やっぱり得意に越したことはないと思います。
- みんなの前で自己紹介するのが苦痛な人向けの内容
- 自己紹介で緊張をなくす方法をまとめました
- 自己紹介の苦手意識克服には努力も必要です
- 自己紹介は何パターンか常に準備しておくのが良さそう
自己紹介が嫌すぎる?
練習しておくのは必須みたいです
自己紹介で緊張する人は多いんです。
僕も以前はめちゃくちゃ緊張していました。
緊張が強かった頃、自己紹介の時間になると自分の心境はこういうのです。
- 自分の番までずっと緊張
- 自分の番まで人の話しが入ってこない
- 自分の番が終わったら安心
- 自己紹介なんていらない
とにかく自己紹介が嫌いでした。
理由は「緊張するから」です。
元々あがり症だったこともありますが、今考えてみると、自己紹介のために何かしたとか、対策たてたってことはなかったなと思います。
ここからはこんな方におすすめの内容です。
- 自己紹介で緊張して声が震える
- 自己紹介で緊張しない方法を知りたい
- 朝礼や営業先や初対面でも緊張する
それではスタートです。
目次
自己紹介は多いのに練習不足
まず対策の前に、自己紹介がなぜ大事かについてです。
子供の頃から大人になってからまで、一体今まで何度自己紹介をしてきたでしょうか。
人によるでしょうけど、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人になってからと、本当に数え切れないくらい自己紹介はしてきたいと思います。
学校の中、会社の中、就職や転職の時、サークルや部活、ありとあらゆる場面で、自己紹介を求められます。
それだけ何度も自己紹介をする機会はあるのに、その方法を学ぶことはありませんでした。
僕の知り合いでも自己紹介が上手い人がいますが、そういう人は、学んだわけではないらしいですが、「どうすれば自己紹介で上手く笑いをとれるか、どうすればつかみがとれるか」なんてことを考えてるらしいです。
つまり、誰から教えてもらったわけでなく、自分で試行錯誤してるそうです。
やっぱり場数は必用なんでしょうけど、僕のように毎回、自己紹介が苦痛だなと思い続けていては、いつまでたっても緊張し続けることになるのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、自己紹介で緊張する人のための対策5選です。
自己紹介での緊張対策5選
自己紹介が苦手な方はあがり症な方が多いです。人前が苦手だったり、人見知りだったりすることが多いようです。
自己紹介対策としては、あがり症対策や人見知り対策と共通してる部分もあります。
大切なのは、突然の自己紹介でも対応できるようなるためには、準備と練習が必要ということです。
以前の僕のように何の対策もせずにいたら、やっぱり突然の自己紹介のたびに緊張とストレスにまみれることになりがちです。
自己紹介緊張対策その1【楽しいと思う】
自己紹介であれ、人前でのスピーチやプレゼンであれ、誰でも緊張はします。絶対に緊張しない方法というものはないと思います。
まずはそれを受け入れる必要があります。
僕の周りのスピーチが上手い人に話しを聞いても、「人前に出ると緊張する」と言っています。
でも楽しんでるんです。
最初の対策はそこです。
自己紹介が苦手な人は「自己紹介が嫌い」な人が多いです。僕もそうでした。
- 何を言っていいか分からない
- うまく話せるか分からない
そこに大きな原因があったりします。
だから「自分は自己紹介が嫌いだ」「自分は自己紹介が苦手だ」という思い込みが生まれます。
まずはそこからです。
「自己紹介は自分のことを話せる楽しい機会」と思うようにすることからです。
そのためには、憧れの人、目標とする人を見つけることもいいんです。
知り合いだったり、芸能人の人でもいいので、「こんな自己紹介素敵だな」と思う人を見つけます。
もし見つからなければ、理想像を決めておき、どうすれば、そのような自己紹介が出来るようになるかを考えましょう。
自己紹介緊張対策その2【自己紹介を決めておく】
自己紹介の内容を決めてる人は多くないと思います。
自己紹介の時間はそう長くありません。だいたい1分とか2分とか3分とかですよね。
短かったら30秒くらいでしょうか。
それ以上長い自己紹介をする機会はまずないでしょうから、何パターンか用意しておきます。
- なぜ参加したか?
- どこから来たか?
- 出身はどこか?
- 趣味は何か?
- 家族構成は?
だいたいはこんな話をして、最後に「宜しくお願いします」で締める。
学校なのか会社なのか、交流会なのか、面接なのか、その時に応じて、自己紹介の内容は変わることでしょう。
ですので、何パターンか用意しておいて、それをベースに自己紹介をする。
自虐ネタを入れるとか、自分の個性を入れるといったコツもありますが、それは慣れてからでいいでしょう。
慣れてきたら、それにプラスして、その時の時事ネタを入れたり、他の方が自己紹介した内容に触れてみるとかもできるようになると思います。
自己紹介の時、不確定要素が多ければ多いほど緊張しがちです。
ですので、話す内容をあらかじめていくつか用意しておけば、いつでもこいってなもんで、気が楽になることでしょう。
自己紹介緊張対策その3【腹式呼吸を意識する】
人前で話す時に緊張して声が震えることがあります。僕は過去に何度もありました。
自分の声が震えてるのが分かると、さらにあがってしまい、悪循環に陥ることもありました。
声が震える原因は人によりけりですが、僕の場合は、圧倒的に息の不足でした。
緊張してくると、呼吸が浅くなってきます。腹式呼吸ではなく、浅いところの呼吸になってしまい、大きな張りのある声が出せなくなってきます。
声を出す時に息を吐きますが、その息の量が少ないと、声が細く弱く小さくなりがちです。
自己紹介で言葉を発する前に、十分な腹式呼吸が出来ていれば、大きな声を出せるようになります。
腹式呼吸自体は、難しいものではありませんが、いざという時に緊張してしまってからでは、その場の空気に流されて、呼吸にまで意識がいかないこともあります。
普段から、腹式呼吸を意識しておくと、自己紹介の時に、いつも通りの腹式呼吸が出来ることでしょう。
自己紹介緊張対策その4【動画で撮影してみる】
スピーチやプレゼンの練習にも使える方法ですが、自分が話してる姿をスマホなどの動画で撮影する方法です。
正直、最初は恥ずかしいです。自分が話してる姿を見るというのは。
ただ、それをすることで自分のクセが見えたりします。
話すスピード、抑揚、話しの間、話し方など、客観的に見ることができます。
自分で自分の話す姿を見慣れていくと、だんだん人前で話すことに慣れてきて、話すのが楽しくなってくることもあります。
自己紹介が苦痛ではなく、楽しいものだと思えるようになるためにも、この動画撮影はおすすめです。
自己紹介緊張対策その5【メモとノートにネタを書く】
スピーチ力や雑談力もつく「メモ」と「ノート」です。
自己紹介に慣れてくると、だんだん色んなことを話したくなります。
そういう人は周りにいませんか?
どちらかというと年配の方に多い気がしますが、自己紹介の時間に結構な時間話す人です。
そういう人は自己紹介も人前で話すのも好きなんでしょうね。
ただ話しが長すぎると、聴いてるほうはうんざりしてくるので、ほどほどの長さがいいですよね。
その短い時間に、何かエピソードを入れると、印象に残る自己紹介になります。
自己紹介に創意工夫を取り入れて楽しいものにするために、自分のネタ帳を作るのがおすすめです。
自己紹介に慣れるには、この方法は欠かせないと思います。
そして、この「メモ」と「ノート」の習慣をつけていくと、人見知りもあがり症も改善されていくと僕は感じています。
それはなぜか?
頭の中に、「いつでも引き出せるネタがある」というのは、かなりの自信になります。
例えば、映画。もし映画が好きなのであれば、見た映画を「楽しかったな」だけで終わらせず、ネタ帳に書いておきます。要約でもいいですし、好きなシーンでも構いません。
映画好きなら「映画ノート」を作ってもいいでしょう。
その映画ノートを見返せば、今まで見てきた映画のことを思い出すようなノートです。
自己紹介の時に、他に映画好きな人がいれば、その人にあわせて、「僕も映画が好きで」という話しも出来ます。
そのように咄嗟に対応できるようになります。
「メモ」と「ノート」は自己紹介にも使えますし、雑談やスピーチにも使えますので、これはぜひ取り入れて欲しい対策の一つです。
自己紹介で緊張しない方法より楽しむこと
「緊張しない方法」を考える時、その前提に「自分は緊張するタイプ」という思い込みがあります。
僕自身は、自己紹介でめちゃくちゃ緊張する人でしたが、こういった対策をして、場数を踏むことで、自己紹介が楽しい時間になりました。
突然自己紹介を振られても、何とでも話せます。
でも緊張はします。確実に緊張はしてます。
緊張しない方法ではなく、自己紹介を楽しめる方法を考えるほうが、結果的にはあがらずに話せると思います。
自己紹介は目的によって内容を変える
自己紹介といっても、場面はそれぞれです。
ビジネス現場の会社で、学校で、サークルで、集いで、交流会でと、人によって違うことでしょう。
その場面に応じて自己紹介の内容も変わることと思います。
まず目的が違います。
ちょっと笑いが入るような自己紹介がいいのか、堅い内容がいいのかもそうです。
結局は答えはないんです。
まずはベースとなる対策を続けておいて、後は場数で慣れていくのがいいでしょう。
- 自己紹介を楽しく思う
- 自己紹介の内容を決めておく
- 腹式呼吸を意識する
- 自己紹介を動画で撮影する
- メモとノートでネタ帳をつける
これを続けておくだけでも、いざという自己紹介にも対応できるようになると思います。
準備がやっぱり大切です。
人前で話す練習も意識しておく
以前からスピーチ会という人前で話す練習会を開催していますが、そこでも自己紹介の時間があります。
元々は安全基地(セキュアベース)としての居場所を作ろうと思っていたのですが、人前で話すことで得られるメリットも多いということで、スピーチをテーマにしています。
難しい話し方をする必要はなく、前に進んでいる感覚を身に着けてもらえたえたらという思いもいあります。
講師がいるわけではありませんので、皆さんがそれぞれ「手の位置」や「姿勢」や「どこを見る(目線)」といったことを練習していただく感じです。
話すのに慣れてきた人は、プレップ法(PREP法)といった話しの組み立て方にそって文章を考えて、それを話す練習をしていただくこともあります。
人を惹きつける話し方は、やはりその人の経験が元になっているお話ということが多いので、先ほどのメモとノートを日々つけながら、自信を持って自分のことを話せるようになるのが、自己紹介が上手くなるコツかなと思います。
以上です。
機会がありましたら自己紹介の例文も取り上げていきたいと思います。
自己紹介の練習に小さな緊張を積む経験を加える
自己紹介の練習方法もいろいろありますが、先ほど書いたように、自己紹介を何種類か準備しておくのは効果的だと思います。
ただ、それを日々頭に中に入れておくだけでなく、時々それを使うことで、自己紹介の幅も広がっていくと思います。
つまり、自己紹介文を書いておくだけでなく、時々それをアウトプット、誰かに実際に話すほうが効果は高いと思います。
なぜかというと、きちんと準備した自己紹介の文章でも、やっぱり人を前にする緊張してしまうかもしれません。いえ、少なからず緊張はすることでしょう。
ですので、準備として、時々自己紹介をする機会があるほうがいいと思います。
そこで、新しく始めたZoomスピーチ会では、少しでも多く人と話してもらえるように、1対1の場面を増やそうと思います。
自己紹介は人生の中で何度もすることがあると思いますので、学生の頃から自己紹介の練習をしていると、だんだん慣れてきて、人を惹きつける自己紹介も出来るようになることでしょう。
自分を自分の言葉でPRするのもいいでしょう。就職やバイトや転職の面接でも、自分のことを話す機会はあります。
普段から、自分のことをどう表現するのかを練習しておくのもいいでしょうね。
場数は大切です。
場数というのは、家で一人で声を出して読み上げることではなく、実際に人を前にして誰かに聴いてもらうのがいいでしょう。
僕の場合は、一人でスピーチの練習をしていたつもり(暗記だけになってました)が、人前で頭が真っ白になってしまいました。それは練習とはいえなかったみたいです。