためのモチベーションが必要になるだけでなく、それは、ほかの何よりそれをしたいと思う強いモチベーションがなければなりません。たとえば運動をするのであれば、ポテトチップスを食べながらテレビを見たいと思う以上に、運動したいという気持ちが強くなければなりません。そう考えれば、この方法で成功する見込みが、”時には”がいいところだというのも納得できるでしょう。

すごく分かりやすい表現ですよね。

ダイエットが続かない、だいたいは失敗する理由はここだったんだと思いました。

  • 夏までに痩せて水着を着たい
  • 成人式までに痩せたい
  • 薄着になる季節までに痩せたい
  • モデルさんみたいなスタイルになりたい

こういう思いがあり、モチベーションを持ち続けれたとしても、日々、葛藤があります。

  • 甘いものは控える
  • 運動する
  • 食べ過ぎない
  • 夜遅くにご飯を食べない

甘いものを食べたいとういう欲望をモチベーションが上回ればいいですが、多くの場合は、「ちょっとくらい」と思ってしまいます。
さらに、ダイエットの場合は少しずつでもいいので、毎日体重が減ってくれたらモチベーションは維持できるかもしれませんが、そうはいきません。

あれだけ食べる量を控えたのに、次の体重が増えていることがあります。

  • 甘いものを控え運動もした
  • 翌日体重が増えている
  • モチベーションを維持する

それが出来る人は尊敬します。がんばりに結果がついてこないと、モチベーションは減退する人が多いでしょう。

これはダイエットに限ったことではありません。

何か行動を起こして、それに比例して結果がついてくるなら、モチベーションに頼ってもうまくいくかもしれませんが、そう簡単にはいきません。

だからこそ、「小さな習慣」を日々繰り返し、習慣にし、モチベーションの力に頼らない仕組みを作らないといけないということなんですね。
特に完璧主義な人はモチベーションが続かない傾向がありそうです。

ブログが続かないなら小さな習慣に変えてみる

いろいろな人のブログを読んでいると、何年か前から更新が止まっている人も少なくありません。

何か理由があったのかもしれませんが、私の知り合いでも、もう書くことがなくなったとか、書く時間がない、そういった理由でブログをやめてしまう人がいました。

そんな時こそ「小さな習慣」です。

分かりやすく、長い文章で、まとまった文章でブログは書かなければいけない。

そういう高い目標ではなく、「とにかく5分ブログを書く」ということを小さな習慣にしてしまいましょう。

完璧な文章も完璧なブログもありません。

ブログは書き続けないといけない、そう思う必要もないんです。

ただ単に、毎日5分だけブログを書く。
それだけです。

気づいたら、10分くらいブログを書いてる日も出てくるかもしれません。

継続は力なり。

その継続が自信になります。

小さな習慣を要約してみる

何をしても長続きしない人、モチベーションが続かないと思ってる人、目標を持っている人。
私のように継続するのが苦手だった人におすすめなのが「小さな習慣」。
本当にばかばかしいくらい、失敗しようがないくらい小さな習慣を続けることで、結果的に大きな結果につながる気がしました。
モチベーションでは続かない理由が分かりました。
2018年9月1日に要約してみました。