「職場の会議で自信がないから発言できません。意見を求められると固まることがあります。」

「職場の会議で自信がないから発言できません。意見を求められると固まることがあります。」

お悩み相談に回答します。

20代会社員匿名希望さんからです。

人前も苦手ですが、職場では前に出て話す機会はそうありません。むしろ、小さな会議で意見を求められることが多く、それが辛いです。自信がないから発言できません。時々コメントを求められると固まることがあり、その時は次の人へ流れていきます。全く意見が思い浮かばないこともありますし、思い浮かんでも、意見を言う勇気が出ないこともあります。何か良い方法はありますか。

それでは僕からの回答です。

執筆はコーチ未知賢人です。

自信を持って発言できるようになる方法

職場の会議って独特の雰囲気ですよね。

僕は6回転職をしているので、それぞれの会社での会議に出席することがありましたが、本当に色んなタイプの会議がありました。

会議を取り仕切るお偉いさんが中心に数人いて、成績が悪い社員をつるし上げるだけの会議もありました。

主要メンバーだけが発言し、若手には一切発言を求める機会を与えない会議もありました。

バランスより、若いメンバーにも意見を求める建設的な会議もありました。

会議に苦手意識を持っている人も少なくないと思います。

今回のご相談の場合、上手い発言、気の利いた発言、評価を高めるような発言というよりは、とにかく会議の苦痛を軽減させたいというお悩みとして回答させていただきます。

「自信がないから発言できない」ということですが、まず知っておいたいただきたいことがあります。

「どんな相手も納得がいく意見やコメントを言える人はいない」ということです。

これはネットを見ていると分かると思います。

Youtubeで誰かが発信していて、高評価と低評価がついていますが、稀に低評価がゼロという動画もありますが、どんな素晴らしい動画でも、低評価がついています。

SNSでもそうですよね。

誰かが発して投稿に対して、それは違う!というコメントがついていることも珍しくありません。

当然といえば当然です。

なぜなら、価値観が全く同じ人は存在しないわけですから、誰かの意見やコメントに対して「それは違う」と思う人がいるのは当たり前のことです。

「自信がないから発言できない」という、その「自信」というものをつけるにはどうしたらいいかを考えたときに、「参加者を納得させる自信」だったり「参加者全員に評価される自信」を持とうとしても、それは不可能だということもまず受け入れましょう。

それを受け入れた上で、では「何に自信を持てばいいか?」ですが、それは「自分に自信を持てばいい」ということです。

ただ、あなたに意識を変えましょう、と言っているわけではありません。

このあたりは、あがり症であれ人見知りであれ同じなのですが、「どう思われるだろう」という意識を変えようとしても、そう簡単に変わるものではありません。

ですから、僕はいつも、行動を変えましょう、そしてその結果、意識が変わる流れを作りましょうとお話しています。

今回の場合は「意見を求められると固まる」とありますので、会議で急に意見やコメントを求められたときに、慌てることなく、自分の意見を言えるようになるのがゴールとしましょう。

その時に僕がいつもおすすめしているのは「特別感を減らす」という考え方です。

あがり症克服のためでしたら、いかに普段から緊張感のある状況で練習できるかが大事ですし、人見知り克服でしたら、いかに普段から人に質問する経験を積めるかが大事です。

では、急に意見を求めれた時に咄嗟に発言できるようになるには、普段からどういう練習、トレーニングをしておけばいいか。

僕は「ジャーナリング」をおすすめします。

日記のようなものですが、日記とは違い、時間を決めて、ひたする何かについて書き続けることになります。

手を止めることは許されません。

1分なら1分、5分から5分、手を止めることなく、書き続けます。

会社での会議での意見を言えないということですが、テーマは、会社に関係あることでもなくてもどちらでも構いません。

とにかく、自分の考えを毎日書き続けるんです。

例えばです。

テーマは、その日のニュースの一つにするのもいいでしょう。

「なぜコロナ感染者が急激に減っているのか?」

最近はこういうニュースもありました。

これについて、1分と決めたら1分間、自分の考えを書き続けます。

もし、書く事がないようでしたら、「何も書くことが思いつかない」と書くんです。

手を止めてはいけません。

もし、1分間、何も書く事が思い浮かばなかったら、それは、知識の不足か言語化するのが苦手かのどちらかだと思います。

普段から、コロナ感染者について興味関心を持って情報を頭に入れていないと、意見も考えも何も浮かばないと思います。

その場合は、「発言が苦手」な元々の原因は、そのテーマについての知識不足という可能性があります。

ジャーナリングをしていくと、そうやって、どこに自分の苦手意識の原因があるのかを知ることもできます。

別の日に、あなたがとても興味があるテーマを設定したとしましょう。

それでも、書く事が思いつかないようでしたら、知識不足ではなく、言語化が苦手かもしれないという仮説を立てることができます。

その次の段階としては、知識もあり、言語化もでき、ジャーナリングで書く手が止まらないようなったとしても、それでいつでも発言できるかというと、そこでブレーキがかかることがあります。

それが「これを言って大丈夫だろうか?」という不安です。

自分の意見はあるけど、「発言する勇気がでない」という状況です。

的外れなことを言っていないだろうか、という不安もあるかもしれません。

先ほどの言葉を思い出して下さい。

「どんな相手も納得がいく意見やコメントを言える人はいない」

でもね、一つ、あなたが自信を持てる要素があります。

それはジャーナリングを続けているということです。

1日1分でも大丈夫です。

それを続けていくことで、その継続していることにまず自信を持ってください。

このジャーナリングを続けているうちに、次第に発表する事への苦手意識が薄れてきたら、次はPREP法などの、伝える時の話の構成について学んでいくことで、さらに自信を持てるようになると思いますが、今回はここまでとします。

とにかく「特別な状況をいかに減らすか」がポイントです。

回答は以上です。

以下、僕の考えを少しお話します。

SNSやニュースの意見やコメントを見過ぎない

インターネットが出てきて、便利になった反面、時々思うのが「考える必要がなくなっている」ということです。

ネットニュースをみると、そこには多くのコメントが書き込まれています。

YoutubeでもSNSでも同じですね。

知り合いが言ってたのですが、Youtubeの動画はコメントも含めて一つの作品とのことです。

昔でしたら、情報源として「新聞」というものがあり、そこに出てくるニュースについて、自分なりに考えたりもしたものですが、今はちょっと違います

ネットニュースがあり、そこにすでにコメントが書き込まれています。

自分の頭で考える必要はなく、ニュース+それに対する考え方がセットになって、「すでにある」わけです。

考える必要も、自分の意見を作る必要もありません。

もし今、自分の意見を述べるのが苦手という方は、このように、動画やネットニュースのコメントをすぐに見て、自分の頭で考える機会が少ないということはないでしょうか。

私は最近はネットニュースを見るのはやめましたが、アプリでニュースを毎日チェックしています。

そして、自分なりに考えたりしています。

ですので、いざ意見を求められても、いつでも発言できる準備が出来ている状態と言えます。

決して上手く言えるわけではありませんが、考える癖がついているので、何らかしら自分の意見は言えます。

ただ、知らない情報については意見が言いようもありません。

今回は、「職場の会議でも自信がないから発言できません。」ということでしたが、普段から、会社のことをどれだけ考えているかについて、ちょっと考えてみていただけたらと思います。

普段、会社のこと、それは営業のことなのか、社内体制なのか、新しいプロジェクトのことなのかは分かりませんが、どれだけ考えているかによっても、発言への自信にも違いが出てくるはずです。

前に言いましたが、知識がなければ考えようがありません。アイデアも浮かびません。

ぜひ、考える習慣をつけて下さい。

職場の会議で自分の意見に自信を持てないなら、まずは知りましょう。

その会議に出てくるテーマについて、勉強してみましょう。

そうやって行動を変えていくことで、自信はついてくるものと思いますよ。

性格を変えたいといった場合でも、行動を変えて自信をつけていくことはとても大切です。

何かを変えるには、意識を変えるのでなく、まずは行動を変える。では、どんな行動をすればいいか、それを考えて試行錯誤するわけです。

応援しています。

以上となります。

人間関係コーチ、未知賢人でした。

その他の人間関係の悩みにもお答えしています。