自分から話しかけないと話してくれない人、なぜでしょうか?動画版がおすすめ。
結論はこちらです。
自分から話しかけるのが苦手、合わないと思ってる、タイミングが違う、心を開いていない、人見知りしてる。そういった心理の可能性があります。
こういう方へおすすめの記事です。
- 自分から話しかけないと話してくれない理由を知りたい
- 自分から話さない人と一緒にいると疲れる
- 喋らない人がいるとイライラする
- 職場のあまり話さない人にモヤモヤする
- 話さない人の心理が気になる
ご自身が「自分から話しかけられない人」でも、相手が「話しかけないと話さない人」でも、どちら側の方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んで下さい。
ではご説明します。
自分から話しかけないと話してくれない理由
先に書いておきますが、ここで書いていることは憶測です。
このどれにも当てはまらないケースもありえます。
人の心は分からないことだらけですからね。
1:話しかけてもらえたら話せるタイプ(自分からは無理なタイプ)
自分から話しかけるのは苦手だけど、話しかけてくれたら喜んで話すタイプです。
では、なぜ、自分から話しかけられないのでしょうか?
自分から話しかけようと思っても、不安があって、ブレーキがかかてしまうケースもあります。
- どう思われるだろうか?という相手への不安
- 上手く会話が進むだろうか?という自分への不安
様々な不安があって、自分からは話しかけない。
というより、自分から話しかけるのが苦手な方です。
でも、話しかけてくれたら話すよ、というケースです。
2:苦手なタイプ・合わないタイプと思ってるから
もし、その人が、相手を選んで話しかけているなら、苦手なタイプ、合わないタイプと思われているのかもしれません。
それは、あなたも思うところないですか?
- この人だったら話しかけやすい
- この人だったら会話が弾みそう
それと同じで、その人にとっても、話しかけやすい人と、話しかけにくい人がいるということかもしれません。
その「話しかけにくい相手」からしたら、「全然、話しかけてくれない」と思うでしょう。
3:話しかけるのを躊躇うような場所やタイミング
自分から話しかけられる人といっても、場所もタイミングも構わず話しかけてこられたら迷惑ですよね。
では、どういう場所やタイミングなら、話しかけてもいい?となると、これは人によって違います。
例えば、職場だとしましょう。
ある人にとっては、「職場は雑談する場所じゃない」と思っているかもしれません。
そういう人からすると、自分から誰かに話しかけるのは控えるでしょうね。
ある人にとっては、「職場で雑談のようなコミュニケーションは大事」と思っているかもしれません。
そういう人からすると、職場でも自分から話しかけるのを良しとすることでしょう。
つまり、価値観の違いです。
もしかしたら、自分から話しかけないのは、その人にとっては、その場所、タイミングは、お喋りする時間ではないのかもしれません。
4:まだ心を開いていない
相手の方が、話したいと思っていない、話して大丈夫なのか不安がある、そんな可能性があります。
まだ、心を許していなくて、自分から話しかけるのを躊躇っている状況かもしれません。
その理由は、次の項目で解説します。
5:人見知り
元極度の人見知りな僕からすると、自分から話しかけない理由なんてありませんでした。
そもそも、自分から話しかけること自体が無理だった。それだけです。
話しかけることも無理、話しかけられても話せない。
そもそも、初対面の会話で緊張しすぎて話せないというケースです。
以上5つが「自分から話しかけないと話してくれない理由」の可能性です。
では、そういう方とどう接するかについてです。
自分から話しかけないと話してくれない人とどう接する?
自分から話しかけないと話してくれない人。
私も時と場合によっては、そういう人です。
いつでもどこでも誰にでも、自分から人に話しかける、なんてことはありません。
相手も選びますし、場所も選びますし、タイミングも選びます。
自分から話しかけないと話してくれない人がいたとしても、そのたびに、モヤモヤ、イライラ、ストレスになっていると、自分が損をします。(以前の私がそうでした)
そういう人はどう接するのがいいか?
私ならこう考えます。
- 自分が話しかけたいと思ったら話しかける
- 話したくなさそうだなと思ったら、話しかけない
それだけです。
相手がどうこうよりも、自分がどう思うかを大事にしたほうがいいと思います。
なぜなら、相手の心理は完全には分からないからでです。
- 話しかけてくれるのを待ってるのかもしれません
- 話しかけて欲しくないのかもしれません
人との関わりなんて、分からないことだらけです。
それでいいんです。
ただ、大事なのは、一方通行で、「質問ばかりして、相手にばかり話してもらおうとすること」はやめたほういいでしょうね。
私はそれで失敗しましたから。
もし、相手の人にもっと話してもらいたいなら、「自分の本音、苦手なこと、失敗しこと、恥ずかしいこと」なんかも、自然と話してみましょう。
もちろん、それが他の人に広まって困るようなことは話す必要はありません。
弱さを見てもらえるようになったら、相手もこちらも気が楽になると思います。
お伝えしたかったのは、「自己開示」は大事ですよ、ということでした。
話しかけないと話さない人の心理は分からない
今回は、「話しかけないと話さない人」の心理について書きましたが、実際の答えは分かりません。
なぜ、自分から話しかけないのかは、もしかしたら、本人もなぜか分かってないかもしれません。
ですので、それを追求したところで、どうにもなりません。
冒頭で書いたことへの回答を書いておきます。
- 自分から話しかけないと話してくれない理由を知りたい
- 憶測ではありますが、「話しかけてもらえたら話せるタイプ」「苦手なタイプ・合わないタイプと思ってるから」「話しかけるのを躊躇うような場所やタイミング」「まだ心を開いていない」の、いずれかの可能性が高いと思います。ただ、実際は分かりません。
- 自分から話さない人と一緒にいると疲れる
- 自分から話さない人にも、自分の苦手なこと、失敗したことも話してみるのもいいでしょうね。まず先に自分が心を開くということです。明るくポジティブなこと、楽しいことをこちらが一方的に話しても、相手は、話しやすくはならないかもしれません。自己開示してみるのもいいでしょう。
- 喋らない人がいるとイライラする
- 何か理由があるのかもしれません。無理に話そうとする必要はないと思います。ただ、「喋らない人はイライラする」というあなたの価値観、性格なのであれば、無理は禁物です。距離を置くのもいいでしょう。
- 職場のあまり話さない人にモヤモヤする
- 職場でのありかたは、人によって価値観が違います。人は人です。職場での雑談を嫌う人もいます。そういう人に出会うたびに、モヤモヤしていると、ストレスが溜まって仕方ありません。人の心理は分からないことを受け入れることが大切です。
自分から話しかけないと話してくれない まとめ
まとめとして、私の経験談、Q&A、関連ページをご紹介します。
ここからも大事なことなので、もう少しお付き合いください。
自分のことを話さない私、相手に質問ばかりする私
先ほどの4つ目。
「まだ心を開いていない」という点について、もう少し詳しく解説します。
これは私の経験です。
数年間、ボランティア活動を共にしていたある男性がいました。
1年に数回ほどしか顔を合わさないのですが、それでも、私からしたら、親しい人だと思っていました。
ところが、話しかけるのは、ほぼ私からでした。
感覚では100%に近かったと思います。
私は正直、不満だったんです。
そんな思いを持っていました。
そんなある日、私は、何気なく、相談をもちかけました。
悩んでいること、失敗した時のこと。
そこから少しずつ、2人の関係が変わってきた気がします。
それまでは、「自分のことを話さない私、相手に質問ばかりする私」がいたんです。
相手の方からしたら、質問ばかりされるのが面倒だったのかもしれません。
いずれにしても、聞きたいことがあるなら、まずは自分のことを話すことも大切、ということも感じました。
いわゆる「自己開示」というものです。
考えてみると、「自分のことを話さずに、相手に質問ばかりしてくる人」って怖いと思うんです。
そんな人に、自分から話しかけようとは思わない気がします。
その頃から、私自身も気持ちは楽になりました。
自分から話しかけないと話してくれない理由 Q&A
- 自分から話さない人は女性と男性どちらに多いですか?
- これはあくまで私の経験ですが、女性のほうが、自分から話しかける人が多い気がします。男性で、自分からどんどん誰にでも自分から話しかける人ってあまり見かけないんです。それこそコミュ力おばけですよね。傾向ではありますが、女性のほうが、世間話、雑談をする機会が多い気がします。私の家の近所でもよく立ち話ししてる姿をみかけます。老人会の皆さん、子供を送迎した後のママ友。そもそも、自分から話しかけたいと思う気持ちは、女性のほうが強い気がします。ですので、男性の方でしたら、自分から話しかけたいと思っていないから、自分からは話しかけないという理由もありそうですね。
- 話しかけないと話さない人ともっと会話が続く方法は?
- 会話が続くかどうかは、相手がどう考えているかにもよります。そもそも、喋らないのが楽でいいと思っている方もいます。また、気に入った人としか話さない人もいるかもしれません。会話が少しでも続く可能性を高めるには、やはり、質問力、話す力、聞く力を底上げしていきましょう。
話しかけないと話さない人 関連ページこちら
今回お伝えしたかったのは、こういうことです。
自分から話しかけないと話してくれない人の心理を5つ挙げましたが、それもあくまで憶測です。
いくら考えても分からないかもしれません。
話しかけること、話しかけられることについては、双方に悩みが生まれがちです。
こちらの関連ページも参考に読んでみて下さい。
自分から話しかけられない原因2つ【話しかける人になる方法】
自分から話しかけないと話してくれない理由でも触れましたが、自分から話しかけられない理由として、大きく2つあります。
メンタル面とスキル面です。
もし、今この記事を読んでいただいているあなた自身が、自分から声をかけるのが苦手なタイプなら、この記事を参考にして下さい。
この2つのスキルを底上げしていけば、初対面の会話への苦手意識も薄れ、人見知りも克服できていく可能性が高まるはずです。
異性と仲良くなる質問「職場も友達も初対面でも関心を見抜く力」
もし、好きな人や職場の人や学校の友達との関係で、自分ばかり話しかけてるという不満があるなら、こちらを参考にして下さい。
それは、相手の関心を見抜く力についてです。
共通点が見つかると、会話が続くこと、雑談が盛り上がることは増えると思います。
ただ、その共通点はそう簡単に見つかりませんので、まずは相手の関心を知ることに意識を注いでみて下さい。
普段は、あまり積極的に喋ってくれない相手でも、自分が関心のあることであれば、どんどん喋ってくれたりします。
もし、相手が喋ってくれないのであれば、共通点がないのか、相手の関心があることを話題にしていない可能性もあります。
2人で話すのが苦手!大勢で話せるけど2人になると話せない原因
そもそも、2人きりで話すのが苦手な人もいます。
そういう人の場合は、自分から誰かに話しかけることも多くない気がします。
なぜなら、誰かに自分から話しかけるということは、2人で話す場面を作ることになるからです。
自分から話しかけてこない人は、2人きりが苦手な場合もありますので、その場合でも、やはり共通点を見つけることと、相手の関心のあることに興味を持つことが大切です。
初対面の会話が続かない「異性との雑談の苦手克服」
このブログでは、初対面の会話をテーマにしています。
私のコーチとしての経験上、初対面に苦手意識をお持ちの方はとても多いと感じます。
逆に、初対面に強くなれば、異性(女性、男性)と話す機会が増え、恋愛出来るチャンスも増える可能性が高まります。
職場の人との人間関係にも良い影響が出ることでしょう。
以上です。