コミュ力おばけの学校の目標
- 人とかかわることを楽しいと思えるようになること
- コミュニケーションに自信を持ち、人とのかかわりでのストレスを減らすこと
- 会社や学校でコミュニケーション力を発揮して魅力的な人になること
「コミュ力おばけの学校」
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その中で「コミュ力を上げるために絶対必要な5つのこと」もお伝えします。
「コミュ力おばけの学校」
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コミュ力おばけの学校とは?
コミュニケーションコーチの未知賢人です。
人との関わりが薄れている時代だからこそ、コミュニケーションに不安があったり、悩みを抱えている方は増えていると感じます。
そういう背景もあり、書店や動画を見れば、コミュ力を上げる方法、人間関係をよくする方法、ストレスを解消する方法など、「あらゆる方法」が溢れています。
ところが、そういった方法で上手くいかないこと、ありませんか?
僕は過去に、コミュ力を上げるための本、心理学の本、動画、セミナーなどで、人間関係をよりよくするための方法を探し回りましたが、結局は効果が出たのか出てないのか分かりませんでした。
僕の場合は、特にあがり症と人見知りが激しかったので、そのあたりの本は十冊以上買いましたが、効果は出なかったんです。
さらに、自宅の一室で仕事をするフリーランスになってからは、色々な原因があって、数年間、うつ状態にもなりました。
その後、あるきっかけで地域のボランティア活動を始めてから、次第にうつ状態も回復し、結果的には、あがり症も人見知りも克服し、心理カウンセラーを経て、コミュニケーションコーチとなりました。
振り返ってみると、僕がしてたのは「方法探し」でした。
そして、辿り着いた、コミュ力を上げるために大切なことがこれです。
「口癖と行動を変える、そして繰り返す」
「コミュ力おばけの学校」では、ブログやYoutubeなどで、コミュ力を上げる方法だけでなく、どのように口癖や行動を変えるかもお伝えしていきます。
一人で出来るワークもご紹介していますので、それを日々取り組んでいただけましたら、きっと変わっていけると思います。
もし、一人では難しい場合は、僕がご提供しているワークショップやコミュニケーションコーチングもご検討下さい。
コミュ力おばけとは?
「コミュ力おばけ」
そんな言葉、聞いたことありますか?
私がその言葉を知ったのは、もう何年も前のことです。誰が使い出したのかも知りません。
なかなかインパクトのある言葉ですし、愛嬌のある言葉だなと思っていました。
私が使うコミュ力おばけの定義を書いておきます。あくまで私の定義ですよ。
- コミュ力おばけ
- 人に興味と敬意と可能性を信じる心を持っている。人の心は誰にも分からないことを認め、誰からも学ぶ意欲を持つ。物事を先入観を持って決め付けることなく、柔軟な考えで両極端を避ける。謙虚さを持ち、自分一人の力で何でも出来ると思うことなく、人を頼ることもある。ただ、その前に、まずは自分から先に言葉と行動で奉仕することを心がける。
こういう人のことを、私は「コミュ力おばけ」と呼びます。
あくまで、このコミュ力おばけは、私が考える理想像です。私はこうなりたいと思う像なんです。
きっと、皆さんにとって、「コミュ力を上げてこういう人になりたい」という像は違うはずです。
このブログのタイトルは「コミュ力おばけの作り方」ですが、よくあるコミュ力の本や講座やセミナーで語られる「コミュ力の上げ方」とは根本的に違います。
なぜなら、「皆さんが、自分が理想とする人物像になるためのブログ」だからです。
私はこのブログの中で、私が理想とする人物像である「私にとってのコミュ力おばけ」になる方法をまとめています。
皆さんは、その中から、「自分もそうなりたい」と思うものだけ採用していただければと思います。
全部が全部、ここで書かれている通りにする必要は全くありません。
自分で自分のマニュアルを作るイメージです。
コミュ力おばけになるとどうなる?
では、コミュ力おばけになれたとしてコミュ力を上げることに成功したとして)、どんな未来が待っているか?
会社・バイト・パート・学校・コミュニティでの立場が変わる
コミュ力を上げるとどうなるか、それは相手の反応が変わります。
あなたに攻撃的だった人が、好意的に変わったりということもあります。
あなたに無関心だった人が、関心を持つようになることもあります。
そうなると、会社の上司や部下、先輩や後輩、学校の友達、いろんな人があなたとの接し方に変化が生まれることでしょう。
異性(男性・女性)からモテるようになる
コミュ力をあげる目的に、モテるようになりたい、という人もいます。
コミュ力おばけになると、やはりモテることでしょう。
もちろん、コミュ力が高いとモテるとは言い切れませんが、低いより高いほうが好感度は高くなるでしょうね。
恋愛や結婚を考える時、また、結婚生活の中、夫婦関係でも、後々になっても役立つのは人と関わる力だと思います。
コミュ力を就職や転職に活かす
コミュ力の高い人は、人付き合いの中で仕事を作ることが出来たりします。
仕事というのは、欲しい人と提供したい人の需要と供給のバランスで生まれたりなくなったりします。
人との関わりが多く、アンテナをはっている人は、世間でどういうもの(サービス・人材)が求められているかを常に察知するように気を配っています。
人付き合いの中で、就職先や転職先を紹介してもらえたりするのを何件も見てきました。
もちろん、それで確実に成功するかは別の話ですが、チャンスが広がることはあるでしょう。
コミュ力おばけになる方法
コミュ力おばけになるには、行動を変える必要があります。
- コミュ力を学べる本を読む
- あがり症のセミナーを受ける
- スピーチやプレゼンの講座を受ける
- 話し方教室に通う
- コミュニケーションスクールを受講する
- Youtubeでコミュ力を上げる動画を視聴する
- コミュ力が高い人と接する時間を増やす
こういうのは行動ではありません。行動はアウトプットです。
これらはインプットです。そのインプットしてる間は、「出来そうな気持ち」にはなることでしょう。
ところが、出来そうな気になるだけで、現実は変わっていません。
もし変わったとしても、その魔法は短時間、短期間で解けてしまうことがほとんどです。
大切なのはアウトプットであり、行動です。
インプットしたものをアウトプットできて始めて行動の変化です。
では何をすればいいか?
「コミュ力を上げたい」⇒「コミュ力を上げる方法を学ぶ」
これが、そもそもの間違いであり失敗する要因です。
その前にすべきことがあるんです。
「コミュ力を上げたい」⇒「どうなりたいか?どういう人物になりたいかを具体的で明確な目標を決める」
一番最初にすべきなのは「目標設定」です。
そして、「目標設定」と同時に「期限」を決めましょう。
期限を決めない目標では、いつまで経っても、前に進んでるのかどうかわからず、モチベーションを保てなくなることがあるからです。
では、目標設定と期限設定を含めて、どのようにすればコミュ力おばけになれるのか見ていきましょう。
コミュ力おばけになるための10ステップ
- 興味と敬意と可能性を信じる心を持つ
- 人の心は分からない
- 心も身体も柔軟に両極端を避ける
- 自分一人で何でも出来ると思わない
- 自分自身でマニュアルを作る
まずは、この心構えを覚えておいていただく必要があります。
その次は10のステップです。
- 目標と期限を決める力
- 質問する力
- 聴く力
- 話す力
- 笑顔にする力
- 会話をする力
- メンタルヘルス力
- 謙虚に学ぶ力
- まず人に与える力
- ノートに書く力
これが私が推奨する「コミュ力おばけになるための心構え5選と10ステップ」、つまりコミュ力を上げるために必要なことです。
私がご提供している「コミュ力の上げ方」は、ずばり、この10ステップと5つの心構えを積み重ねていく方法です。他にはない、完全に私のオリジナルテキストです。
もし、ここに書いていることを全て実践できたら、あなたもコミュ力おばけの仲間入りです。
詳しくは各ページでお伝えしていきますが、このページでは概要のみお伝えしていきます。
コミュ力おばけの心構え5選
興味と敬意と可能性を信じる心を持つ
コミュ力おばけになる以前に、この考えを持つか持たないかで、人との関わり方に大きな違いが出てきます。
相手に興味、関心を持つこと。
これを持たずに、「傾聴」を学んだとしても、結局は相手に興味がないので、聞き方は不自然と言うか、聞いてはいるけど前のめりではない感じです。
それは相手に伝わります。
「あ、あんまり興味ないのかな」という感じでね。
人の心は分からない
ここでお伝えしているコミュ力を上げる方法は、心理学や行動経済学や脳科学や私の経験を元にしているものです。
ただ、どれもあくまで実験や研究が元になっている統計や、私の個人的な経験を元にしているものです。
つまり、ここで書かれていることは、あくまで一つの案であり、それで人の心が分かったとか、理解できるといったものではありません。
人の心なんて分かるものではありません。ですので、常に試行錯誤が必要です。
「ここで学んだ事が全然通用しない」とか「相手が思ったように反応してくれない」とか、そんなことはいくらでもあります。あって当たり前です。
まずは、「人の心を完全に理解しようか、相手のことを完全に分かろう」なんて思わないことです。
心も身体も柔軟に両極端を避ける
コミュ力おばけはとにかく柔軟です。だからといって、優柔不断とは違います。
自分なりの考えは持っています。
もし、自分と違う価値観の人と出会っても、「そういう考え方もあるんだな」と、同調するのではなく、相手の考えを受け入れる、認めるだけの柔軟さがあります。
良いか悪いか、善か悪か、するかしないか、何事も両極端で判断するのではなく、特には、どちらにも決めないくらいの柔軟さを持ちます。
自分一人で何でも出来ると思わない
コミュ力おばけは、自分の弱みも見せます。だから、自分だけで出来ないことは、人を頼りにすることもあります。
何でも自分一人で出来ると考えるより、時には人と協力することで、困難を乗り越えることもあります。
メンタル面でも、人の支えを必要とすることも多くあります。
自分自身でマニュアルを作る
「コミュ力おばけ」には定義がありません。
もし、これをお読みのあなたが、「私も(僕も)コミュ力おばけになりたい」と思ったら
コミュ力おばけになるための10ステップ
目標と期限を決める力
なぜ1番目に「目標と期限」なのか?
コミュ力を上げる方法は、はっきりいって、誰でも手に入ります。無料ではなく有料の情報もありますがそれでもどうにも手が届かないほどの高額のセミナーも見たことがありません。
ある程度の値段を出せば(ネットの無料情報や動画)、誰でもコミュ力を上げる方法は分かるのに、なぜ?思ったようにコミュ力おばけになれないのか?
それは「目標と期限」がないからというのも一つの原因です。
例えば「資格試験受ける」としましょう。試験日は決まっています、覚えることも分かっています。どうしますか?
試験を受けるための勉強をしますよね。それも期限が決まっています。やることは分かっています。
では、コミュ力を上げることが出来ない理由は?
「やること(目標)が分かっていない」「期限が決まっていない」、この2つが原因です。
「いえいえ、コミュ力の本を何冊も読んでますよ!」という人にお聞きしたいです。
その本を読んで、日々の行動にどう変化がありました?
もし、行動に変化があったという方は、今もその変化は続いていますか?ということなんです。
では目標って何?ということから始めます。
質問する力
コミュ力おばけには必須の力です。
私の経験では、質問力がある人はそう多くありません。質問といっても、いつでもどこでも誰にでも、どんな質問でも投げかければいいというものではありません。
相手によっては、内容によっては、相手を不快な気分にさせたり、嫌な気持ちにさせたり、哀しませたり、ということもあります。
連続して質問ばかりしていると、まるで尋問や詰問のように感じてしまうこともあります。
では、コミュ力おばけの質問力とはどういうものか?
それは、相手が話したくなるような質問、嬉しくなるような質問です。
自分が話したいことを質問されると嬉しいものです。逆に、話したくないことを質問されると嫌ですよね。
可愛いカバンを買ってみた女性。「どこで買ったの?可愛いね?」って質問されたら嬉しいですよね。
それと同じで、嬉しい話ができるような質問をするのが上手いです。
聴く力
すぐアドバイスしない
コミュ力が高い人は、話を最後まで聴いてくれます。ただ、最後まで聴くだけでなく、すぐにアドバイスをしないというのも特徴です。
というのも、相手の方はアドバイス、助言を求めてその話をしたのかが分かりません。ただ聴いて欲しかっただけかもしれません。
もしアドバイスを必要としているのはら、してあげればいいですが、聞いて欲しいだけなら、アドバイスはせずに、出来る限り続けて傾聴を続けましょう。
話す力
笑顔にする力
コミュ力おばけは、自分の言動により、相手を笑顔にすることが出来ます。
小さなことでいいんです。わずかなことでいいんです。ちょっとしたことで、目の前の人が喜んでくれることをするだけです。
相手の名前を呼ぶ
コミュ力おばけは、相手のことを名前で呼びます。苗字か下の名前のどちらで呼ぶかは相手との関係性にもよりますが、「あたま、自分、あんた、きみ、お前、そっち」といった言葉で相手を呼びません。
名前で呼ばれるほうが嬉しいものです。自分という存在を認められている気がしますからね。
変化に気付いて伝える
コミュ力おばけはよく見ています。相手の方のヘアスタイルが変わった、アクセサリーが変わった、服、靴、バッグ。あらゆることに関心を持っていますので、変化に気付きます。そして、それを伝えてあげましょう。
「髪型変えたんですね?素敵です、どこで切ってるんですか?」とかでもいいですし、変化に気付いたら、その良さを伝えましょう。言葉にしないと伝わりませんからね。
心から褒める
コミュ力が高い人は、褒め言葉を惜しみません。ただ、乱発は注意です。とってつけたような褒め方ばかりしてると、「心にもない言葉」と思われてしまうかもしれません。そうなると逆効果です。
相手のことを敬う気持ちを持って、長所、良い点、良い行動を見つけたら、遠慮くなく褒めるようにしてみましょう。
会話をする力
メンタルヘルス力
コミュ力おばけは、自分のメンタルヘルスのことにも気をかけます。自分に余裕がなくなると、人に優しくする余裕がなくなってしまうことを知っているからです。
謙虚に学ぶ力
コミュ力おばけは、謙虚さを忘れないんです。謙虚さを身につけるために何かしたかというより、様々な経験、苦労も苦悩もしてきた結果、謙虚な気持ちを持てるようになったのかもしれません。
それでも、意識すれば近づくことは出来ます。
謙虚な人は驕らない、年齢や役職で態度を変えない、自己主張より人の話しをよく聴く、感謝の気持ちを忘れないといった特徴がありますので、まずはそれを真似ることからでもいいでしょう。
まず人に与える力
コミュ力おばけは、自分がされて嬉しいことを、まずは自分から相手に提供します。
例えば、笑顔で挨拶をされて嬉しかったら、今度は自分が誰かに自分から挨拶をする。
優しく声をかけてもらえて嬉しかったら、今度は自分から誰かに声をかける。
まずは自分から。いきなり全部となると大変ですので、一つ一つ、日々課題をクリアしていきましょう。
ノートに書く力
コミュ力を上げる方法はどこにでもある!
このページの最後に、とても大切なことを書いておきます。
それは「コミュ力を上げる方法はどこにでもある」ということです。
私がここで書いている方法が、絶対的なものというわけではありません。あくまで、私が実際の対人関係の中で気付いたことを含めて、私なりにまとめたものです。
だからこそ、最初に「目標を決める」という項目を入れています。
まずは、自分だけの目標を設定していただき、一つ一つ取り組んでいただけましたら、着実にコミュ力おばけに近づくことと思います。
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