コミュ障を治すトレーニング(1)すぐ治るのは無理!まずはコミュ障とはを明確にすること

コミュ障を治すトレーニング(1)すぐ治るのは無理!まずはコミュ障とはを明確にすること

コミュ障なんですが、治すことはできますか?そんなご相談もあります。

可能か不可能でいうと、可能だと思います。

ただ、最初にするべきことは、「何をもってコミュ障というか?」という定義の部分をはっきりさせることです。

コミュ障を治したいんです。

コミュ障の何を治したいんですか?
コミュニケーションが苦手なところです。

では、コミュニケーションが苦手というのは、どういう点でしょうか?
初対面の人と話すことが出来ないんです。

相手の方がどんな人でも、初対面で話せないんですか?
いえ、同性だったら話せるんですが、異性とだったら、言葉が出てこないんです。

どうでしょうか?

この方、ご本人が「自分はコミュ障だ」と思っているとしても、他の方から見るとどうでしょうか?

同性とだったら話せるのであれば、それはコミュ障とは思わない、という人もいるでしょう。

つまり、「コミュ障の定義がそもそも人によって違う」ということなんです。

それと、「初対面の異性が苦手」ということも分かりますよね。

こういう方におすすめの記事です。

  • 自分はコミュ障だと思う
  • コミュ障を治す方法を知りたい
  • コミュ障を治すトレーニングをしたい

ではスタートです。

1:コミュ障を治すにはまず現状を知ることから

まずは、今の現状を把握することから始めましょう。

ノートを使うことをおすすめします。

ご自身の状況を書き出してみてください。

  • コミュニケーションで苦手なことを具体的に
  • コミュニケーションで得意なことを具体的に

とことんまで掘り下げてみて下さい。

「2人だったら話せるけど、3人以上になると発言できない」

というお悩みだとしましょう。

  • 2人だったら話せる、というのは、相手が同性も異性でもですか?
  • 話題は自分から提供するほうですか?
  • 会話のキャッチボールは、話す時間が長いですか、聴いてる時間が長いですか?
  • 自分より年齢が上の人のほうが話しやすいですか?下のほうが話しやすいですか?
  • 自分から話しかけるタイプですか?待っているタイプですか?
  • 3人以上の場合、話したいことはあるけど話せないのか、話すことも思い浮かばないのか?
  • 3人でも話せる時はあるのか?まったくないのか?
  • 今までに、3人以上でも上手く話せた経験はある?
  • その時のメンバーは誰ですか?

もっともっとです。

とことんまで掘り下げてみましょう。

そうすることで、本当に悩んでいることが見えてきます。

あなたにとっての苦手なことが見えてきます。

掘り下げることなく、漠然と「自分はコミュ障だ」と思い込んでいると、なかなか先へ進めません。

ちなみに、この作業は、コミュ障という悩み以外でも大切なことになります。

人によって「コミュ障とは?」が違うわけです。

これを明確にせずに、僕が一方的に「コミュ障は治ります、とか、治りません」というのはおかしいですし、「こうすればコミュ障は治りますよ」というのもおかしいわけです。

2:現状を元に本当の悩みを見つける

「2人だったら話せるけど、3人以上になると発言できない」

この悩みで続けます。

1の作業を元に、本当に苦手なことを見つけていきましょう。

その結果、こういうことが分かるかもしれません。

  • 相手が異性だと話しかけるのも雑談するのも苦手
  • 頭では話すことが浮かんでるけど、これを言ったらどう思われるだろうって思ってしまってる
  • 3人でも話せることは案外ある、ただ異性が混ざると上手く話せないことが多い

これは一例ですが、本当に苦手なことが見えてきます。

1番目の「相手が異性だと話しかけるのも雑談するのも苦手」ですと、もしかしたら、本当に悩みというのは「異性と上手く話せない」ということかもしれません。

2場面の場合ですと、話すことは頭に浮かんでるけど、何かのブレーキがかかっているわけです。それは「これを言ったらどう思われるだろう」という推測であり、その奥に「嫌われたくない」という強い思いがあるのかもしれない。

本当の悩みを見つけていきましょう。

そして、次は、どうなりたいのか?という部分です。

次回、詳しく解説していきますね。

では、本日のまとめです。

  • コミュ障を治すにはまず現状を知ることから始める
  • 現状を元に本当の悩みを見つける

この2つです。

とにかく具体的に深く掘り下げていきましょう。

何となくの悩み、どう行動していいか分からない悩みのままだと、次の行動に繋がりませんからね。

そして次回は「どうなりたいのか?」という点です。

これも漠然としていると行動に繋がりません。

  • 誰とでも話せる人になりたい
  • 自分から話しかけられる人になりたい
  • 雑談が続くようになりたい

こういう目標は漠然としています。

まずは「好きな人は誰だろう?」から始めてみましょう。

第2回目はこちらです。

コミュ障を治すトレーニング(2)どうなりたい?目標を明確にして行動に繋げる

コミュニケーションコーチ、未知賢人でした。

コミュ障を治すトレーニングQ&A

なぜ、コミュ障とは?を明確にする必要があるのですか?
悩みに多いのが、漠然とした悩みです。「人と関わるのが苦手」というお悩みがあったとします。ではどうすればいいでしょうか?やはり行動を変える必要があります。その悩みが自然となくなる可能性もありますが、放置できないくらい辛いものだったり、今、前向きに変われそうな気がするとします。では、行動すればいいでしょうか?となると、それが出てこないです。だから、まずは、「人と関わるのが苦手」という漠然とした言葉から、より具体的にしていくんです。そうすることで、「どう行動すればいいか」が見えてくるというわけです。「コミュ障を直したい」というお悩みも同じです。それを明確にする目的は、行動を明確にするためです。