相手の名前を呼ぶ【モテる方法001】コミュニケーション能力も向上

相手の名前を呼ぶ習慣から始めるコミュニケーション能力向上

誰かに話しかける時、名前を呼ぶことありますか?

「おー!久しぶり!」と声をかけますか?

「おー!○○さん!久しぶり!」と声をかけますか?

誰かと会話をする時、名前で呼んでいますか?

「あなた、これについてどう思う?」

「○○さん、これについてどう思う?」

今回は、名前を呼ぶことの大切さのお話しです。
この記事を読む前に、思い出して下さい。今日でも昨日でも一昨日でもいいです。

その日の会話の中で

  • 「会話の中で名前で呼びましたか?」
  • 「会話の中で名前で呼ばれましたか?」

恐らく、「名前で呼ばないし、名前で呼ばれてない」という方がほとんどではないですか。

ちなみに、私のことを名前で呼んでくれる人は、5人に1人もいません。

モテる人は名前で呼ぶ人が多いですが、露骨にやたら名前を呼ぶと、逆に気味悪く感じられますから注意しましょう。

相手の名前を呼ぶ【モテる方法001】

カクテルパーティー効果

「カクテルパーティー効果」のお話から。

イギリスの心理学者コリン・チェリー(Edward Colin Cherry)が提唱した心理現象。
簡単に書くと、人は注意を向けた情報に集中(選択的注意)し、それ以外の情報を無視する傾向にあるということです。
カクテルパーティーのような雑談の声が溢れる中でも、自分が興味のある会話(例えば自分の名前)は聞き取れたりします。

ポイントは、自分の名前が呼ばれると、周りの賑やかさにかかわらず、耳に入ってくるという点です。
自分の名前は生まれてから何度も何度も聞く言葉です。愛着があります。
その名前を呼ばれることは安心に繋がります。
ほとんどの人を知らないような場所で、突然自分の名前が呼ばれたら、「私のことを知ってくれている人がいる」と思い、安心できるのでしょう。

名前で呼ばれると好印象を持つ

男女に15分間会話をさせて、会話の中で相手の名前を呼んだ場合と呼ばなかった場合の印象を尋ねました。
すると、名前を呼んだ時の方が「フレンドリー」「社交的」「もう一度会ってみたい」など、相手に対して好印象を残す結果になりました。
出典:『Meeting and Understanding People』Chris L. Kleinke 著』

これは有名な実験です。

でも考えてみると、別に不思議なことでもありません。
名前で呼ばれると、どういう感情がわくでしょうか?

  • 自分の存在を知ってくれている
  • 自分を認めてくれている
  • 自分を尊重してくれている
  • 親近感を持ってくれている
  • 好意を持ってくれている
  • 社交的な人だな
  • もっと話しをしたい

様々な感情があるかと思いますが、決して悪い感情は持たれることは、まずないでしょう。

多くの人は自分の名前が好きで、名前で呼ばれることが好きです。

小学生の頃は、学校で先生から名前で呼ばれることも多いでしょう。親からも下の名前で呼ばれることが多いでしょう。

では、社会に出てから何と呼ばれていますか?

  • あなた
  • あんた
  • きみ
  • じぶん

もしくは、そもそも名前を呼ばれないし、自分のことを指す言葉を使われない。

会社で上司に「きみ、コピーとってFAXしておいて」と言われるのではなく「コピーしてFAXしておいて」だけを伝えられる。そういうことも多いのではないでしょうか。
今日からできます。まずは、誰かに話しかける時、会話の中、相手の名前を入れましょう。
それだけで、コミュニケーション能力は飛躍的にアップすることでしょう。

  • 「おはよう」⇒「○○さん、おはよう」
  • 「どう思う?」⇒「○○さんはどう思う?」

たったこれだけです。

相手の名前も子供の名前もペットの名前も呼びましょう

人の名前を覚えるのが苦手な人は特に意識して、名前を呼びましょう。

相手の名前を聞いたら、まず一回、名前をつけて質問をする。

それでだいたい名前は覚えます。

初対面なのに、会話の中で何度も何度も繰り返し名前を入れてしまうと、逆に違和感が出ることもありますので、名前を出しすぎも逆効果になりかねません。

不自然にならない程度に名前を入れるようにしましょう。

そしてもう一つ。

相手の名前だけでなく、子供の名前やペットの名前も呼ぶようにしてみましょう。

自分の名前と同じく、子供の名前を呼ばれたら嫌な気はしません。

「おたくの長女何歳になった?」⇒「○○さんところ○○ちゃん、何歳になった?」

「おたくのワンちゃん何歳?」⇒「○○さんところ○○ちゃん、何歳?」

難しいことではありませんが、最初は少し抵抗があるかもしれません。

それは、人を名前で呼ぶことが習慣になっていないからです。

「名前で呼ばれると嬉しい」ということを覚えておき、早速今日から名前で呼ぶことを習慣できれば、それでコミュニケーション能力がアップしたと思っていいでしょう。

呼び名は何が効果的かは年齢やコミュニティーにもよる

小学生の頃は、あだ名で呼んだりすることもよくありましたが、社会に出るとなかなかそういうケースは多くありません。

会社内でしたら「○○さん」という呼び名が多いでしょう。

大切なのは、本人が「何と呼ばれるのを嬉しいと思っているか」ということです。

初対面やまだ数えるくらいしか会っていないのに、馴れ馴れしい呼び方をしてしまうと、逆に不快に思われる可能性もあります。

下の名前で呼ぶ、ニックネームで呼ぶ。これは危険です。

相手によっては下手したらセクハラです。

慌てる必要はありません。

最初は「○○さん」と呼んでおけば間違いないでしょう。

そこから次第に、距離を縮めたり親密度を上げたい場合は、ゆっくりでいいので、何と呼ばれるのが嬉しいかを探っていくのもいいでしょう。

何度も書きますが、社会人になってニックネームで呼び合うケースはそう多くないでしょうから、まずは名前で呼ぶことから始めましょう。

仕事やバイトでも相手の役職ではなく名前で呼ぶ

仕事での取引先の営業さん。何と呼びますか?

課長さん?部長さん?時には社長さん?時には「会社名」さん?

やはり、どんな相手でも名前で呼ぶほうが嬉しいでしょう。

役職でも会社名でもなく、名前で呼びましょう。

もちろん、役職をつけたほうがいい相手の場合は「○○部長さん」や「○○社長様」など臨機応変に対応することも大切です。

先ほどのニックネームや下の名前で呼ぶ時と同じように、相手に合わせて呼び方を考えましょう。

名前で呼ぶ効果
  1. 親しみを感じて距離が近づく
  2. 会社内でもコミュニケーションが増える
  3. コミュ力がアップする

モテる人は柔軟に名前を呼ぶ

心理学の本やコミュニケーション関連の本には、この「名前を呼ぶ効果」についてたくさん書かれています。

ですので、名前を呼ぶことが大切ということを知っている人も多いはずです。

ですので、初対面でやたら名前を呼ぶのは危険です。

ある本に書かれていたのですが、「出会って10分以内に何回名前を呼ぶ」みたいな方法が書かれていました。

怖いですよね。出会って、いきなりやたらと名前を呼ばれたら。名前を呼ぶと好感度はあがると思いますが、ほどほどにしておかないとね。

ラインとかでも、急に下の名前で呼ぶとかってのも、怖いかもしれません。

結局は、相手と話をしながら、どう呼ぶかも考えないといけないということです。

この辺はモテる人は上手いですよね。柔軟なんです。苗字で呼んだり、下の名前で呼んだり、あだ名で呼んだり。答えはありません。

いかに柔軟になるかがモテるコツとも言えますね。