僕の考えでは、コミュニケーション力が高い人、モテる人の特徴としては、上位筆頭なのが、この「関心」についてです。
こういう方におすすめの記事です。
- コミュ力を上げたい
- 異性にモテたい
- コミュ力診断テストに興味がある
なお、この診断は、僕の独自の診断です。
コミュ力を上げるヒントになると思いますので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
目次
コミュ力診断テスト「関心編」について
コミュニケーションで大切なことに、よく「共感すること」が挙げられます。
共感とは、共に感じると書くように、「相手と同じ感情を持つ」という意味です。
確かに共感は大事ですよね。
今回の「関心」は僕の中では、共感より大事だと思っています。
大事というか、この「関心」なくして共感はないかと思います。
では早速、コミュ力診断テスト「関心編」を始めますので、全部で3つ質問がありますので、一つずつ答えてみて下さい。
出来れば、ノートと書くものを用意していただき、紙に書いていったほうが分かりやすいと思います。
全部回答が終わってから解説していきます。
コミュ力診断テスト「関心編」質問1
まず、普段接することが多い3人を思い浮かべて下さい。
友達、恋人、家族、子供、職場の人、誰でもいいです。
では質問1です。
制限時間は1分です。
1分経ったら、答えられなくても次の質問に進んでください。
コミュ力診断テスト「関心編」質問2
では質問2です。
例えば「Aさんはソロキャンプに関心がある、ということをあなたが知っているとして、Aさんに、ソロキャンプに関する質問をしたことがあるかどうか」ということです。
Aさんの関心3つのうち、1つは質問したことがある。
Bさんの関心3つのうち、3つとも質問したことがある。
Cさんの関心3つについては、どれも質問したことがない。
このように回答してください。
コミュ力診断テスト「関心編」質問3
では質問3です。
質問2と同じように、それぞれの関心の何を調べたことがあるかも書いておきましょう。
質問は以上3つです。
コミュ力診断テスト「関心編」解説
質問3つをおさらいします。
- 3人の現時点で関心を持っていることを3つずつ挙げて下さい。
- あなたは、それぞれ3人に、その関心について質問したことはありますか?
- あなたは、それぞれ3人の関心について、ネットや本などでより深く知ろうと、調べてみたことはありますか?
コミュ力が高い人というのは、「相手の関心に興味を持ち、その関心について質問し、会話をしようとする人」と言えます。
ですので、今回のコミュ力診断テストで、僕なりの診断結果を出します。
質問1で、3人の関心を3つずつ挙げれた人は「コミュ力が高い人」です。
質問2で、3人それぞれに関心のあることを質問したことがある人は「コミュ力おばけ」です。
質問3で、3人それぞれの関心について、1つずつでも調べたことがある人で、質問もしたことがある人は、「超コミュ力おばけ」です。
では、3つの質問について、さらに解説してきます。
質問1で分かる「コミュ力が高い人」
僕が考えるコミュニケーション力が高い人は「相手への興味と敬意がある人」だと思っています。
相手に興味があれば、相手が何に関心を持っているかも知っていると思います。
3人それぞれの関心があることを挙げることができたら、それは普段から、会話の中で、相手のことを知ろうとしている、興味を持っているということだと思います。
夫婦や家族でも、お互いが無関心な場合は「夫(妻)が何に関心があるのか知らない」ということも珍しくありません。
「子供が何に関心があるか知らない」、「友達だけど、何に興味関心があるか知らない」ということも珍しくありません。
ですので、関心を把握しているだけでも、僕からしたら、かなりコミュ力が高い人だと思います。
質問2で分かる「コミュ力おばけ」
相手の関心を知り、さらにそのことについて質問する。
ここまでくると、それはもう「コミュ力おばけ」と言えるくらいだと思います。
僕の周りに、ここまでの人はほとんど見当たりません。
相手の関心に興味を持ち質問する。
それはそれは、相手の人は嬉しいでしょう、楽しいでしょう。
例えばこういう質問もありそうですね。
もし、相手の人が「ソロキャンプ」に関心がある場合。
・ソロキャンプってどこに行ったりするんですか?
・ソロキャンプって大勢でキャンプするより楽しいですか?どういうところが?
・ソロキャンプ始めたきっかけって何ですか?
もし、あなたがソロキャンプが好きだとして、こういう質問されたらどうですか?
きっと嬉しいと思います。
自分に興味を持ってくれている、自分の関心にも興味を持ってくれている。
そんなこと、人生の中でそう多くはないと思います。
ですので、この質問2をクリアした人は、コミュ力おばけと言っていいんです。
質問3で分かる「超コミュ力おばけ」
超コミュ力おばけというのは、僕が勝手にとりあえずで作った言葉です。
コミュ力おばけよりさらにコミュ力が高い人としておきましょう。
相手の関心を知り、質問もする。
さらに、その関心について自分で調べてみる。
ここまできたら、めちゃくちゃモテると思います。
相手の関心のあることを調べると言っても、相手より知識が豊富になることはまずないでしょう。
でもいいんです。浅い知識でもいいんです。
相手の関心について、質問するだけよりも、知識をちょっとでも持っておくだけで、話が弾みやすくなるはずです。
こうやって知識の幅を広げていけば、他の人と話すときにも会話が広がりやすくなると思いますよ。
コミュ力を鍛える「関心」の共有
今回は、コミュ力診断テストとしましたが、今回の結果がどうであれ、これからコミュ力を鍛えることは出来ます。
僕から課題を3つ出します。
・その関心について調べる
・今度会った時に、その関心について質問する
これだけです。
人には多かれ少なかれ「承認欲求」というものがあります。
自分が関心のあることについて質問してもらえる、というのは、承認欲求を満たしてもくれるんです。
当然、質問を受けたほうは嬉しくて、どんどん話してくれる可能性が高いです。
コミュ力が高い人は実はこういうことを自然とやっています。
初対面で誰とでも仲良くなれる人は、この流れを知っているのかどうかは分かりませんが、相手の関心を早い段階で知るようにしていると思います。
・最初は浅い質問で相手が何に関心があるか探っていく
・相手の関心が分かってきたら、そのことについて質問する
これを初対面でやってのけるのが、コミュ力が高い人だと思います。
初対面でいきなりは無理かもしれませんが、「相手の関心を見つけて、そこについて質問する」ということだけでも頭に入れておいて下さい。
これが出来たら、人間関係を変わってくると思いますよ。
今日から出来ることですので、ぜひやってみて下さい。
以上、コミュ力診断テスト「関心編」でした。
最後にちょっと余談です。
相手が何に関心があるかは、会話をしていかないと分からない部分もありますが、見た目や持ち物で分かることもあります。
もしかしたら、色に好みがあるかもしれませんし、革製品が好きかもしれませんし、好きなブランドがあるかもしれません。
いろんな角度から、相手のことに興味を持ってみると、話すのも楽しくなってくると思います。
コミュ力を磨くことで、恋愛にも初対面にも仕事にも活かせることが出来てきたりします。
人と接する機会が少ない人は、なかなか、相手の関心を聞いたり、質問したりするタイミングがないかもしれませんが、そういう方は、誰かの関心があることを毎日調べておいて、いざという時に質問から話が弾みやすいように、準備しておきましょう。
あと、くれぐれも、質問攻めだけは注意しましょうね。
質問力を鍛える方法については、別にページでも解説していますので、参考にして下さい。
以上です。
あとは、こちらのコミュ力診断テストも受けてみて下さい。