異性と仲良くなる質問「職場も友達も初対面でも関心を見抜く力」

異性と仲良くなる質問「職場も友達も初対面でも関心を見抜く力」

異性と仲良くなりたいけど、何を質問していいか分からない。

そんな悩みはありませんか?

男性同士、女性同士なら、まだ質問もしやすいかもしれませんが、異性となるとどうでしょうか。

下手をすると一気に嫌われるかもしれないという不安もあるかもしれません。

そこで今回は、「異性と仲良くなる質問」をご紹介します。

  • 異性と仲良くなりたい
  • コミュ力を上げて異性にモテたい
  • 仲良くなれる質問力を身につけたい
  • 職場や異性の友達と仲良くなりたい

恋人が欲しい学生さんも、職場で社内恋愛したい社会人の方も、ぜひ最後までお読み下さい。

質問を上手く使えたら仲良くなれますが、失敗すると嫌われますので、後半部分で、してはいけない質問例をご紹介します。

異性と仲良くなれる質問とは?

異性と仲良くなれる質問とは?
異性と仲良くなれる質問とは?

結論からです。

異性と仲良くなりたいなら、質問はこれを頭に入れておいて下さい。

「相手が話したいことを質問する」

これです。

これが「異性と仲良くなる質問」の答えです。

これを考えずに、こういう事を考えてしまうと、失敗しがちです。

  • 女性だからこの話題の質問すれば喜ぶだろう
  • 男性だからこの話題の質問すれば喜ぶだろう

これは危険です。

もちろん、傾向はあると思います。

男性が好きそうな話題だったり、女性が好きそうな話題とかですね。

とはいえ、目の前にいる人が、その通りとは限りません。

まずは、「相手が話したいことを質問する」ことを覚えておきましょう。

自分が話したいことを話せるかどうかで、親密度は変わります。

仲良くなりたいなら、異性でも同性でも、相手が何に関心があるかを知る力が、まず求められます。

異性と仲良くなれる質問は失敗しないことが大事

もう一つ頭に入れておきたいこと。

それは、出来る限り、「嫌な気持ちにさせないこと」です。

誰にでも、聞かれたくないこと、話したくないことの、一つや二つはあるのではないでしょうか。

コンプレックスのこと、家族のこと、仕事のこと、トラウマのこと。

触れられたくないことを質問されたらどうですか?

質問によっては、「もうこの人と話したくない!」と思われるかもしれません。

ですので、今回は「仲良くなる」というテーマもありますので、嫌われてしまったら、そこからの修復は大変です。

不快な気持ちにさせることなく、相手が話したいことを見つける必要があります。

特に異性から、自分のコンプレックスに感じてる部分について質問をされると、結構辛いですよね。

そこでです。

相手が話したいことが分かる浅い質問1つから

特に異性の場合は、慎重に質問したほうがいいでしょう。

最初は、浅い質問からがおすすめです。

込み入った質問は避けましょう。

初対面の質問なのか、学校なのか、職場なのかにもよりますが、例えばこういう質問はおすすめです。

持ち物や身につけているものが変わった時に、「あれ?●●変えました?」という質問です。

質問ではありますが、変化を伝えることで、相手を承認しているとも言えます。

あなたに関心がありますよ、あなたは大切な存在ですよ、という気持ちを込めているんです。

男性相手でしたら、「あれ?ネクタイ新しいのですか?」でもいいでしょう。

女性相手でしたら、「あれ?カバンいつもと違いますか?」でもいいでしょう。

そこから会話が続いても続かなくてもいいんです。

まずは、一言声をかけるくらいの気持ちで質問をする。

そこからです。

いきなり、会話が続くようになろうと思わないことです。

そんな高いハードルをもうけてしまうと、自分から話しかけるのが難しくなります。

特に異性が相手でしたら「浅い質問1つ」を、気づいた時に投げてみる。

もちろん、他の質問でも構いません。

とにかく浅い質問から始めていき、相手が何に興味があるのか、関心があるのかを知っていきましょう。

深い質問をしていくのはそこからです。

そして、もう一つ大事なこと。

こういう質問は気をつけましょうということも書いておきます。

「異性と仲良くなる質問」よりも「異性から嫌われる質問をしない」ことも覚えておいて下さい。

初対面の異性と仲良くなる質問

初対面の異性と二人きりとなった場合。

仲良くなる質問は、やはり「相手が話したいことを質問する」ことが大事なのですが、その前に大事なことがあります。

それは距離感です。

自分が話したいことであっても、やはり初対面の異性から唐突に質問されると、嬉しい気持ちより、驚きの気持ちが勝ってしまうこともあります。

その距離感を、質問の前に近づけたいところです。

それが、挨拶と微笑みです。

  • 無表情で「初めまして、●●と申します。」
  • 微笑みベースで「初めまして、●●と申します。」

どちらのほうが安心しますか?

質問力とは、質問の言葉だけの力ではないと私は思っています。

質問に答えやすい雰囲気だったり、話しやすい雰囲気を作れるかどうかは、話しかける時の表情や声のトーンも影響します。

特に異性との初対面の場合は、お互いが緊張していることもあるでしょうから、まずは、場を和ませるために、ちょっと微笑みながら挨拶をする。

これを心がけてみましょう。

異性から嫌われる質問3選

異性から嫌われる質問3選
異性から嫌われる質問3選

こういう質問をすると、異性から嫌われる可能性が高いです。

いえ、異性だけでなく、同性でもです。

コミュニケーションで質問は大事なので、質問力の本もたくさん出ていますし、Youtubeでも質問力について解説している人もたくさんあります。

ただ、私はそういった質問力の中に、いくつか危険さがあると感じています。

一歩間違うと、嫌われるので気を付けましょう。

質問攻め

質問の内容の前に、これは絶対避けたいこと。

それは質問攻めです。

これは、「質問力を質問の量」と勘違いしている可能性があります。

どういう会話が心地よいでしょうか?

質問量が多いということは、じっくり話している状況ではないですよね。

数秒話して、また質問されて、数秒話して、また質問されて。

それはもう尋問です。詰問です。

「5W1Hを使って質問しましょう」と私もお伝えすることがあるのですが、これも注意が必要です。

そんなに根掘り葉掘り質問されたら、怖くないですか?

特に「WHY(なぜ)」の質問を連発されたら、もううんざりです。

質問したら、自分のことも話すようにしないと、「え?この人って自分のことは話さないで質問ばかりしてきて怖い」と思われる危険性があります。

質問をしすぎないように気を付けましょう。

オープンクエスチョン(クローズドクエスチョン)ばかりの質問

質問には大きくわけて2種類あります。

  • はい、いいえ、のように限られた選択肢から答えるクローズドクエスチョン
  • 制限のない回答ができるオープンクエスチョン

それぞれにメリットデメリットがあります。

気を付けたいのは、どちらかに偏った質問です。

「本は好きですか?」

これはクローズドクエスチョンです。

「どんな本を読みますか?」

これはオープンクエスチョンです。

どちらかばかりの質問をするのは危険です。

クローズドクエスチョンばかりですと、質問攻めになりかねません。

オープンクエスチョンは、考えて回答しないといけないので、そういった質問が続くと答えるのに疲れてしまいます。

どちらが良いとか悪いではありません。

偏り過ぎないほうがいいということです。

コンプレックスや話したくないことを質問する

先ほども挙げましたが、これは避けたいですね。

身体的なコンプレックス、学歴にコンプレックス、仕事のコンプレックスなど、避けたい話題について質問されると、一気に気分が落ち込んでしまう可能性があります。

これはある程度は避けることが出来るはずです。

政治や宗教、お金のこと、下ネタ、年齢なども避けたほうが無難ですね。

どこまでの話しを聞いても大丈夫かは、相手との関係性にもよります。

人と人の距離感に正解はありません。

誰もが手探りです。

仲良くなりと思っても、いきなり距離を縮めようとしないことをおすすめします。

異性と仲良くなる質問 まとめ

  • 女性だから(男性から)この話題の質問すれば喜ぶだろうと決めつけない
  • 相手が話したいことを質問する
  • 浅い質問からがおすすめ
  • 初対面の場合は特に微笑みと挨拶で話しやすい雰囲気を作る
  • 異性から嫌われる質問を避ける

時々、仲良くなりたいけど話題がないというお話を聞きますが、「話題がない」というところで止まらずすに、では、どうすれば話題が見つかるかを考えてみて下さい。

仲良くなるには、やはり共通の話題、共通の悩み、共通の目標があるほうが、仲良くなりやすいはずです。

異性の先輩と仲良くなる方法、職場で異性の人と仲良くなる方法、学校の異性の友達と仲良く方法。

どういった場合であっても、「共通の」何かがあるほうが、親密度は高まります。

もし、共通の話題がないなら、「話題豊富な自分」に変わればいいんです。

そうやって、「共通点が見つかりやすい自分」に変わることは、自分の力でどうにでもなります。

そのためのトレーニングについては、コミュニケーションコーチングでも解説しています。

最後に。

ネット上には、心理学に基づいた質問や、男性(女性)が喜ぶ質問、親密になる質問、盛り上がる質問など、いくつもの例が見つかります。

そういったものを頭に入れておくことも大切ですが、行きつくところは、今回の記事にした「相手が話したいことを話してもらうこと」が仲良くなるためには大切です。

もちろん、あなたも話したいことがあるでしょうから、もし、お互いの興味関心があまりにも違うようでしたら、そもそも仲良くなるのは難しいかもしれません。

無理は禁物です。コミュニケーションに完璧はありませんから、気楽にいきましょう。

異性と仲良くなる質問 Q&A

異性と仲良くなるには、質問は欠かせません。

では、場面ごとに、どういう質問が効果的かをQ&A形式でみていきましょう。

職場の異性と仲良くなる方法は?
職場の異性と仲良くなるには、共通点を見つけることが大切です。あなたが今の職場について思っていることと、相手が思っていることが一致すると、親密度は増すはずです。逆に、会社や上司や先輩に対しての思いが正反対だったりすると、なかなか仲良くなるのは難しいかもしれません。よくあるのが、共通手の敵を作ることです。そうすれば、仲良くなる可能性は高まります。ただ、おすすめはしません。後になって、誰かをターゲットにして悪口を言っていることがばれると、職場にいづらくなったりしますからね。やはり、質問をする前に、いかに相手が何に興味があり関心があるかは突き止めることが大切です。それについて、質問をしていけば、親しくなれることも増えるでしょう。
異性と仲良くなるためのラインでの質問のコツは?
異性とラインをする場合も、質問は欠かせません。ただ、男性が喜ぶ質問、女性が喜ぶ質問と分けないほうがいいこともあります。人それぞれ、「自分が大事」であり、自分のことを大事に思ってくれる人に好意を寄せる傾向があります。ですので、質問を使って、相手のことを気にしていることをラインで書けばいいんです。決して、自分が話したいテーマについて質問するのではありません。結局は、相手が何に関心があるかを聞き出しながら、自分のことも話すという、当たり前のことが重要なんです。
男性(女性)が喜ぶ質問は決め付けない
異性と仲良くなる質問はあるにはあります。ただ、個人差が大きすぎるので、男性が喜ぶ質問とか、女性が喜ぶ質問として決め付けないほうがおすすめです。例えば、休みの日は何をしてる?という質問も、喜んで趣味のこととかを話してくれる異性もいるでしょうけど、休みの日は寝てばかりだったり、一人でぐうたらと勿体ない時間の過ごし方をしてると思っている人もいます。そんな人は案外「休みの日は?趣味は?」といった質問をされるのを嫌がったりします。盛り上がる、仲良くなる、それを目的にするなら、とにかく、「相手は何に関心があるのか?」を探していくことが最優先です。

以上です。

異性への質問攻めに注意

質問攻めをしてしまう心理についても触れていますので、まずはそれを知って下さい。

質問力があることと、質問量が多いことは同じではありません。

むしろ、少ない質問で多くのことを話してもらえるほうが、質問力が高いのではないでしょうか。

初対面では、共通点を見つけたいという思いから、ついつい、根掘り葉掘り聞きたくもなるかもしれませんが、相手が自分から多くを話さないタイプの人であれば、まずは自分のことを話すことから始めたほうが、相手も安心しやすいと思います。

安心で安全な空間でなければ、自分のことを話したいと思わないのではないでしょうか。

以上です。