人前で緊張しないコツは「姿勢」と「手の位置」と「目線」を決めておく

人前で緊張しないコツは「姿勢」と「手の位置」と「目線」を決めておく

人前で緊張しがちですか?僕は以前とんでもない「あがり症」でした。

今日のテーマは「人前で緊張しないコツ」です。

  • 人前で緊張しないコツは不確定要素を減らす準備
  • 「姿勢」と「手の位置」と「目線」を決めておく
  • スピーチもプレゼンも準備と日々の練習は不可欠

自分自身が極度のあがり症だったこともあり、今まで何冊も、あがり症や人前でのスピーチやプレゼンの本を読んできました。

そういう本を読んでは、実際に人前で話す時に実践しようとしてきましたが、なかなか思うようにいかなかった時期もありました。

そんな中で一つ、軸となる考えが見つかったきた頃から、あがり症を改善されていったんですね。

それがこれです。

「不確定要素を減らす」

ということです。

あがり症克服はもちろん、スピーチやプレゼン、人前での緊張を和らげるためには、この考えが必用ではないかと辿り着きました。

人前で緊張しないコツは「不確定要素を減らす」

なぜ人前で緊張したり、あがり症になったりするのでしょうか?

よく言われるのが「人前で不安や恐怖を感じるのは当たり前」ということです。

防衛本能のようなもので、恐怖から身を守るために、自律神経が優位になり、鼓動が早くなり、汗が出てきて、震えたりといった症状が出る。

自分を守るために、そういう症状が出るということです。

特に症状が出るのは、「いつもと違う場面」ということが多いようです。

いつもと違う場所、場面。それが不確定要素です。

不確定要素の例

●いつもと違う場所

●いつもと違う人の前

●いつもと違う内容の話し

いつもと違うことが多いほど、緊張度も増しやすいです。

例えば、会社の朝礼で毎日、前日の実績を淡々と報告する場合。それほど緊張しないことでしょう。(僕はそういう朝礼でも声が震えることもよくありましたけどね。)

同じ場所で、同じ相手で、内容も同じようなこと。

ところが、社内であっても、別の会議室で、別の人達の前で、これから会社の中で自分が何に貢献できるかを話す。というのであればどうでしょうか。

緊張度も増すことでしょう。

つまり、「いつもと違えば違うほど、緊張しやすくなる」と言えることでしょう。

ただ、場所や人や話す内容は、避けることが出来ない場合も多いです。ですので、そこは考えなくていいんです。

大切なのは、不確定要素に備えておくこと。準備をしておくことです。

不確定要素を減らすことで緊張を減らす

不確定要素というのは、先ほど挙げたような「場所」や「誰が相手か」や「どういう内容か」ということ以外にもあります。

自分でコントロール出来ないことは仕方ありません。

自分でコントロールできることに目を向けてみましょう。

それが次の3つです。

  • スピーチの時の姿勢
  • スピーチの時の手の位置
  • スピーチの時の目線

もし、突然人前で話さないといけなくなったとしても、こういうことを決めておくことで、緊張を減らすことができると思います。

僕は実際にこういったことを決めるようにしてから、緊張がましになりました。

もちろん、突然のスピーチでなくても、こういうことを決めておくことで、あがり症も克服されるかもしれません。

スピーチ全体、これは話す内容もそうですし、姿勢、手の位置、目線なども含めて、一つでも不確定要素を減らしておけば、自信に繋がると思います。

こう思うようになったのは、ある本に書かれていた内容でピンときたからです。

その本の一文を引用しておきます。

何より大事なのは「自分なりの基本姿勢」が決まっているということです。なんとなく聴衆の前に立つのではなく、自分なりの基本スタイルでしっかりと立つ。それが決まっているだけで自信を持って立つことができますし、相手に与える印象、安心感も違ってきます。

世界NO1プレゼン術 著:澤円(ダイヤモンド社)

この一文に僕は影響を受けました。

この一文は、プレゼンの際の手の位置について書かれいてる項目の締めの箇所に書かれている内容なんですが、「手の位置はこうしましょう」とか「目線はこうしましょう」とかそういうことが書かれている本はいくらでもありますが、ここでは「自分なりの基本姿勢」を持ちましょうと書かれているんです。

そうすることで自信に繋がるということです。

姿勢と手の位置と目線の3つを決めることで人前での緊張を減らす

いきなり上手に話そうと考えなくてもいいので、まずは人前での緊張を減らすことから考えてみましょう。

まずはこの3つ「姿勢・手の位置・目線」を決めておくことからです。

姿勢(人前で話す時は姿勢を正せば自信がつく)

「天井から頭の先を糸で引っ張られている」

背筋をピンと伸ばす。

人の前に出る時はもちろん、普段から姿勢を良くすることで、自分に自信もつくし、相手にも好印象を与えれるので、言うことなしでしょう。

姿勢教室とかもありますが、まずは自分で出来ることから、普段から意識することが大事ですね。

猫背だとやっぱり自信なさげに見えますよね。

手の位置(マイクの時も含めて決めておく)

手の位置は、今まで特に気にしたことはなくて、マイクを持っている場合は、持っていないほうの手をダラリと横にさげていました。

マイクを持っていない場合は、両手をダラリと横に下げていたと思います。はっきり覚えていないのは意識していなかったからだと思います。

手の位置については、後ろで組んだり、腕を組んだりは、偉そうな印象を与えるので良くないとは思いますが、手を横にしたまま話す人は少なくないですし、それで慣れてるならそれでいいと思います。

僕の場合は、人前で話す時はこのように決めています。

  • マイクを持つ場合:右手でマイクを持ち、左手は下へ
  • マイクなしの場合:おへその下あたりで、右手の上に左手を重ねる

先ほどの本に書かれていた通り、大切なのは「自分なりの基本姿勢」です。

人によっては、前で手を組むのを良しとしない人もいました。(あるスピーチセミナーで指摘を受けました)

僕としては、おへその前に両手を置くことで、とてもしっくりきています。

「自分なり」という点がポイントなので、他の手の位置がしっくりくるなら、それでもいいと思いますので、まずは自分なりを決めることが大事なんです。

目線(微笑みベースの人を見ながら話し始める)

これは僕の経験ですが、大勢の前で話し始めて、最初に目が合った人が、むすっとしてて、その目を見た瞬間に頭が真っ白になって、声が震え始めた記憶があります。

僕が予想に反して緊張してしまったのが、スクール形式の一番前の席に僕が座ってて、そこから前に出てスピーチをしないといけなかった時のこと。

全員が前を向いて座っている状態です。

僕は一番前に座っていたので、その後ろにどういう人が座っていたか知らなかったんです。

前に出て、振り返って皆さんのほうを向いた瞬間に、緊張が押し寄せてきました。

見たことがない顔が並んでいたわけではありませんが、突然、全員がこっちを見ているような感覚になったんでしょう。

もしあの時に、誰を最初に見るかを決めていたら、そこまでの緊張はなかったと思います。

ここでも大事なのは、事前に決めておくなんだと感じました。

「突然」というのは、誰でも焦ってしまうことが多いのではないでしょうか。

最初に全体を見渡せるほどの余裕があればいいですが、その余裕がなければ、まずは1人か2人だけ目星をつけておきましょう。

この人達なら、微笑みながら僕の話を聴いてくれるだろうという人を決めておいて、その人から話し始めるのがいいと思います。

自分なりの基本姿勢が人前で緊張しないコツ

人前であがらずに話せるようになる方法。人前で緊張しないコツ。

一つ一つ、自分なりに、「人前に立つ時はこうするんだ」、という決め事を作っていくことで、緊張もましになりました。

人前で緊張しないコツは準備としての動画撮影

先ほど挙げた3つ。

姿勢と手の位置と目線。

これを頭に入れておけばそれでOKというものではありません。

その3つを意識して、どれだけの回数、人前に立つかによって、慣れが違ってきます。

何度もそういう人前に立つ経験があるのであれば、練習を重ねればいいのですが、もしそういう機会がそう多くないのであれば、いえ、あったとしても、やっぱり準備として動画撮影は取り入れたいところです。

1分のスピーチでもいいので、自分で考えて、それをスマホに向かって話し、動画で撮影する。

ただそれだけです。

おすすめは、本を読んだ感想でもいいですし、その日のあったことでもいいですし、自分の考えや学んだことでもいいので、ブログに書く習慣をつけるのがいいでしょう。

ブログに書いて、そのことを話す姿を動画に撮るんです。

これのいいところは、ブログを書くことで、文章力もあがってきます。さらには、話すことで記憶に定着しやすくなります。その時に、姿勢と手の位置と目線を意識するんです。

目線というのは、実際に人は前にいませんので、イメージだけしておきましょう。目の前にうっすら微笑みながら聞いてくれてる人がいるというイメージです。

スピーチやプレゼンの知識を得て、動画で撮影して準備して、実際の場に立つ。それを繰り返すことで、あがり症は少しずつでも克服できると思います。

人前で緊張しないコツは日々の練習が不可欠

人前で緊張しないコツは、1日で出来上がるものではありません。

何日もかかります。

1日であがり症を克服できるなんて無理なはずです。

なぜなら、苦手意識を作った過去があるからです。恐らく、潜在意識の中で、人前での苦手意識が出来上がっていると思います。

だから、行動を変えていく必要があるんです。

本日は以上です。