今日はこういう皆さんへの記事となります。
- 雑談が上手い人になりたい!
- 誰とでも世間話しや雑談を楽しみたい
- 仕事に繋がる雑談力が欲しい
雑談が上手い人になりたい。
そう思った時の目標はどういうものでしょうか?
「誰とでも雑談できるようになりたい」という目標になると思います。
ところがその目標では、雑談が上手い人のなれない可能性が高いと思っています。
それは僕の経験上、そう思うんです。
では、何を目標にすればいいのか?
それは「こうなりたいという人物像」です。
今回は、「人物像」を決めて真似る方法をご紹介します。
なお、雑談力については、こちらにまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
では、本題です。
雑談が上手い人は誰?
雑談が上手い人って誰でしょうか?
テレビタレントさんでも、時々みかけませんか?
この人とならずっと話してても楽しそう。
そんなふうに思ういませんか?
そして、あなたがなりたい「雑談力がある人」ってどんな人ですか?
まずは、そこを明確にしていくんです。
そこを明確にせずに、何となくただ漠然と「雑談上手になるにはどうすればいい?」と考えていると、行動に移せないんです。
雑談上手になるにはどうすればいい?
- 明確な目標を決める(誰みたいになる)
- そのための明確な習慣を決める
- 日々行動に移す
ただそれだけです。
僕自身は、人見知りも酷かったですし、初対面の人と話すなんてとんでもなく難しいことでした。
そこで、学ぼうとしたんです。雑談力の本を読んだり、セミナーを受けたり。
そして、本を読んだり、セミナーを受けている間は、「上手くいってる、これで雑談力完璧!」となっていました。
ところが、その翌日、僕にはいつもの日常が始まりました。
何も変わらなかったんです。
つまり、行動は変化していなかったんです。
その手の、ノウハウ本やマニュアル本は、確かに「雑談力を上げるための方法」は書かれています。
ところが、それを日々の行動や習慣にどう取り入れていけばいいのかわからないと、続きません。
明確な目標を決めずに、ただ「雑談力をあげたい」という目標で始めるとどうなるか?
恐らく、「方法をどんどん探し続けることになる」でしょう。
- 雑談力の本を次から次へと買って読む
- 雑談力のセミナーや講座を受けまくる
- 雑談力を上げる方法はないかとネットで検索しまくる
ずっと探し続けるんです。彷徨い続けるんです。
なぜ雑談力が上がらずに彷徨うのか?
なぜか?
ゴールが決まってないからです。
「雑談力を上げたい」という漠然とした目標だからです。
カーナビでもそうですよね。現在地とゴールを正確に設定するから、案内できるんです。
それが、ゴールが「東京駅の近くのコンビニの前」とかだと、なかなか辿り着けません。もしかしたら辿り着くことさえ出来ないかもしれません。
まずは、明確な目標を決めることから、雑談力アップを目指しましょう。
雑談上手になるには「真似る」
ではゴールを誰にするか?
それは、「こうなりたいという人物像」です。
あなたが思う「雑談が上手い人」をゴールにするんです。
まずするべきことは、その人の特徴を挙げていくことです。
まずは、そこをひたすらノートに書き出してみましょう。言葉にしていきましょう。
それが目標になり行動計画になります。
単に、「その人みたいになりたい」と思っているだけでは近づけません。
具体的に日々どういう行動をすればいいかを明確にする必要があります。
目標を明確にする方法としてはこちらのページも参考にしてみて下さい。
まずは現状を知り、目標を設定する方法を載せていますので、参考にしてみて下さい。
雑談力を上げる方法を探し続けるのではなく試行錯誤が大切
ここでは、僕を例にして、「雑談の本を読んでもセミナーを受けても、なかなか雑談力が上がりません」と書きましたが、あくまで僕の場合はです。
中には、「雑談力の本を読んで、劇的に雑談が上手くなった」とか、「雑談力のセミナーを受けてから、いつでもどこでも誰とでも世間話が出来るようになった」という人はいるかもしれません。
ですので、書籍もセミナーも否定するつもりはありません。
ただ、日々の行動をいかに変えることが出来るかが、雑談力やコミュ力をあげるためには必須なのは間違いありません。
僕の感覚ですが、「ノウハウを学んでる人を100とすると、それを行動に移せてる人は10だったりで、さらにそれを継続できてる人は5くらいかな」とさえ思えてしまいます。
それくらい、ノウハウが溢れすぎているんです。
ネットがない時代ですと、1冊のマニュアル本を読んで、何度も何度もそれを理解して行動に移そうとしていたかもしれませんが、今はノウハウが溢れすぎています。
もっと分かりやすい方法、もっと簡単な方法、もっとすぐに効果がでる即効性のある方法。
「もっともっと」
そういう願望が強くなっている気がします。
目標を決める時に、「雑談力の書籍の作家さん」や「雑談力セミナーの講師」でもいいんです。
それが明確な目標になればいいんです。
あとは、どうすれば、その人に近づいていけるかを日々習慣に落としていけばいいだけです。
困るのはこういうことです。
そうならないために、具体的で明確な目標が必要だというわけですね。
もし、憧れの人も、理想とする人も見つからなかった場合はどうでしょう?
何を目標にするか?
それは、自分で作り上げるんです。
口癖、表情、仕草、服装など、ありとあらゆるパーツごとに、その理想とする人物は、どういう人なのかを自分で作り上げていき、そこを目標にします。
- 口癖:「ま、いっか」「(身を乗り出して)それでそれで?」
- 表情:口角が上がっていることが多い
- 仕草:目を見て話したり逸らしたり
- 服装:清潔感があり年相応
他にもありますが、例えばこういうパーツごとに、理想とする人物像を決めていきます。
実際には「清潔感があり」というのも、もっと具体的に決めます。ジャケットを着てるのか?色な何色を着る?とかまではっきりと決めます。
口癖ももっと細かく決めていきます。
その目標が決まれば、次は、そこに近づくために、日々どういう習慣をつけるかを決めていきます。
このようにして、日々の習慣を決めることが大切なんです。
別にその理想とする人物の真似をして生きていきましょう、ということではありません。
まずは「真似る」ことが大事で、その後は自分なりのアレンジをしていけばいいんです。
試行錯誤せずに、雑談力が上がるということは考えにくいと思います。
雑談が上手い人になるにはQ&A
- 場を盛り上げるのが上手い人になるには?
- どんな場所でも盛り上げることができたり、会話で楽しい雰囲気を作れる人になれたら、人間関係も、より楽しいものになるのではないでしょうか。そうなるためには、雑談のネタ、話題を常に収集する習慣をつけるのもおすすめです。普段から、幅広い年齢層や職種の人と話している人は、自然と話題は豊富になることでしょう。もし人と関わることが少ない場合は、本やネットでもいいので、まずはネタ帳を作って、いつでも引き出せるようにしておきたいところです。もちろん、雑談力というのは、話す力だけでなく、聞き方や質問力も大切です。
会話を続ける、会話を広げる方法についてはこちらも参考にして下さい。
以上、人間関係コーチ、未知賢人でした。