コミュニケーション力が高い人は、褒めるのが上手いです。でも取ってつけたような褒め方はしないんです。
自然ですし、心からの称賛といった感じです。
こういう方におすすめの内容です。
- コミュ力診断デストをしてみたい
- 褒める方法を知りたい
- コミュ力を高めたい
なお、この診断は僕の独自のものですが、参考にしていただけたらと思います。
最後に、褒め方についてのアドバイスも載せていますので、最後まで読むと、コミュ力おばけに近づけるかもしれませんよ。
目次
コミュ力診断テスト「褒める編」について
褒められて嬉しくない人って、そう多くないと思います。
褒められるってことは、自分の存在を認めて貰えてるわけですから、承認欲求も満たされることでしょう。
褒めてもらえたら、自己重要感や自己肯定感も高くなりそうですね。
「褒める」の反対は「けなす」あたりでしょうか。
けなされたら腹立ちますよね。
では、コミュ力診断テストを始めます。僕から3つ質問をしますので、答えてみて下さい。
全部回答が終わった後に、解説とアドバイスを載せておきます。
コミュ力診断テスト「褒める編」質問1
まず、普段接することが多い3人を思い浮かべて下さい。
友達、恋人、家族、子供、職場の人、誰でもいいです。
では質問1です。
1人でも2人でも3人でもいいです。
褒めたことはありますか?
コミュ力診断テスト「褒める編」質問2
では質問2です。
いつも周りの人のどういう点を見ているかですね。
コミュ力診断テスト「褒める編」質問3
では質問3です。
質問は以上3つです。
コミュ力診断テスト「褒める編」解説
質問3つのおさらいです。
- 3人のことを褒めたことはありますか?
- 普段から、誰が相手でも、褒めれそうなポイント、魅力的な部分を見つけようと意識していますか?
- 誰かを褒める時、ありきたりな心にもない褒め言葉や褒める言い回しではなく、心がこもった誉め言葉になるように意識していますか?
それでは、僕からのコミュ力診断テストの結果です。
質問1で、3人のことを褒めたことがある人は「コミュ力が高い人」です。
質問2で、普段から周りの人の良い面を見ようとしている人は「コミュ力おばけ」です。
質問3で、褒め言葉を自分なりに意識している人は「超コミュ力おばけ」です。
では、3つの質問について、さらに解説してきます。
褒める習慣があるあなたは「コミュ力が高い人」質問1
少し振り返ってみて欲しいんです。
ここ1年くらいで、誰かに褒められたことってありますか?
「すごいですね」とか「いいですね」とか「素敵ですね」とか、そういうシンプルな褒め言葉でもいいです。
僕の感覚では、この「褒め言葉」ってあまり聞くことって少ない気がするんです。
それは、僕が言われたかどうかだけでなく、数人で会話している時に、誰かが誰かを褒めるというのも、あまり多くないと感じています。
ですので、3人のことを褒めたことがあるなら、あなたはすでにコミュ力が高い人です。
人の魅力を見つけようとするあなたは「コミュ力おばけ」質問2
褒めるということは、相手の人の良い面、魅力的な部分、出来たことを見つける必要があります。
逆に、相手をけなしたいのであれば、相手の欠点、出来ていない点を見つければいいんです。
SNSではよくありますよね。誰かの欠点や失敗について、けなしたり咎めたり。
誰にでも、得手不得手があります。
褒めれそうなポイント、魅力的な部分を見つけようと意識しているなら、すでにコミュ力おばけの域に達していると言っていいと思います。
あなたの周りには、きっと笑顔が溢れていると思います。
褒め言葉を厳選するあなたは「超コミュ力おばけ」質問3
心がこもった誉め言葉になるように意識している。
これについて解説しておきます。
褒められると嬉しいと思いますが、褒める言い回しを間違えると、逆効果になり、失礼になってしまうこともあります。
新入社員が、社長に向かって「会社の業績が伸びているのってすごいですよね」とはまず言わないですよね。
どうしても、褒め方によっては、上から目線になってしまうこともあります。
褒めるのが上手い人は、このあたりの、偉そうにならない褒め方、上から目線にならない褒め方を工夫している印象があります。
質問3で「心がこもった誉め言葉になるように意識している。」に「はい」と答えた方は、恐らく自分なりに考えて、褒め言葉を使っているんだと思います。
すでに、超コミュ力おばけだと思います。
では続いて、僕からの課題と、褒め方のヒントをご紹介します。
コミュ力を鍛える「褒める」習慣
コミュ力診断テスト「褒める編」はどうだったでしょうか。
どういう結果だったとしても、今からでも褒める方法を知って、今日から使えます。
解説していきますね。
まずは僕から課題を3つ出します。
- 相手の魅力、素敵なところ、良いように変わったところ、長所に目を向けておく
- 褒め方の3タイプを知っておく
- 褒める
これだけです。
1つ目の、相手の良い面に意識を向ける。これはそのままです。欠点ではなく、長所に目を向けるようにしておきましょう。
3つ目の褒めるも、そのままです。タイミングみて、褒めましょう。
2つ目の、3タイプの褒め方について解説します。
これはとても重要なポイントですよ。
3タイプの褒め方を極める
褒めるといっても、色んな褒め方があります。
褒めるということは、相手を敬う気持ちがあるはずです。
称賛とも言えます。
「相手のすごさを自分の言葉で伝える」とも言えます。
3つの褒め方はこちら。
- 率直に褒める
- 理由を聞く
- 自分の変化を伝える
例を挙げます。
すごいですよね、1ヶ月で披露できるまでになったんですから。
先ほどの3つの褒め方に当てはめていきます。
- 率直に褒める
- すごいね、1ヶ月でそんなに上手くなったんだ。
- 理由を聞く
- え?1ヶ月でそんなに上手くなるのって、どんな練習したの?(なぜそんなに上手くなったのかを質問する)
- 自分の変化を伝える
- 聞かせてくれてありがとう。1ヶ月それだけ頑張るってすごいな。私も何だか頑張れそう。ありがとうね♪
この3つを習慣に出来たら、人間関係も良いように変わってくると思いますよ。
苦手な上司がいたとしても、この3つの褒めるステップをやってみて下さい。
今日から出来ることですので、ぜひやってみて下さい。
以上、コミュ力診断テスト「褒める編」でした。
最後にちょっと余談です。
先ほどの3つの褒め方のうち、特におすすめなのが2つ目の「理由を聞く」という褒め方です。
美味しい料理を作ってくれた人に対して
- すごく美味しいです(率直な褒め方)
- 料理教室か何かに通ってたんですか?(理由を聞く)
起業して事業で成功している初対面の社長に対して
- 起業して成功するなんてすごいですね(率直な褒め方)
- 起業しても失敗する人が多いと聞きますが、成功するために何かこれだけは意識してる、ということはありますか?(理由を聞く)
勉強で良い成績をとってきた子供に対して
- すごいね、いい成績だね(率直な褒め方)
- 何か勉強のための工夫とかしてるの?(理由を聞く)
理由を聞く行為には、相手への敬意があります。
「なぜ、そんなことが出来たの?」と質問される言葉の中に、すでに相手への敬意が詰まっているから、そう質問されたほうは、喜んで話してくれたりするんだと思います。
あともう一つ。
くれぐれも、褒めすぎ注意です。
不自然なくらい褒めてくる人が過去にいたんですが、露骨ですし、むしろ不快にさえ思えた経験があります。
心から、というところは忘れないようにしたいですね。
以上です。
褒め方バリエーションについてはこちらも参考にして下さい。
あとは、こちらのコミュ力診断テストも受けてみて下さい。